第3回ジャック・ウルフスキンのハイキングツアー。9月7日に宝登山で開催

PEAKS 編集部

2024年08月06日

アクティビティを通じた環境保全活動の啓蒙を目的に「JACK WOLFSKIN DISCOVERY CLUB 2024」というタイトルで行なわれるこのプログラムは、ハイキングを通じて自然の大切さを学びつつ、新たなアウトドアの魅力を体験できます。

第3回目は9月7日に「秩父・宝登山」で開催。ナビゲーターは引き続き低山トラベラーであり山旅文筆家の大内征さん。第1回「武蔵御嶽神社と御岳山」、第2回「三峯神社と妙法ヶ岳」とはまた違う背景と信仰がある宝登山で、さらなるオオカミワールドへ。フィールドワーク視点で山を歩くと、今まで知らなかったその山のこと、新しい発見や驚きがあります。

PEAKSもサポートするこのプログラム、ぜひご参加ください！

ジャック・ウルフスキンとは

ジャック・ウルフスキンはドイツ生まれのアウトドアブランド。手付かずの自然を象徴するオオカミの足跡をトレードマークに、環境に優しいものづくりを目指しています。

カナダのユーコン川での旅でオオカミの遠吠えに触発された創業者のウルリッヒ・ダウズィンは、オオカミの毛皮のようにどんな環境や天候でも快適に活動できるプロダクトを製作。クラフトマンシップ根付くドイツのクオリティと独自素材やテクノロジーによる機能性は、本国ではもちろん世界的に支持を得ています。

ブランド立ち上げ以来サステナビリティを重視し、公正な労働環境の保護や環境保全にも積極的に注力。サステナブルかつテクノロジーを融合させた「サステナテック」をキーワードに製品を送り出し、アウトドアを通じて自然の魅力を発信しています。

今回の内容は秩父の守護神として「宝登山」に祀られているオオカミ

オオカミの足跡がトレードマークのジャック・ウルフスキン。その起こりは、ユーコン川の旅で創業者ウルリッヒ・ダウズィンが感じたオオカミの気高さに由来します。

オオカミが絶滅したとされる日本では、彼らと人々が共生していた記憶が山や里の随所に残っています。

今回の舞台は「狼信仰をめぐる宝登山フィールドワーク」です。
ナビゲーターの大内さんは、狼信仰をテーマに日本各地の低山里山を歩いた経験が豊富。三峯とならび秩父の狼信仰の中心地のひとつ「宝登山」をフィールドワークしながら、ニホンオオカミとこの山域における関係性をひも解いていきます。
これまで巡ってきた「武蔵御嶽神社と御岳山」「三峯神社と妙法ヶ岳」とはまた異なる物語と個性が楽しい宝登山で、さらなるオオカミワールドの扉を開きます。首都圏の低山の魅力を存分にお楽しみください。

低山トラベラー／山旅文筆家
大内征さん

歴史や文化をたどりながら日本各地の低山を訪れ、自然や人の営みに触れる旅の魅力を伝えています。NHKラジオ深夜便「旅の達人〜低い山を目指せ！」やLuckyFM茨城放送「LUCKY OUTDOOR STYLE〜ローカルハイクを楽しもう〜」の番組パーソナリティを務めるなど幅広く活動しており、このハイキングイベントを通じて狼信仰と地域の歴史に深く触れる機会を提供します。