北アルプスの明神館に泊まって山時間を楽しむ、おすすめプラン
ランドネ 編集部
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INDEX
上高地バスターミナルから約1時間でたどり着ける明神館は、上高地の中心地に位置しています。その歴史は古く、江戸時代初期から木材集積・上高地牧場・キャンプ場の中心地として開かれた場所でした。牧草やニリンソウなどの花や、明神地区にだけ位置する深山灌木。早朝の小鳥のさえずりや朝焼けなど、明神館と周辺の自然の魅力をたっぷりと味わえるポイントをご紹介します!
江戸時代から続く歴史ある宿
明神館の起源は江戸時代。当時は「徳郷小屋」と呼ばれていて、ここが上高地の中心だった。「日本近登山の父」と呼ばれているウォルター・ウェストンが上高地で最初に宿泊した宿ともいわれていて、山の文化を現在に伝えている、歴史ある山小屋だ。
早起きして見る明神岳の朝焼け
「朝焼けの宿」の名の通り、天気が良い日には、朝陽に染まる迫力ある明神岳が絶景。静かでさわやかな空気のなか、コマドリやウグイスなどの小鳥のさえずりが気持ちいい。新緑の季節から、紅葉・雪化粧……と、いつ訪れても表情の違う明神岳を楽しむことができる。2階のラウンジのテラスは、明神岳を堪能するのにおすすめのポイント。
上高地のパワースポット、明神池
明神館から徒歩5分、広大な一之池と、庭園のような二之池のふたつの池からなる明神池。こちらも朝の時間がおすすめ。カラマツの森に囲まれた鏡のような水面にかかる朝もやは神秘的で、時間を忘れてしまう。湧き水でできているため水が透き通って、青空や四季に移ろう木々の葉の色をくっきり映してくれる。
充実したメニューが揃う、明神カフェ
明神カフェは屋外に面していて、山登りや上高地散策の人でも気軽に利用することができる。早朝から営業しているので、朝に自然のなかを散策したあとに、野外の席で朝の陽ざしを浴びながら飲食することが可能。外で食べる食事やカフェメニューは格別!すべて手作りで、時間と手間をかけたカレーはピリッとした後味が絶品で、地元で作られた100%リンゴジュースや、ソフトクリーム使用のアフォガードなども人気のメニュー。
無垢材を使用し、和の心が詰まった部屋
明神館の部屋タイプは3種類。個室・相部屋ともに木のぬくもりにあふれる部屋で、ゆっくりとくつろぐことができる。なかには、明神岳を眺められる部屋も!コンセントや暖房完備で、女性専用の相部屋があるのもうれしいポイント。相部屋は上下2段のベッドで仕切られていて、ひとりひとりのスペースは十分確保されている。カーテンを閉めると半個室になる。
明神館オリジナルバンダナやピンバッチなど、おみやげも充実している明神館。宿泊はもちろん、上高地で自然散策の途中や登山の行き帰りに立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
朝焼けの宿 上高地 明神館
長野県松本市安曇上高地4468明神
TEL:0263-95-2036 (※冬期 0263-33-3353)
営業期間:4月下旬〜11月上旬
チェックイン:15:00 チェックアウト: 8:30
宿泊料金:相部屋 ¥11,500(夕・朝2食付き)
一般客室(和室)¥17,000~(夕・朝2食付き/2名1室の1人料金)
食事・喫茶・売店の営業時間:7:00〜16:00
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PROFILE
ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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