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7冊目のScanSnapの本『デジタル超整理術』を作っていて感じるScanSnapの矛盾

スキャンし尽くすと、紙はなくなるのか?

なんと7冊目になる『デジタル超整理術』の本、『おうち仕事を効率化する デジタル超整理術』を作っている。2月22日発売だ。毎年、この本に広告をご出稿下さり、サポートして下さってるPFUさんには非常に感謝している。

さて、『デジタル超整理術』というカタチで、『紙をスキャンして、デジタル化しよう!』と言い続けてるわけだが、ここにひとつの矛盾がある。

7年間紙をスキャンし続けて、紙はなくなったか? そしてなくなってしまったら、ScanSnapは不要になるのではないか?(笑)という矛盾だ。PFUさんにしても、スキャナーが売れ続けた結果、紙がなくなってスキャナーが売れなくなった……としたら困るはずだ。

この本を作る過程で、いろんな方のところに取材にうかがう。今回も、13カ所のお宅にうかがった(オミクロン株の影響で最後、オンラインでの取材になった方もいらっしゃる)が、ScanSnapの利用について、いろんなパターンが存在する。

今の話題に則って、考えると取材した方々は論理的に言って3つのパターンに分かれる。

ひとつは『スキャンし尽くして、紙がなくなった人』、次に『スキャンして部屋が片づいたけど、継続的にスキャンする必要がある人』、そして『さっぱり片付かず、紙が増え続けている人』だ。

取材した具体例をもとに、ご説明しよう。

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PROFILE

村上 タクタ

flick! / 編集長

村上 タクタ

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

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