BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

「大天荘」北アルプスの山小屋完全ガイド

登山者にとって快適な山歩きを楽しむための心強い味方、山小屋。館内施設や食事、成り立ちや売店メニューなど、山小屋の膨大な情報を集約しているので、山行計画に役立つこと間違いなし!

大天井岳山頂まで、わずか10分

常念山脈の最高峰、大天井岳の頂上直下に建つ大天荘。わずか10分ほどで頂上まで登れる立地が最大の魅力だ。山頂からは、日本の標高トップ20のうち、15峰もの山々を眺めることができ、この景色を求める登山者と、表銀座・常念方面へと縦走する登山者で賑わう。

中房温泉から常念岳や蝶ヶ岳、槍ヶ岳へと向かうルートの中間点であり、分岐点に位置するため、ここでひと息入れてから状況を見てルートを決めるのもいいだろう。

食事の味とボリュームに力を入れている小屋として知られるが、近年は安曇野に伝わる数々の民話・伝説を聞きながら過ごす「ランプの夕べ」などのイベントも行なっているので、詳細はホームページで確認してみよう。

館内施設

受付スペース

明るい受付スペース。フロント上に貼られているのは大天井岳のパノラマポスター。

ランプの夕べ

平日の夕食後は、電気を消してランプの明かりだけで夜を過ごすイベントも開催中。

乾燥室

本館側に設けられた乾燥スペース。各方面に向かう準備をしっかりと整えておこう。

洗面スペース

水は飲用可。沢からポンプアップしている水をメインに不足分は雨水をミックスして使用。

食事

夕食は肉か魚を選ぶことができる。山小屋ではありそうでなかったうれしいサービス。ランチメニューも充実の内容だ。名物は3種類のカレーから選べるインディアンランチ。さらに、山の上で冷やし中華も味わえる。9月以降は、夕食時に温かい芋煮もふるまわれる。

お土産・売店

 

お土産はTシャツ、ピンバッジ、ポストカードに加え、手ぬぐいやトートバッグも。手作りケーキの販売もある。

部屋

部屋は新館と本館に分かれている。カイコ部屋のほかに個室と大部屋もあり。個室(6畳部屋)は宿泊料金+7,000円、大部屋(9畳部屋)は宿泊料金+10,000円で利用することが可能。

テント場

風の強くない日であれば、安曇野の町を見下ろす場所にテントを張るのもいい。

DATA
設営数:50張
利用料:1,000円/人
水場:小屋で購入。水1Lにつき200円
小屋からの時間:徒歩0分

山頂までは約10分

大天井岳の山頂へは小屋の裏手の道を通って約10分。山頂からの景色は最高。なんと、日本の標高トップ20のうち、15峰もの山頂を見渡せる。

「大天荘(だいてんそう)」の基本情報

設備

テン場:あり
水場:あり
個室:あり
自炊室:あり
乾燥室:あり
お風呂:なし
生ビール:あり

営業期間

6月中旬~11月初旬

電話・電波

ドコモ:良好
au:不安定
ソフトバンク:通話不可
公衆電話:なし

収容人数

150人

標高

2,850m

宿泊料金

1泊2食:10,000円
素泊まり:6,500円
お弁当:1,000円

連絡先

0263-32-1535
www.enzanso.co.jp/daitenso/

※2018年2月現在の情報です。営業時間や定休日などは変更となる場合がございますので、お出かけ前にご確認ください。

SHARE

PROFILE

PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

No more pages to load