SSD内蔵マルチアダプターTUNEWEAR ALMIGHTY DOCK CS1。速度チェック!
- 2019年11月26日
先日クラウドファンディングが始まったことをレポートした TUNEWEAR ALMIGHTY DOCK CS1。その、製品版をお借りしたので、速度テストしてみた。
今度のALMIGHTY DOCKは、単なるマルチアダプターではない!
https://funq.jp/flick/article/531642/
機能的には普通のDockとして日々使える。DockとSSDという日々使うアイテムが両方入ってるというのは素晴らしい。
繋ぐとご覧のように『ALMIGHTY』という名称で認識する(もちろん変更可能)。
⌘+Iで見ると、ご覧のように959.85GBのSSDとしても認識されている。最初のフォーマットはMac OS拡張のジャーナリングとなっている。
システムレポートで見るとご覧の通り、JMicron Tech Mediaという台湾のメーカーの SSDらしい。
BlackMagic Disk Speedで計測してみよう。
READで417.7MB/s。WRITEで394.4MB/s。
USB-C接続としては、まずまず十分なスピードだ。ずば抜けて速いというわけではないが、これだけのスピードが出れば、極端に負荷のかかる使い方でなければ、日常使用で不満に感じることはないだろう。
早速、Time Machineのドライブに設定してみた。こうやって使うと、日々マルチアダプターとして使うだけで自動的にバックアップしてくれる。これは便利。
すでに、クラウドファンディングが始まっていて快調に支援者が増えている。一番人気がすでに45人が支援している最大容量の960GBモデル。これで2万4948円だから、性能・機能の割にとても安価だ。
筆者の使い方でいうと、これでSDカードリーダーがあると理想的なのだが……と思う。
興味ある方は、人数が定員にならないうちに、ぜひ支援してみていただきたい。最大容量のモデルは遠からず定員になりそうだ。
(村上タクタ)
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PROFILE
flick! / 編集長
村上 タクタ
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。