冬の低山におすすめの着こなしは?山のなかを6時間歩くためのコーデ集
ランドネ 編集部
- 2023年11月28日
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発売中のランドネ1月号の特集テーマは、「冬の低山、冬の着こなし」。
澄んだ空気にふかふかのトレイル、温かい山ごはんをいただく幸福感……。冬の低山には、ほかの季節とは少し違った魅力があります。最新号の特集では、陽の明るい9時から15時までの6時間を山ですごすことをテーマに、シーン別に冬のコーディネートを提案。ここではその一部をお届けします。
冬の低山をじっくり味わう
人や動物の気配が少なくなり、のどやかな雰囲気になる冬の山。“じっくり山を楽しむ”には、ぴったりの季節です。低山を日帰りでたっぷり6時間ほど歩くときには、動きやすさとすごしやすさを重視。冬の冷たい風に負けないよう、防風性に優れたものを選んで。同系色で整えたら、ちょっぴりスタイリッシュな装いに。厚底のシューズは足元をサポートするだけでなく差し色としても役割も。
山と山をつないで歩く一日
標高が高くなくても、泊りがけでなくても、山と山をつないで歩けば、それはもう立派な縦走です。アップダウンが続く道のりでも快適に歩けるよう、腕まわりが動かしやすい防水シェルとストレッチ性の高いパンツを合わせて。休憩時には、保温効果に優れたジャケットを。濡れても暖かさを保つはっ水素材なので、万が一小雨が降っても安心。ネイビー×オフホワイトの組み合わせは、冬だけでなく通年で着用しやすい優秀なコーディネート。
雨の日も、気負わずに楽しみたい
突然の雨に気分が下がってしまうようなときでも、お気に入りのレインアイテムがあれば、雨天の山歩きも楽しい時間に。摩耗に強いポンチョはバックパックごと覆うことができ、着脱もスムーズ。丈が長すぎないので足さばきもしやすい。超軽量で通気性に優れたパンツと合わせれば、雨でも軽やかに歩き続けられる。ゴアテックス素材のキャップは雨から頭を守りながら視界のよさをキープします。
軽やかなアイテムをまとってもう一歩、山の奥へ
軽量なバックパックを背負って体への負担をなるべく軽くしたスタイル。UL(ウルトラライト)というほどではないけれど、いつもより軽快に、長い距離を歩けるように、速乾性に優れたベースレイヤーにソフトシェルタイプの山シャツを羽織ったシンプルな装い。耐久性に優れた素材を採用したパンツは、普段使いにもよくなじみ、下山後にそのまま町歩きも楽しみやすい。バックパックは拡張性にも優れているので、帰りにお土産をたくさん購入しても安心して持ち帰れます。
ランドネ1月号では、ここでは紹介しきれない多彩なシーンのコーディネートが満載です。ぜひ誌面でチェックしてみてくださいね。
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ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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