
3ヶ月しかない春。変わらない日常と新しい出会いに充実する日々を

Mt.ランドネメンバー
- 2025年04月23日
山のシーズンがいよいよ本格的に動き出す春。寒さがゆるみ、装備も軽くなって、歩けるルートの幅が広がってくる季節です。そろそろ山を歩きたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
今回は、Mt.ランドネのメンバーが考える「春」と「山」のこと。暮らしのなかで感じた気づきや、この季節ならではの楽しみ方をとおして、それぞれの春の山旅のスタイルをご紹介します。
うららかな春の陽気に誘われて、心も体も軽くなる
立春をすぎると春の陽気が待ち遠しくなります。あんこ好きとして山でのおやつに選ぶのは、関西風の桜餅。サクラや、ツツジなどが美しい場所を思い浮かべながら、開花前後1~2週間のあいだで春の絶景プランを立て始めます。花の見ごろを当てるのは天気との兼ね合いで難しいものですが、ちょうどよいタイミングに恵まれると、その年は「ラッキーだった」と思えるものです。
もともと植物や写真にもあまり興味がなかったのに、最近は花の種類が気になるようになり、花の名前がわかる便利なアプリを見つけました。サクラのそばにきれいに咲き乱れていた植物の名前がわからず調べてみると「ユキヤナギ」。名前は知っていましたが、実際に目の前の花と一致するとなんだかうれしくなります。15年前、4月に生まれた我が子に「桜」が入る名前を候補にあげていたことを思い出しながら、今年の春のひとつめのプランは、ランドネ会員招待のあった「服部緑地」に決めました。
山だけじゃない、広がる楽しみ
自分が立てたプランで絶景の山を歩くこともワクワクしますが、最近は企画されているイベントにも興味が湧いています。山歩きに少し慣れてきたこともあり、視野や楽しみが広がってきたのかもしれません。今回は山歩きではなく、ランドネ連載でおなじみのKeishi Tanakaさん主催ライブにご招待いただき、好きなジャンルを超えてファンになってしまいました。会場では、ランドネポップアップで編集部の方とも会えてうれしい時間に。
会場となった野外音楽堂がある服部緑地は、甲子園球場の約33倍もの広さ。ちょうどサクラが満開でお花見まっただなか。菜の花やチューリップも同時に楽しめ、動物にも遭遇。ハスの花の季節にも壮大に楽しめる場所だという発見もありました。気づけば2時間近くのんびり探索していたほど。「日本の都市公園100選」にも選ばれている公園だそうで納得です!
しかも、この地域は私が生まれた場所でもあるのです。関東では4月にKeishi Tanakaさんと山歩きとライブの企画があるそうで、「山×ギター」「山×ライブ」なんて、最高な組み合わせ!これからもいろいろな企画に参加して、アウトドアの世界を広げていきたいです。
「行ってみたい」を大切に、
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PROFILE

Mt.ランドネメンバー
山や自然をこよなく愛し、自分たちの“好き”を共有するコミュニティーサービスの一員。会員限定イベントなどを通じて、山や自然の新しい魅力を見つけたり、自分らしいアウトドアを楽しんでいる。
山や自然をこよなく愛し、自分たちの“好き”を共有するコミュニティーサービスの一員。会員限定イベントなどを通じて、山や自然の新しい魅力を見つけたり、自分らしいアウトドアを楽しんでいる。