下山後は温泉でリフレッシュ! 登山愛好家が愛用する温泉グッズ
ランドネ 編集部
- 2017年12月27日
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厳選された優れもの……これでもう迷わない!
温泉の季節がやってきました。温泉といえば、町の中にある温泉街から山間部に点在する静かな温泉地などさまざまで、そして、楽しみ方もいろいろ。そこで今冬は登山+温泉で心身ともに癒されちゃいましょう。でも、下山後の温泉を楽しみに登山するとき、温泉グッズも背負って歩くとなると、何を持っていけばいいのか悩みますよね。荷物は極力最小限にしたいと思いながら、つい心配になって余計なものまで詰め込んで、あとで後悔することも。そこで今回は、アウトドア専門誌『ランドネ』で活躍する登山愛好家のみなさんの温泉グッズ一式を見させてもらいました。
化粧品は旅先の思い出が蘇るものをチョイス!
アウトドアスタイル・クリエイター 四角友里さん
四角さんは女子登山ブームの立役者のひとり。自然の魅力を多くの方に伝えようと、執筆、 トークイベント、アウトドアウェアのプロデュースなど、幅広く活躍しています。そんな彼女のこだわりアイテムは、旅先の記憶が蘇るもの。たとえば、瀬戸内の山旅で買った甘夏オイルの小さな保湿バームや京都のよーじやの紙石鹸、伊豆大島の椿オイルなど。また、四角さんは、試供品のような個包装タイプよりも、使用後に残った液やゴミが出ないミニサイズのものを選ぶことが多いそうです。
1 マーモット/ウィメンズコンパクトモンペパンツ 2 MSR/吸水速乾パックタオル 3 ポーチ 4 子ども用歯ブラシ&歯みがき 5 メイク落としシート 6 旅先で買った家族バーム 7 化粧水 8 よーじや/ 紙せっけん 9 コンディショナー
※(写真:収納状態)右側はポーチではなく、モンペパンツをコンパクトに丸めたもの。
体を拭くのは「 すぐ乾くもの 」が基準!
料理創作ユニット「Goma」中村亮子さん
山と温泉を愛する小さな山岳会「岳泉会」のメンバーでもある中村さん。彼女のこだわりは、薄手の大判でダブルガーゼ生地のハンカチと、いつも2枚は山に持っていくという手ぬぐいです。以前、普通のタオルを持参したとき、乾きにくいうえに臭い匂いに悩まされて以来、選び方の基準は「すぐ乾くもの」になったそう。アウトドア用のスタッフサックに収納。
1 アンドワンダー/イラストレーター落合恵さんとのコラボTシャツ 2 十布/ガーゼハンカチ 3 徳澤園の手ぬぐい 4 ベナスタ/シアバター 5 友人の手作り無添加石けん 6 皮膚科で処方された化粧水 7 シャンプー&コンディショナー
しっかり体を洗いたいならリネンのボディタオル!
料理家 カノウヒナタさん
アウトドアパーティを主催する「KIPPIS」でフードスタイリストを担当するカノウさん。雑誌やテレビだけに留まらず、料理教室も不定期に開催するなど、幅広く活躍中です。たくさん汗をかいた後はしっかりと体を洗いたい。そんな彼女のこだわりは、何と言っても洗い心地!だとか。そこでスッキリ洗えて乾きも速い、天然素材のボディタオルを愛用。いまカノウさんが気になっているグッズは、薄いのに速乾!と定評のあるモンベルのマイクロタオルだそうです。シックな黒のポーチにすっきり収納。
1 オガワンド/ラウンドスタッフ 2 ザ・ノース・フェイス/トラベルタオル 3 手ぬぐい 4 無印良品/ 透明ポーチ 5 シャンプー、リンス、ボディソープ 6 無印良品/洗顔フォーム 7 無印良品/歯ブラシセット 8 リネンのボディタオル 9 無印良品/クレンジングシート 10ボジコ/ワックスセラム 11 イソップ/保湿用ボディジェル 12無印良品/携帯用折りたたみヘアコーム 13化粧水、乳液
登山や温泉に限らず、アウトドア・スポーツや普段使いでも役立ちそうなアイテムも結構ありましたね。この機会にぜひバッグの中身を見直してみては?
(出展:『ランドネ 2017年11月号 No.93』写真:増川浩一、文:山賀沙耶)
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ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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