キャンプの虫対策はこれでバッチリ!【お悩み解決編】|sotosotodays
ランドネ 編集部
- 2023年07月25日
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夏のキャンプのお悩みとしてよく挙げられている「虫の対策方法」。
テントの中に虫が入ってしまうと、気になってなかなか寝付けなかったり。料理中にランタンの灯りに寄ってきてしまったり…。対策しようにも上手くいかず、どうしようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
当記事では、夏のキャンプでよく挙がるお悩みに対して、キャンプギア専門店である「sotosotodays」さんに解決のヒントを教えていただきました!子どもたちは夏休みシーズンに突入し、本格的にキャンプがしたくなる季節。ファミリーキャンプでも、まったりソロキャンプでも、使える知識がたくさん!ぜひ、最後までお読みくださいね。
Q1.ランタンに寄ってくる虫はどうしたらいい?
A.メインで使うランタンのほかに、虫を寄せ付ける専用のランタンを準備することで対策できます。
ここで重要になるのが「光量の調節」。虫は明るい場所に集まる習性があるので、自分たちから少し離れたところに、明るいランタンを設置してください。テーブルに置いているランタンなどは、少し光量を抑えることで寄ってくる虫を減らすことができますよ。
Q2.ミントの虫よけが肌に合わないので、代替品が知りたい
A.最近よく見かけるようになった「パーフェクトポーション」が特におすすめ。アロマブランドが手がけているので、香りがよく、付けていても不快感がありません。また。赤ちゃんから大人まで使用できるので、用途が限定されないのも嬉しいですね。
また、消臭機能もついている万能アイテムでいうと「BPEファブリックスプレー」も人気です。アロマの香りが苦手な男性でも安心して使うことができ、屋内ではダニ除けスプレーとしての効果もありますよ。
お子さんの場合は、虫よけシール、虫よけリング(カラビナにつけたりしてぶら下げても)がおすすめです。
Q3.虫を寄せ付けないようにするにはどんな対策が必要?
A.まずは一般的によく知られている蚊取り線香で対策をしましょう。近くに扇風機などを置いておくと、身体に寄ってくる虫を減らせます。また、シトロネラ配合キャンドルやオイルランタンも有効です。置いておくだけで虫被害を減らせるので、とても便利ですよ!
アイテムを使わない対策方法だと、肌の露出を控える(長袖、長ズボン、靴下がマスト)ことがまず重要。暗い色(黒など)の服は避けると虫が寄ってきにくくなります。防虫加工された衣服なども最近販売されているので、絶対に刺されたくない!という方はチェックしてみても良いかもしれませんね。
また、お酒は感覚が鈍くなるまで飲みすぎないことが大事。アルコールを分解することで体内から発生するガスにより、蚊が寄ってきやすくなりますよ。
Q4.ブヨや蚊があまりいない場所はどこ?
A.ブヨや蚊は、川などの水場に集まる傾向があります。なので、テントを設営したり、テーブルを配置する場所は、水場から少し離れたところが良いかもしれません。
おすすめの場所は、水はけがよく木々が少ない場所。また、標高の高い場所も虫があまりいないですよ。虫が苦手…という方は、キャンプ場選びの参考にしてみてくださいね!
Q5.テント内に虫が入らないようにしたい
A.テントの設営後、すぐに虫よけスプレーを散布することが重要です。また、テント前室などに蚊取り線香などの防虫グッズを置くと、中まで虫が入ってくるのを防ぐことができます。
夜はテントの内側よりも、テントの外を明るくすることを意識しましょう。外の灯りに虫をおびき寄せれば、テント周辺に集まる虫をかなり減らすことができますよ。
協力してくれたのは
■sotosotodays/ソトソトデイズ さん
「ソトソトデイズ」は、幅広い商品が多数並ぶアウトドアギア専門店です。なんと今年で開店から8周年とのこと。店内のスタッフは全員キャンパーなので、お客様目線でのサポートを自慢としています。
- 住所:小田原市扇町2-32-6
- 電話番号:0465-40-4410
- 営業時間:月~金/11:00-17:30、土日祝/10:00-18:00
- アクセス:伊豆箱根鉄道大雄山線 井細田駅から徒歩11分
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PROFILE
ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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