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アライテント エアライズ2:軽量コンパクトな2人用テントの「定番」を徹底レビュー

登山やアウトドア活動において、テントは重要な装備の一つです。特に長期の山行や厳しい気象条件下では、信頼性の高いテントが必要不可欠です。そんな中、「定番中の定番」とも言えるアライテントのダブルウォールテント、エアライズ2についてお伝えします。

エアライズ2は、軽量性と居住性を両立させた2人用テントで、3シーズン対応の高性能モデルです。その優れたトータルバランスにより、多くの登山愛好家から支持を得ています。

この記事では、エアライズ2の特徴や性能、実際の使用感について詳しく解説していきます。ソロで使っても快適に使えるエアライズ2、あなたの次の山行のパートナーとなるかどうか、一緒に見ていきましょう。

登山用テント エアライズ2は軽量化と快適性を求める登山者におすすめ!

エアライズ2は、特に以下のような登山者やアウトドア愛好家におすすめの製品です。

  1. 軽量化にこだわる登山者:エアライズ2は、2人用テントとしては1550gと軽量で、バックパッキングや長距離トレッキングを行う際に重宝します。
  2. 快適な居住空間を求める人:コンパクトながらも広々とした居住空間を確保しており、長期の山行でも快適に過ごせます。
  3. 3シーズン対応の汎用性を求める人:春夏秋の3シーズンに対応しており、幅広い気象条件下で使用可能です。(冬用には別売りオプションで対応)
  4. 設営の簡単さを重視する人:独自の設計により、素早く簡単に設営できるため、初心者から経験者まで幅広く対応しています。
  5. 耐久性と信頼性を求める人:高品質な素材と製造技術により、厳しい環境下でも安心して使用できます。

登山用テント エアライズ2の特徴を徹底解説

登山用テント エアライズ2の商品スペック

項目 スペック
収容人数 2人(最大3人)
重量 1550g(本体+フレーム+フライシート)
サイズ 間口130cm 奥行210cm 高さ105cm
素材 本体:28デニールリップストップナイロン、フライシート:30デニールリップストップナイロンPUコーティング
対応シーズン 3シーズン(オプションでオールシーズン対応可能)
価格 57,200円(税込)※2024年10月9日現在のAmazonでの価格

エアライズ2は、2人用テントとしては軽量でコンパクトな設計になっています。総重量1550gという軽さは、長距離のトレッキングや縦走登山において大きなアドバンテージとなります。

サイズは、間口130cm、奥行210cm、高さ105cmと、2人で使用するには十分な広さを確保しています。この広さは、就寝時だけでなく、悪天候時の長時間の停滞時にも対応できる快適さです。一方で、1人での利用では広々と利用できるので、単独行での利用も十分に検討する価値があります。

オプションを使用することで、オールシーズン対応も可能となり、幅広い気象条件下での使用に対応できる汎用性の高さも特徴の一つです。

優れた居住性と快適性

自転車キャンプ時でのエアライズ2 靴やカバンは前室に置いておける

エアライズ2は、驚くほど広々とまでは言えませんが、十分な居住性を確保しています。間口130cm、奥行210cm、高さ105cmというサイズは、2人が寝袋を広げて寝るのに十分なスペースを確保しています。また、高さが105cmあることで、座った状態で余裕を持って過ごすことができます。

ダブルウォールによるテントの快適さも特長です。本体に加えてフライシートを貼るダブルウォールは、結露がしづらいのがメリット。さらにテント内部には効果的な換気システムも。ベンチレーターを適所に配置することで、結露を防ぎ、常に快適な空気環境を維持します。これは、特に湿度の高い環境や長時間のテント生活において重要な機能です。

さらに、前室スペースも確保されており、濡れた装備や靴を収納するのに便利です。この前室は、悪天候時に調理をしたり、荷物の整理をしたりするスペースとしても活用できます。内部には、ランタンフックやポケットなどの便利な装備も充実しており、小物の整理や照明の設置も簡単です。

また、エアライズの特徴として出入り口が短辺側にあることが挙げられます。テントを設営する時に出入り口を風下に向ければ、短辺側、つまり面積が狭い方から出入りすることができ、風邪の影響を軽減できます。

軽量コンパクトな設計

エアライズ2のもう一つの特長は、その軽量コンパクトな設計にあります。総重量1550gという軽さは、ダブルウォールのテントとしては必要十分です。この軽さは、長距離のバックパッキングや縦走登山において、体力の消耗を抑え、より長い距離を移動することを可能にします。

また、パッキングサイズも小さく、バックパックの中でのスペースを最小限に抑えることができます。これにより、他の必要な装備や食料をより多く携行することが可能となり、長期の山行や自給自足型の登山にも対応できます。

軽量化を図りながらも、耐久性と強度を損なわないよう、素材選びや縫製にも細心の注意が払われています。30デニールリップストップナイロンの採用により、軽量性と耐久性を両立させています。

この軽量コンパクトな設計は、単に重量を削減するだけでなく、登山者の行動範囲を広げ、より自由で快適な山行を可能にする重要な要素となっています。

FUNQ編集長インプレッション「幅広いシーンで活躍する定番中の定番」

エアライズ2は、定番中の定番というだけあって、最初に登山用テントを購入する際の選択肢に入ってくるでしょう。私も初めて買ったテントとして長年愛用しています。その名の通り、2人用モデルなのですが、ソロで使用すると広々と使えて快適です。エアライズ1との重量の差は160gなのでこの差を快適性と天秤にかけてどう捉えるかです。

高所でも問題なく使える信頼の作りに加えて、修理などのメンテナンス性が高いのも定番モデルのありがたいところです。

軽さに関しては1kgを切るテントがどんどん発売されている昨今なので、少し分が悪いと言わざるを得ませんが、生地の耐久性も含めた信頼性、居住性、そして価格のバランスがとれた良モデルということに変わりありません。

テントの設営は慣れれば驚くほど簡単です。テント本体のスリーブにポールを通して、フライシートを被せ、ペグダウンするだけ。長期の縦走登山から週末のキャンプまで、幅広いシーンで活躍が期待できる優れた製品です。(FUNQ編集長 竹中侑毅)

雲取山でのテント泊 右の緑色のテントがエアライズ2

登山用テント エアライズ2を使ってみた

驚くほど簡単な設営と撤収

エアライズ2を実際に使用してみて、最初に驚いたのはその設営の簡単さです。

初めて使用した時でも、説明書を見ながら10分程度で設営することができました。慣れてくれば、5分程度で設営可能です。この簡単さは、日没間際に到着したキャンプ地や、突然の雨に見舞われた時など、迅速な設営が必要な場面で非常に心強いです。

撤収も同様に簡単で、フライシートを外し、ペグを抜いて畳むだけです。濡れている場合でも、テント本体とフライシートを分けて収納できるので、パッキングの際の水分管理も容易です。

この簡単な設営・撤収は、単に便利というだけでなく、安全面でも大きなメリットがあります。悪天候時や体力が消耗している状況でも、迅速にシェルターを確保できることは、山での安全性を高める重要な要素だと感じました。

軽さと強度のバランスに感動

エアライズ2を背負って歩いてみて、その軽さと強度のバランスに改めて感動しました。

しかし、この軽さは決して脆弱さを意味しません。実際に使用してみると、その強度の高さに驚かされます。テント設営後、突然の強風に見舞われた際も、テントはびくともせず、安定した状態を保ちました。

30デニールリップストップナイロンの採用が功を奏しているのでしょうか。軽量でありながら、引き裂き強度が高く、山岳環境での使用に適していると感じました。

この軽さと強度のバランスは、エアライズ2の最大の魅力の一つだと言えるでしょう。軽量化を求めながらも、信頼性と耐久性を確保している点は、高く評価できます。

まとめ

アライテントのエアライズ2は、現代の登山者のニーズを的確に捉えた優れたテントだと言えるでしょう。その特徴は以下のようにまとめられます:

  1. 軽量コンパクト
  2. 簡単な設営・撤収
  3. 高い耐久性
  4. 快適な居住空間
  5. 3シーズン対応可能な汎用性

エアライズ2は幅広い登山シーンで活躍することが期待で、軽量性、快適性、耐久性のバランスが取れた現代の山岳テントの一つの理想形と言えるでしょう。あなたの次の山行のパートナーとして、エアライズ2を選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか。きっと、より自由で快適な山岳体験をサポートしてくれます。

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