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【フェデカ】ヤマ飯ナイフ 名栗|アウトドアにおすすめのナイフ5つを比較検証!#2

軽量でコンパクトに収納ができる「アウトドアナイフ」。キャンプや登山の料理シーンにて必須といっても過言ではないアイテムだが、実際に使い勝手を比較するのは難しい。

そこで今回、コラボ商品を始めとした、5種類の折り畳み可能なナイフを徹底検証!デザインや立ち上げ時のスムーズさ、切れ味などを記事ごとに解説している。

是非このタイミングで、ご自身の用途に合ったモデルを探してみてはいかがだろうか。

 

フェデカ
ヤマ飯ナイフ 名栗

  • 価格:¥9,900
  • 全長:約171㎜(折り畳み時117㎜)
  • 刃厚:約2㎜
  • 本体重量:約45g
  • 刃素材:ステンレス鋼

購入ページはこちら!

 

小柄・スタイリッシュながら、切れ味のイケイケ度は今回No.1

まず見た目。折りたたんだ時のコロンとしたフォルムと、イペという広葉樹を使ったウッドの風合いがかわいらしい。一方で携帯時にひもを通せる真鍮のパーツや、ハンドルから覗く武骨なナイフの峰は男心もしっかりくすぐる。

畳んだ時の117㎜というサイズもアドバンテージ。たとえば一般的なシェラカップの最大径は120㎜ほど。その中にも収められるサイズ感というわけだ。

▲刃を立ち上げる際は峰を引き上げるか、刃の後部にあるでっぱりをテコの原理のように押すか。そのでっぱりで刃がロックされる

食材にスッと刃が入る快感!これが山ごはん用ナイフの最適解

小柄ボディながら、切れ味はスゴい。滑りそうな皮つきの鶏もも肉から、やわらかいトマト、豆腐までスッ、スッと刃が入っていく。ブレードは刃物の産地・兵庫県三木市で製造。硬度と切れ味、錆びにくさを備えた「銀紙三号」というステンレス鋼を採用していると知り、切れ味に納得だ。ブレードからハンドルまで全体的に内側へ沿ったフォルムをしており、食材に力も伝えやすい。

▲わずかな力で刃が入るので、やわらかいトマトもまったくつぶさずに切れた

丸みを帯びたハンドルは、握りやすさも。「ちょうな」の削り跡を残す名栗加工はデザインとしても美しいが、軽量化や滑りにくさにも繋がっていると感じた。

付属の板ドライバーでハンドルのネジをゆるめ、内部のメンテナンスにも挑戦。ネジを外すのは簡単だったが、再度組み立てるのは、ちとムズい。紛失の恐れもある小さなパーツがあるので、慣れるまでは屋内でメンテナンスがベターだ。

▲左上の板ドライバーで分解できる。肉片や果汁などがハンドル内に入っても掃除できる

刃渡りは短めなので大きな食材の切りにくさは感じられたが、切れ味自体は今回の5本のなかでピカイチ。山行やソロキャンプなど、携行性と切れ味を求めるシーンには最高の一本だ。

 

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ランドネ 編集部

ランドネ 編集部

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

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