iPadをテレワークやオンライン授業で活用するキモは“紙のデジタル化”
flick! 編集部
- 2020年11月27日
iPadを活用するには、まだまだ身近に存在する紙をデジタル化する必要がある。そこで便利なのが、PFU ScanSnap(PFU・スキャンスナップ)だ。実際に仕事や家庭でフル活用しているデジタルガジェット誌『flick!』編集長の事例をご紹介しよう。
あらゆる紙をデータ化するこでデスク周りもスッキリ
iPadを在宅状況で使うと、なんといっても大活躍するのがScanSnapだ。iPadとScanSnapがあればアナログの書類もデジタル化して活用できる。
わが家ではあらゆる紙、ドキュメントはScanSnapを通すことになっている。スキャンしてEvernoteに保存する。 原本が必要なものはファイルなどに保存し、原本を取っておく必要がないものは捨てる。スキャンしたデータが存在する……と思うと捨てやすいのだ。結果、デスク周りに紙が散乱するということはない。
クラウドにあるから、いつでも検索してデータを引き出して活用することができる。 iPadで、Evernoteを開くと、そこにすべての書類が存在する。取材した資料もあれば、デバイスの取り扱い説明書などもある。
在宅勤務中、ちょっと長いドキュメントを読むような時は、デスクを離れて、ソファーでiPadを使う。必要があれば、そこに注釈をApple Pencilで書き加えたりすることもできる。 紛失することはないし、書き込めるし、必要に応じて共有することがScanSnapでデータ化できるからこそ在宅勤務でも何の不自由なく仕事ができたのだ。仕事の資料の大半は、こうやって同僚と共有する。
学級通信や課題プリントもデータ化すれば親子で共有できる
家庭では、iPadもScanSnapもWi‐Fiに接続して、ScanSnapクラウド経由で情報をやりとりしているが、iPadなどでは場合によってはダイレクト接続した方が便利なこともある。 子供たちも、ScanSnapを便利に使っている。わが家のiX1500には、子供たち専用のボタン(プロファイルと言う)を用意してあって、それを押すと、自動的に彼らのDropboxに保存されるようにしてある。
時間割や、いわゆる学級通信などはDropboxで我々保護者と共有し、課題のプリントはPDFで取り込んで、上からiPadとApple Pencilを使って回答を書き込む。元データを保存しておけば、何度も元のプリントを復活させて、課題に挑戦することもできる。あらゆる紙をデータ化しておくことで、いつでも活用することができる。ペーパーレスに向かう今だからこそ必要なアイテムだ。
PFU ScanSnap iX1500(PFU・スキャンスナップiX1500)
ダイレクト接続する場合など、ScanSnap アプリを使うと画面はこうなる。
ScanSnap Cloudアプリケーションを使うと、ディスプレイはこういうレイアウトになる。
Wi‐Fiがない場合iX1500をダイレクト接続モードにして、iPadの設定画面から、を選ぶ。これだけで直接接続できる。
ダイレクト接続モードだと、スキャンしたドキュメントが、直接iPadのScanSnapアプリに飛ぶ。分かりやすい。
持ち歩くのに便利な、iX100というコンパクトモデルもある。1枚ずつ、しかも片面しか読めないが、400gしかないので家庭内でも持ち歩きやすい。
価格:4万8000円(税別)※PFUダイレクト価格
PFU
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flick! 編集部
各電子雑誌配信ストアから配信される電子専用マガジン。デジタルは好きだけど使いこなせてない、これから活用したい人たちへ、最新ガジェットやウェブサービス、アプリ情報を配信。
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