iPadさえあればWeb会議がもっと快適になる!その理由とは?
flick! 編集部
- 2020年12月06日
Webカメラやマイクが不要で、ネットに繋げばすぐWeb会議用の環境が整うiPadは、リモートワークの強い味方になってくれる。そこで、iPadをWeb会議でうまく取り入れるテクニックや、あると便利なアイテムをご紹介しよう。
iPadがWeb会議に最適な3つの理由
その1.カメラ・マイク内蔵
その2.ケーブル不要で設置が楽
その3.ネット環境がすぐ整う
パソコンとケーブル類不要で単体で使用でき、セルラーモデルであればWi-Fiがない環境でもWeb会議に参加可能。スマホでも同様だが、ディスプレイも大きく使いやすい。
すべてのiPad がビデオ会議でも使えるインカメラを搭載している。パソコンと違い横位置にした際、カメラも横にくるので顔を真ん中にするために調整が必要だが特に難しくない。iPad はマイクも内蔵している。
iPadは1台でテレワークをばっちりサポート
仕事でも、勉強でも、プライベートでも、今や当たり前となったビデオ会議。必要に迫られて環境を作った人も多いかもしれないが、iPadならWebカメラやマイクを別途購入する必要はない。ケーブルも不要で、セッティングも手間もない。SIMを入れておけば、インターネット環境も揃う。今すぐビデオチャットができる、テレワーク環境を作りたい、という人には持ってこいのデバイスといえるだろう。旅先や出張先ですぐビデオ会議に対応できる環境が整うのも、iPadならではだ。
Web会議で人気にツールはZoom、Teamsなど
ビデオ会議ができるサービスにも色々あるが、一番人気は、やはりZoomだろう。ツールとしては後発だが、自粛期間中にすごいスピードでビジネスマンや学生を中心に広がった。人気の理由は、ホストが用意したURLをクリックするだけでミーティングに参加できること。メッセンジャーやSlackなど、すでに連絡を取り合える関係性なら、会議用URLをコピペして投げるだけで参加でき、アカウントも不要だ。この仕組みが浸透したことで、URL送付型のビデオチャットサービスが増加している。
一方、社内会議にはMicrosoftのTeamsを使う、という人も多い。このサービスは、オンライン上にワークスペースを作成し、属するメンバーだけがテキストチャットや資料、タスクの共有ができるというもの。グループ内でビデオ会議を開始できるため、進捗会議や、資料を参照しながらの定例ミーティングに向いている。これからビデオチャット利用する場合、自分の仕事のスタイルにどれがあっているか、吟味していくと良いだろう。
Web会議ならではマナーも登場
最近の傾向として、プレゼンなどの発表者がいる場合、参加者はミュートにして邪魔なノイズを消すいう暗黙のルールもあるようだ。無駄なマナーにも思えるかもしれないが、こうすることにより自分では気づかない家庭内の様々な環境音が聞こえてしまう心配もなくなるという効果もある。 また、会議は必ずしも『映像あり』で行う必要はなく、場合によっては音声のみでも良い。ビデオ会議には、離れていても顔が見えることによる安心感があるが、常にステージに立たされるような緊張感があるのも事実。適度に手を抜きながら、これからのスタイルに馴染んでいこう。
Web会議をワンランクアップさせるアクセサリー
iPadだけでも十分にきれいな映像と音声を相手に届けることができるが、周辺機器を揃えることで、より環境がグレードアップする。リモートワークが本格的に導入された今、単にビデオ会議をするだけでなく、Webセミナー(ウェビナー)を主催したり、配信する機会も増えていくかもしれない。
ここで重要なのは、送出する映像・音声のクオリティだ。聞き手にクリアな音声と映像を届けることは必須事項。ストレスを感じさせないよう、細心の注意を払う必要がある。この機会に、iPadで使えるコンパクトに使えるプロ用の機材を揃えるのもよいだろう。
【照明】あるとなしで顔の印象が大きく変化
ビデオ会議の印象を良くするため照明は必須。IK multimedia iRig LEDライトなら、三脚つきで置く場所にも困らない。
【マイク】きれいな音声が会議のストレスを軽減
iPad のマイクでも十分な音が拾えるが、USB-Cにマイクを接続できる収録用インターフェースiRig Pre HDなら自分好みのマイクを会議に使える。
【グリーンバック】背景変更時の処理をなめらかにしてくれる
写真や動画と自分を合成する『バーチャル背景』利用時、緑の布を自分の後ろに用意しておくときれいに合成される。キャンプ用のタープなどでも代用可。
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