
日常のお散歩が山歩きに。旬の野菜と癒しランチで充実の時間

Mt.ランドネメンバー
- 2025年03月24日
春の訪れとともに、新しい季節が始まり、日々の暮らしに変化が訪れる人も多いのでは。そんななかで、身の回りのものに目を向けると、ふと「ランドネ」の感覚が散りばめられていることに気がつきます。たとえば、普段使っているお気に入りのアイテムや、何気なく目にしている風景。その一つひとつが、山へ向かうときのわくわくした気持ちを高めてくれることがあります。
今回は、Mt.ランドネのメンバーそれぞれが日々の暮らしのなかで、「ランドネ」という山の楽しみ方を感じる瞬間。そして、それがどう山旅へとつながっていくのかをご紹介します。
健康のために始めた歩くことと、道の駅の旬野菜
ランドネ読者になってから、お散歩コーデは山歩きのために選んだベースレイヤーが一番心地よく、ヘビロテしています。うれしいやら悲しいやら、帽子は山歩きと日常のお散歩とでつねに兼用。雑誌でたくさんの山コーデを学ぶことで、汗かきさんでも快適にすごせる保温性について知ることができ、速乾生地のありがたみを実感しました。私は季節問わず適度な高さのハイネックを着ることが快適さにつながることにも気づき、シューズ以外はすべて兼用できるものを選ぶようになりました。
そして、道の駅で春の旬であるタラの芽やこごみ、菜の花が出てくると、自然と山歩きのスイッチが入ります。桃の花が出ると玄関に飾るのも幸せなルーティーンです。毎日眺めながら、山歩き+癒しランチプランを練っています。
したいことが叶う身近な低山
山旅1年生だった昨年は、関西や関東の有名な山も歩き、ランドネコンテンツ教室を通じて、普段から山を意識する生活に。
山旅2年生のいまは、近くの500〜600mほどの標高の低山に惹かれています。昨年の春、地元の人が運動に訪れたり、犬の散歩で通ったりする山を歩いてみたら、想像していなかったサクラが現れ、ほかの季節の風景も見てみたいと何度も足を運びました。
グーグルマップをナビとして使うだけではなく、行く先の近くにある山を調べてみると、行きたかったカフェがじつは低山のふもとにあったり、予約必須な人気ピザ屋さんが低山にあることを知ったりなど、いままでとおりすぎていた身近な低山歩きの魅力が広がっていきます。
ぜひ普段から自然と山とを意識する日常を大切にしてみてください。そうすると、気づきが次の楽しみへとつながっていきます。
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PROFILE

Mt.ランドネメンバー
山や自然をこよなく愛し、自分たちの“好き”を共有するコミュニティーサービスの一員。会員限定イベントなどを通じて、山や自然の新しい魅力を見つけたり、自分らしいアウトドアを楽しんでいる。
山や自然をこよなく愛し、自分たちの“好き”を共有するコミュニティーサービスの一員。会員限定イベントなどを通じて、山や自然の新しい魅力を見つけたり、自分らしいアウトドアを楽しんでいる。