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26日発売! 思ったより安くて、思ったより華やかなiPhone XR

同容量なら、XS Maxより4万円、XSより2万8000円安い

最初に要点を述べると、十分に『買い』だ。

フラッグシップのiPhone XS Maxと比べると、4万円。XSと比べても2万8000円安い。にも関わらず、一番の心臓部であるチップセットA12 Bionicはまったく同じものが使われているのだ。

データをCloud中心に運用していれば、これで十分……な128GBストレージのモデルが用意されているのも嬉しい。つまり、「128GBでいいのに……」と思いなら256GBのXS Maxを買うより、128GBのXRを買うなら5万1000円も安いのだ。

XSならではの突き詰めた性能、ゴージャスさというのもあるが、実施的なコストパフォーマンスはXRの方が圧倒的に優れているといえるだろう。

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たしかに、ディスプレイはOLEDではなく液晶だし、厚みも0.6mmほど厚くて、少し野暮ったいようにも思える。しかし、あなたはOLEDと普通の液晶の違いがひと目で分かるのか? たしかに、並べたら差はあるけれど、実際にはほとんど気付かないような違いだ。厚さなんて、ケースに入れるならまったく関係ない。

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つまり、iPhone XRは買いだ。

それがちょっとみなさんより先にiPhone XRをお借りして、数日使ってみた私の感想だ。

自分の好きな色を選べるって楽しい

最初の魅力はなんといってもその華やかさだ。

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好きな色を選べるというのは楽しい。特にコーラルと、ブルーと、イエローはこれまでのiPhoneにない少しペールな色味。個性を主張するには最適だろう。

白と黒は、まぁご想像通り。Product REDも従来通りの色味だ。しかし、周囲がアルミ、背面はガラス……という素材の組み合わせだから、単純に色名から受けるイメージ、もしくは写真から受ける印象よりずっと美しい。ぜひストアなどで実物を見てみて欲しい。決して廉価版などというクオリティではないと感じるはずだ。

箱開け……は基本的には同じ

さて、ではとりあえず、箱開けから行って見よう。

またまた、イエローとProduct REDの箱を開けることができたので、その2色でお伝えしよう。1色だと多色展開されている華やかさがないからね。

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といっても箱はこれまでのパターン通り。表面にディスプレイが描かれているので、何が入っているかはよく分かる。

開くとご覧の通り。Product REDは例によって説明の紙の表紙は少し違う。

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あとは両者にさほどの違いはない。

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パッケージを開くとご覧の通り。アダプターとLightningケーブル、EarPodsが入っている。ちなみに、Lightning – 3.5mmピンプラグ変換コネクターはやはり入っていない。

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カメラは広角側のみ。この違いは別記事で

ディスプレイの性能以外にスペック上最大の違いはカメラだろう。これはXS/XS Maxの広角側と同じレンズが使われている。性能的にはほぼ完全に同一だ。

レンズ周りのボディ部分もちゃんと同色のアルマイトが施されているのも好感が持てる。

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ただし、単眼なので、単純に光学の望遠側はないし、ポートレートモードで複眼の視差を使って距離感を計測したりはできない。ただ、ポートレートモードに関しては、独自にマシンラーニングを使って、人物のシルエットを把握し、ボケ味を追加することができる。このあたりはまた別の記事で詳細をお届けしよう。

SIMトレーは1枚しか入らないが、内装のeSIMと合わせてデュアルSIMとして使うことができる。

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もちろん、SIMトレー自体も本体のカラーリングと同じアルマイトが施されている。

また、XS、XS MaxSeriesと異なり、XR用のカラフルな壁紙が全色入っている。ただし、これらの壁紙は静止画。XSシリーズに入っている、押すと動くLive壁紙ではない。

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性能がほぼ変わらず、リーズナブルなXRは非常にお買い得な機種といえる。

(出典:『flick! digital (フリック!デジタル) 2018年11月号 Vol.85』

(村上タクタ)

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