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崎山蒼志が考える、山と音楽のさらなる楽しみ方とは

宇宙的感覚を研ぎすます「山と音楽のさらなる楽しみ方」をテーマに、さまざまなミュージシャンにインタビューしていくシリーズ。音楽フェスをはじめ、アウトドアフィールドで聴きたい音楽を紹介する。

ニューアルバム『Face To Time Case』を2/2にリリース

小学6年生から曲を作りはじめ、バラエティ番組で天才ギター少年と話題になったシンガーソングライターの崎山蒼志。TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』第5期(2クール目)(以下、ヒロアカ)のEDテーマ「嘘じゃない」が話題になるなど、活動の幅を広げている。メジャーデビューから1年、2月2日にニューアルバム『Face To Time Case』を発表する。

──メジャーデビューからの1年はどういうものでしたか。

崎山:不思議な時間でしたね。アニメやドラマ、映画のタイアップ作品を書き下ろす機会をいただいたり……未知の1年で。

──高校を卒業して、上京したことも大きいのでは?

崎山:そうですね。一人暮らしをはじめて自立心が出たこともそうですが、家にいる時間が長かったので音楽と向き合う時間ができたり、ライブを観る機会を得たり、ミュージシャンの方と実際に関わる機会が増えたことも大きいと思います。

──今作『Face To Time Case』には「告白」という石崎ひゅーいさんとのコラボ曲も。このコラボのきっかけは?

崎山:もともとファンだったんですが、2019年に尾崎世界観(クリープハイプ)さんの弾き語りイベントに僕とひゅーいさんが出演した際に、一度交流があって。昨年、YouTubeチャンネル「CAMP17:05」の企画で再会し、いっしょにアウトドアをする機会をいただきました。

──崎山さんはアウトドアは?

崎山:父親がキャンプ好きで、毎年行っていました。テントを立てて、バーナーを使って料理して……外で食べるおいしさってありますよね。

──石崎さんともキャンプ飯を作って、焚き火をしたり、お互いの曲を一緒に演奏するという。

崎山:憧れの方とすごい体験になりました。料理はひゅーいさんにほとんどおまかせした感じでしたが、演奏シーンの撮影はカエルの鳴き声がすごくて、カエル待ちをしたり。今作でどなたかと曲を作ってみたいと思っていましたが、このアウトドアの体験があって、ひゅーいさんと曲を作る機会につながったことも不思議だなと思います。

──実際曲はどのように?

崎山:ひとつの部屋で向き合って、歌詞をあてはめながら作っていきました。お互い、複雑な言葉を歌詞に使うことが多いので、いつもと違う愚直な言葉を使ってみようと書きはじめて。持ち帰って、各々で作業して、また会って……と。だから予期しない曲ができたと思うんです。

──すばらしいコラボだと思います。『Face To Time Case』は充実の作品になりましたね。

崎山:まずは完成してよかったなと思っています。タイアップで書き下ろした曲やコラボ曲が4曲先にあって、新曲も含め、打ち込みも弾き語りもあって、雑多というか。ときにふわっとするジェットコースターのようなアルバムになったと思うんです。

──1曲目の「舟を漕ぐ」では、1曲のなかでも驚く展開があります。山嶺、運河のような風景描写と心のなかのことがシームレスで、すごくおもしろい感覚でした。

崎山:ああ、うれしいです。この曲は、昨年の8月くらいに自分の作る曲に納得できなくて悩んでいた時期があったんですが、原点に立ち返ることができた曲なんです。幼いころ、「よるくま」という絵本を読んでもらっていたんですが、夢のなかと現実を行ったり来たりするような内容で、そうした原点も思い浮かべていました。

──アルバムの最後の曲「タイムケース」では時空をも超えるような。

崎山:この曲は、その土地土地に土地の記憶や肖像というものがあるなと思って書きました。

──土地の磁場のようなもの?

崎山:そうですね。‟ここにいた人”と踊っているような時間のイメージがあって。

──アルバムのタイトルにもつながると思いますが、ジャンルや時空を超えつつも、全体を通し、崎山印が貫かれています。

崎山:うれしいです。僕はもともといろんなジャンルの音楽を聴いてきて、はちゃめちゃなものが好きだし、中学時代から雑多に音楽を作ってきました。今作は雑多ななかにも深みを感じられるというか、想像以上に作品としてひとつになったなって自分でも思うんです!

Field Like Music
◎アウトドアで聴きたい1枚。

▶Music
ダーティー・プロジェクターズ+ビョーク/『マウント・ウィッテンベルク・オルカ』

もともとプレイリストで知ったのですが、ダーティー・プロジェクターズとビョークのコラボ作品です。ジャケット写真は山の景色なのですが、1曲目が海だったりして(「Ocean」)、開放感があるんです。プリミティブで、声だけがおもしろい動きをしているようなイメージもあっていいんですよね。アウトドアの環境で聴くと、生き生きとした自然を感じたり、神秘性を感じられるのではないかと。サウンド的にもこういう作りに憧れます。

【Profile】
崎山蒼志(さきやま そうし)

2002年、静岡・浜松市出身。2018年インターネット番組の出演をきっかけに世に知られる。2021年1月、『find fuse in youth』でメジャーデビューし、その後、TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』の第5期(2クール目)EDテーマ「嘘じゃない」 が話題に。現在、テレビドラマや映画主題歌、CM楽曲などを手掛けるほか、文芸界からも注目されているなど、多方面で活躍。
https://sakiyamasoushi.com/

Information

2022-01-29崎山蒼志『Face To Time Case』

2.2 release
(CD+Blu-ray)¥5,909+税
(CD)¥3,000+税
ソニー・ミュージックレコーズ
https://www.sonymusic.co.jp/artist/soshisakiyama/discography/SRCL-11999

LIVE

崎山蒼志 TOUR 2022 「Face To Time Case」
2月5日(土)心斎橋・BIGCAT
2月6日(日)名古屋・THE BOTTOM LINE
2月12日(土)渋谷・Spotify O-EAST

出典

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PROFILE

ランドネ 編集部

ランドネ 編集部

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

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