ScanSnapフラッグシップスキャナー約6年ぶりモデルチェンジ『iX1500』登場!

ドキュメントのクラウド化なくして、効率的なビジネスはあり得ない

ドキュメントのデジタル化といえば、ほとんどPFUのScanSnapしか選択肢がないといってもいいだろう。
17年前にシリーズが始まった時には、紙をデジタル化するという用途はほとんどなかったし、スキャンしてもパソコンに取り込むことだけが目的だった。

それが、この17年で、PDFが普及し、パソコンのストレージ容量が飛躍的に拡大し、さまざまなクラウドサービスが普及した。時代がScanSnapに追いついたのだ。書類や、写真、領収書、名刺などをスキャンして活用する方法が爆発的に増えた。

ScanSnapを活用している層にとっては、ドキュメントをクラウド化し、収納スペースを不要にするのは当たり前。すべての書類はいつでも検索、閲覧可能で、誰とでも共有可能、さらに名刺やレシートに関しては、Eightやfreee、マネーフォワードなどのクラウドサービスに取り込んで活用さえ可能なものになっている。

そして、クラウド時代のScanSnapのフラッグシップは、ずっとiX500が背負ってきた。もう6年近くも。

クラウド第2世代のScanSnap『iX1500』登場!

クラウドサービスでの活用を見据えて2012年に発売されたiX500は、ワンプッシュでEvernoteやその他クラウドサービスにデータを送れる便利なモデルだった。

設定次第ではローカルにも置けるし、さまざまなクラウドサービスにも送り分けられる。

さらに、2015年11月に登場した『ScanSnap Cloud』によって、自動的に『書類』『写真』『レシート』『名刺』を判別して、各サービスに送れるようになった。

途中で、ソフトウェア的に進化したから、我々は6年近くの長きに渡ってiX500を便利に使ってきた。

しかし、その間に、我々のドキュメントのクラウド化のニーズは多様化してきた。ずっと『ワンボタン』が便利だった、ScanSnapシリーズだが、ついにそこから脱皮する時がやってきたのだ。

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そう、新型ScanSnap 『iX1500』にはタッチパネルが装備されたのだ。

これによって、さまざまなスキャンをやり分けることができるようになる。今スキャンしたのはローカルに。次は、Evernoteに。次はDropboxに。Eightに。マネーフォワードに。ScanSnap Cloudはたまに仕訳を間違えることがあったが、自分で選択してボタンを押せるなら確実だ。

さらには、別の人のDropboxに送ったり、共有したり……我々のスキャンに対するニーズは、この数年ですっかり複雑化している。それに対応した端末が『iX1500』なのだ。

ソフトウェアも一新『ScanSnap Home』

iX1500の登場にともなって、ソフトウェアも一新された。

これまでは、ローカルで管理するScanSnapオーガナイザーがあったり、クラウドのためのScanSnap Cloudと複雑だったが、今後はすべてをScanSnap Cloudが担うことになった。

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さまざまな使い分けをワンプッシュのボタンに変えて液晶タッチパネルに配置できるiX1500は、クラウドが進化した現代のためのドキュメントスキャナーだ。

操作系がなかった従来のiX5ooでは難しかったWi-Fiの設定なども、iX1500ではタッチパネルで簡単に行うことができる。

これだけの機能アップを果たしていながらも価格は据置き

液晶タッチパネルを装備し、扱いがぐっと簡単便利になったにも関わらず価格は据置きの4万8000円(税別)。いまのところ、中古市場でもiX500の人気は高いから、ヘビーユーザーならiX500を手放してiX1500に乗り換えるコスト負担はあまり大きくはないだろう。

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その他にもさまざまな改善を施されたiX1500。新しいクラウド時代の仕事を効率化するドキュメントスキャナーだ。

(出典:『flick! digital (フリック!デジタル) 2018年10月号 Vol.84』

(村上タクタ)

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