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夏の登山におすすめな服装とは?レイヤリングのお悩みまで解決!

夏の登山では、高湿度や高気温にくわえ天候変化への対策が必須。山の天気は急に崩れることが多いので、雨風などによる体温の低下、運動によって生じた汗冷えなどにも気を付けなければいけません。

当記事では、これからの夏山シーズンに向けて、夏の登山にぴったりな服装について解説します!夏山におすすめしたいアイテムも複数ピックアップしたので、山に足を運ぶ前にチェックしてみてはいかがでしょうか?

夏登山の服装でポイントになる“レイヤリング”

レイヤリングとは「重ね着」のことを指しており、登山での服装はレイヤリングが基本となります。

年々気温が上昇している影響もあり、半袖半ズボンで山に登る人もしばしば。しかし、軽装備で登山することにより、汗冷えや低体温などのリスクと隣り合わせになってしまいます。安易に薄着で登山に挑もうとせず、ベースレイヤーなどのアイテムをうまく使いましょう。

上記で解説しましたレイヤリングですが、ベースレイヤー、ミドルレイヤー、アウターレイヤーの3段階に分かれています。

ベースレイヤー

アンダーウエアとは、直接肌に触れるインナーシャツのこと。

登山の快適さを左右するレイヤリングの基本ともいえる重要なウエアなので、コストは高くなりますが、アウトドアブランドのものがおすすめ。アンダーウエアはポリエステルなどの速乾性に優れている素材が多く、肌をドライに保つ工夫がされています。登山中の快適さを左右するアイテムなので、持っていない方はチェック必須ですよ!

最近では「メリノウール素材」という羊の毛を使った肌ざわりの良い素材も増えており、さまざまなアウトドアブランドで多く販売されています。

ミドルレイヤー

ミドルレイヤーは「中間着」のことを指しており、ベースレイヤーから移ってきた汗を外へ逃がす役割があります。夏は薄手のシャツになったり、冬はフリースになったりと、ミドルレイヤーがどんなアイテムを指すのかは、その季節によって大きく変わります。

山によっては、山頂付近はかなり冷えることも。汗をかいている状態で冷えた空気に当たると、体調を崩してしまう可能性があるため、標高が高めの山に行くときは必須のアイテムになります。

アウターレイヤー

天候や気温によって簡単に脱ぎ着することができる、軽量のアウターのことを指します。防風性や防水性が重要になってくるので、必ず購入する前にチェックすることが大事です。

また、アウターレイヤーは着用したときのサイズ感がとても重要。雨風から体をしっかりと守るためにも、すき間が生まれないように、ベストなサイズ感のものを選ぶ必要があります。

登る山によって服装は変わってくる?

気温は、標高が高くなるほど下がっていきます。標高の高い山に登る場合、防寒着を忘れてしまった、ということがないように気をつける必要があります。高さ100mで0.5~0.6℃程度の温度変化があるため、登る山によって服を選ぶことが大切です。

低山

真夏の低山はとても暑く、虫が多いです。できるだけ、長袖と薄手の長ズボンを選ぶのがマスト。ひんやりした着心地の接触冷感素材のものを選ぶのも◎。

大量に汗をかくことが予想されるので、着替え用のTシャツを準備しておくのがおすすめ。汗をかいてもすぐ乾く、化繊素材のアンダーウェアはとても便利ですよ。

高山

夏でも防寒対策が必須。標高0mの気温が30℃の場合、標高3000mでは12℃となると予測されます。体温の低下が起こりやすいため、保温性のあるアンダーウエアを選びましょう。

また、登るにつれて木の背が低くなり、森林限界に達すると直射日光を浴びることになります。そのため、帽子やサングラスなどの日よけグッズがあると便利です。

山のウエア選びでは「素材」が大事

登山用の服で選ばれることが多い素材は、以下の3つです。

  • 化繊素材
  • ウール
  • ハイブリッド(化繊とウールの混合)

上記ですが、素材によって価格や役割が大きく変わってきます。購入する前に、素材ごとの特長を頭に入れておくことが大事です。

化繊素材

化繊素材は最も広く扱われている素材で、汗をすばやく蒸発・拡散してくれます。ドライ感が保たれやすいので、着心地も抜群!

比較的安価で耐久性が高いので、登山初心者におすすめしたい素材といえます。

ウール

濡れた場合でもひんやり感がないので、汗冷えの心配がありません。また、汗をかいてもにおいにくく、不快感がなく着用することができます。

ただし天然素材なので、洗濯するときは水温や洗濯方法に気を付ける必要があります。型崩れや縮みを避けるためにも手洗いを基本とし、洗濯機を使う場合は「手洗いコース」を選ぶようにしましょう。

ハイブリッド

化繊の「速乾性」とウールの「保温・濡れの強さ」を両立した素材がハイブリッドです。

機能性のバランスが良いので、使い勝手が良いところが魅力。少し高価にはなりますが、アウトドアブランドの製品を選ぶのが安心です!

夏の登山におすすめなアイテムは?

ここまででは、夏の登山におけるレイヤリングの重要性を述べましたが、具体的にどのようなアイテムが必要なのかを、おすすめ商品も含めてご紹介します!

ベースレイヤー

アンダーウエアで人気の高いブランド「ミレー」のベースレイヤー。肌離れの良いリサイクルポリエステルという素材を使っているので、夏の登山にぴったりですよ。

  • ¥8,000
  • 素材:リサイクルポリエステル80% ウール20%
  • サイズ:XS~XL

ミドルレイヤー

マーモットの春夏におすすめなミドルレイヤー。ウエア内の温度上昇を抑える”Sunscreen” 機能を備えているので、蒸れやすい夏山シーズンに最適な素材です。

  • ¥5,800
  • 素材:ポリエステル
  • サイズ:S~XL

アウターレイヤー

THE NORTH FACE(ザノースフェイス)
¥12,961 (2024/05/21 22:45:56時点 Amazon調べ-詳細)

カラーリングが豊富で、軽量のレインジャケットとしても使用できるのがうれしいアイテム。ドローコードがついているので、自分に適したシルエットに調整することもできます。

  • ¥14,182
  • 素材:ナイロン
  • サイズ:S~XL

グローブ

甲部分は通気性がよいので、夏の登山でも役に立ちます。日焼け対策、岩場での怪我防止のためにもグローブはおすすめ。スマートフォンの操作も不自由なくできますよ。

  • ¥5,117
  • 素材: ポリエステル60% ナイロン30% ポリウレタン10%
  • サイズ:XS~L

帽子

コロンビアが販売するキャップ。汗止めテープは吸汗性が優れているので、汗っかきの方でも安心。シワになりにくい素材なので、バックパックの中に無造作にいれても問題ありません。

  • ¥19,800
  • 素材: コットン
  • サイズ:フリー

適した服装で、夏の登山にチャレンジしよう!

夏の登山では、登る山や天候、標高によって必要な服装に違いがあります。暑さにより汗をかきやすく、虫による被害も多い季節なので、不快感を和らげるためにも素材選びには細心の注意を払いましょう。賢いウエア選びができれば、初めての登山でも安心して挑戦できます。

夏の登山での服装選びは、ぜひ当記事を参考にしてみてください!

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ランドネ 編集部

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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

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