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長く使える山旅の相棒を選ぶ!ミステリーランチのバックパックの魅力

バックパック選びに悩んでいるすべての人へ。ミステリーランチのバックパックを背負ったら、その悩みが解決するかもしれません。今回は、ブランドがイチおしするふたつの新作を紹介します!

おじゃましました!

ミステリーランチ東京
東京都渋谷区神宮前6-15-7
営業時間:11:00~20:00
TEL.03-4578-8827
定休日:不定休
https://www.mysteryranch.jp/

お話を伺ったのは

右)川上名津子さん
ミステリーランチ広報担当。登山歴10年。最近はテントを背負った山旅や縦走登山よりも、小学1年生になる子どもと近所の山へハイキングに出かけることが多い。

左)田中那奈さん
ミステリーランチ東京のスタッフ。登山歴8年。秋~春は登山、冬はスキーへ。1年3カ月間ニュージーランドに滞在し、トレイルを歩く旅をしていた経験も。

丈夫で背負い心地は抜群!山を妥協せずに楽しむ道具

どんなバックパックが自分に合っているのかわからず、悩んでいる人は多いと思うのですが、選ぶときのポイントはありますか?

川上:私も以前、山を歩いているときの肩の痛みに悩んでいたことがありました。原因は、用途に合っていないものを使いまわしていたから。バックパックにも耐荷重があり、作りにふさわしくないほどの荷物を詰め込んでしまっては、体にかかる負担が大きくなってしまいますからね。

田中:私も、バックパックが体にフィットしていないことが気になってしまい、歩きながらショルダーハーネスをずっと触っていたことがありました。購入する前には、必ずショップでフィッティングしてみることがとても大切だなと。私のお店では、実際にウエイトを入れて背負っていただき、背面長のほかベルトの位置や長さ調整して、背負い心地を試していただきます。山歩きをする頻度が年に1〜2回だと、多少合わなくても「まあいいか」と思いながら背負っている人もいるのかなと。

川上:その痛みが原因で「登山=辛い」というイメージになってしまうと、また行きたいという気持ちになれなかったりしますよね。背負い心地がよい、つまりは自分に合う道具を使うことは、楽しさに直結するものなので、初心者の方にもバックパック選びにはこだわってもらえたらいいなと!

田中:いま人気のUL系のバックパックは、背負う荷物自体も軽くすることが大前提。道具選びやパッキングになれないうちは、それで失敗をしてしまい、肩が痛いと悩んでいる方も多い印象です。着替えや化粧道具、どうしても持っていきたい木製のカップなど、女性は荷物が多くなりがち。欲張りな人こそ、耐荷重を備えたミステリーランチのバックパックをおすすめしたいですね。

川上:数値だけで比べてしまうと「重たい?」と感じるかもしれませんが、正しいフィッティングをすれば重さは分散して、気になりません。多少パッキングが雑だとしても、背負い心地のよさを必ず実感してもらえると思います!

田中:丈夫さや背負い心地を妥協することなく、新作のバックパックには環境に配慮したリサイクルナイロンを採用したものも登場しています。ミステリーランチのバックパックを背負って山を歩きたい。そう考える山好きの女性が増えてくれたらうれしいです。

おすすめバックパック①ウィメンズ クーリー30

26,400 円
重量:1,200g
カラー:パプリカ、ぺブル
容量:29ℓ

タフに扱え、旅のおともにぴったり

フロント部分に配され大きく開くY の字の3ジップは、ブランドのアイコン。メインの荷室は一気室構造で使用シーンを選ばず、温泉セットや着替え、サンダル、行動食など、アイテムごとにスタッフサックに分けてパッキングすれば、整理整頓も簡単。

訪れた土地で日帰りの山歩きと、ふもとの町に泊まる2 日間の旅には、機能的かつ見ためのよさを兼ね備えたクーリーを。
フロント部分とサイドには、ストレッチ性に優れるポケットを採用。大きなフロントポケットは、アウターやグローブなど「まだ使うかもしれないもの」の収納に便利。
小物の仕分けに便利なクイックアタッチゾイドバッグS(別売り)を、内側上部に取り付けることができ、収納力はアップ。
町歩きメインのときは、ウエストベルトを簡単に取り外して使うこともできる。

おすすめバックパック②ウィメンズ ブリッジャー45

40,700 円
重量:2,000g
カラー:ぺブル、オーラ
容量:43ℓ

大容量なのに、中身がひと目でわかる

テントや寝袋、調理道具、防寒着など。テント場で必要な荷物は、メインの荷室にアクセスできるサイドジップをすべて開けると、出し入れが楽ちんに。荷物を詰める際はジップを閉めて行うほうが、ウエイトバランスを考えたパッキングがスムーズ。

10㎏前後のテント泊装備を背負い、上高地にベースキャンプをつくり山歩きを楽しむなら、多彩な機能を備えたブリッジャーを。
クーリー同様、別売りポーチの取り付けが可能。ファーストエイドやヘッドランプなど、下山時まで持ち歩くアイテムの収納に便利。
ベストタイプのショルダーハーネスは、内側のメッシュが体に柔らかくフィット。ストレッチ素材のポケットは、ボトルやスマホ入れに。
二気室構造の下部にアクセスできるジップの内側には、収納した寝袋を圧縮できるコンプレッションストラップを完備。
体の動きに追従する柔軟なフレームと、通気性に優れる背面パッドが快適な歩行をサポート。
トップリッド(雨蓋)は取り外しが可能。サコッシュやアタックサックとして使用できる。

まだまだある!おすすめアイテム①インアンドアウト 19

12,650円
重量:0.4kg
カラー:ハマス、他8色
容量:19ℓ

フロントポケットに収納できて、サブバッグとしても便利

登山シーンでのアタックザックや、旅先でのサブバッグとして重宝する軽量バックパック。フロントポケット部分にしまえばコンパクトになり、持ち運びにも便利なサイズ感に。フィット感に優れるチェストストラップ付きショルダーハーネスのほか、荷物の量により厚みを調整できるコンプレッションストラップ、ハイドレーションリザーバーポケットなども完備し、機能も充実。タフに使い回したい、日常のおともにもぴったり!

まだまだある!おすすめアイテム②ウィングマン マルチポケット

6,600円
重量:100g
カラー:シャドー、ブラック
容量:1.5ℓ

行動中に必要なアイテムが、すぐに取り出せる優れもの

バックパックのショルダーストラップに取り付けられる、万能ポーチ。ストレッチ素材のポケットに入れたボトルは、伸縮性のあるコードで固定可能。ジッパー付のポケットには、なくしたくない小銭入れやスマホをはじめ、行動食、地図などを入れるのに便利。また、付属するストラップを使用すれば、ヒップパックや肩かけバッグにもなり、バックパックを下したあとの散策のほか、下山後の町歩きなどにも活躍する。

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ランドネ 編集部

ランドネ 編集部

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

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