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『登山する美大生と作るEC商品』5つのデザイン案のなかから人気No1が商品になります!│ランドネ×武蔵美ワンダーフォーゲル部

ランドネ編集部と武蔵野美術大学ワンダーフォーゲル部がいっしょに山を登って商品開発を行う今回の企画。東京の御岳山を実際に登って感じたインスピレーションを元に制作された5点のデザインを作者のコンセプトとともにお披露目します!

商品は財布とポーチの三点セット。みんながいいと思ったデザイン案を実際に商品化しますので、投票をお願いします!!

投票はこちらから

 

 

今回の企画に関する過去の記事はこちら↓

『登山する美大生と作るEC商品』企画が始まりました!

デザイン① 『御岳山の自然と都市』

▲1枚の油絵を基に制作された3つのデザイン。美大生らしいアーティスティックな感性が光ります。

デザインコンセプト

 御岳山は交通の便が良く、街との距離も近いことから多くの登山者で賑わっている一方、古くから信仰対象としても人々の生活の側にありました。御岳山を取り巻くこのような背景から、人と山の距離が精神的にも物理的にも近い点を重要なポイントと捉え、山に残され愛されてきた自然の色彩と尾根から見える街の景観を調和させ油絵作品として表現しました。今回は製品デザインにすることを前提としていることから、さまざまなパターンにトリミングしても違和感のないよう抽象的な表現に落とし込んでいます。

作者プロフィール

伊藤大悟さん

武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程修了

人間の社会活動と自然の営みの相互作用をテーマに、登山や里山の散策等のフィールドワークを重要視した制作スタイルによって、現代の都市生活と自然の関係を再考すべく多様な木炭画を制作している。主な展示に「TO CHOLATSE」(S T A G E-1,2023)、「雲ノ平山荘アーティスト・イン・レジデンス」(雲ノ平山荘,2023)「白日展 創立百周年記念展」(国立新美術館,2024)。

 

伊藤さんの普段の作品はこちら
◾️Instagram

https://www.instagram.com/daygo_painter/

デザイン②『五感×御岳山』

▲小さな動植物やケーブルカーからの景色など、御岳山らしさが散りばめられたデザイン。

デザインコンセプト

実際に登ること、歩くことによって出会えた要素に着目し制作しました。「山」と聞いて漠然と考えられる自然ではなく、自分の目で見て耳で聞いた自然要素の取捨選択は、自分と山とをより近づけてくれると感じます。せっかく歩いているのだから、そこで触れ合った自然を大切に心に留めてもらいたいと思っています。

特にポーチはケーブルカーの窓から見える景色をモチーフにデザインしましたが、ケーブルカーを使わないと見えない景色も御岳山の大事な要素のひとつだと思います。

最後に着替え入れに関して。秋海棠(シュウカイドウ)、ヤマホトトギス、コゲラ、キンモクセイ。そして山頂にいた豚(本当は猪ですが) のお尻が御岳山の意外な一面として印象づいていました。御岳山の一見メジャーではない動植物たちが話の種になれば嬉しいです!

作者プロフィール

広沢葵さん

武蔵野美術大学基礎デザイン学科所属

 

広沢さんの普段の作品はこちら
◾️Instagram

https://www.instagram.com/_ao25qq_/

デザイン③『Afterimage』

▲どこか落ち着いた雰囲気で、御岳山らしい水辺の印象を思い出させる絵柄です。

デザインコンセプト

登山中に過ぎ去る景色を残像のように絵の具で表現しました。青い空、日光に照らされて光る緑から木陰の深緑、健康的で爽やかな色と奥ゆかしい落ち着いた爽と目に映っては通り過ぎていく、そんな登山中の様子を描きました。 周りの景色から浮いてしまわないような色使いでデザインしています。絵がポーチ、財布、スタッフバッグに落とし込まれることで自然の景観に溶け込む様なグッズにする事が出来そうです。

作者プロフィール

伊藤遼さん

武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科木工専攻所属

 

伊藤さんの普段の作品はこちら
◾️ポートフォリオサイト

https://ryoitodesign.myportfolio.com

◾️Instagram
https://www.instagram.com/ryoitodesign

デザイン④『みたけの息吹』

▲赤く色付く山並や綾広の滝に落ちる枯葉等、季節を感じさせるデザインとなっています。

デザインコンセプト

御岳山は、アクセスが良く人を迎え入れる懐の広さがありながら、自然の面白さがギュッと詰まった山でした。ロックガーデンの飛び石がずっと続いていくのはワクワクしますし、展望台から見える山なみは柔らかなラインを描いていて、心が和みます。渓流に沿って歩いていけば、綾広の滝をはじめとした、派手ではないけれど味わい深い滝があるのも素敵。スケッチした時の空気感や柔らかい光の印象を残したかったので、画材は色鉛筆とボールペンのみというアナログな方法にしました。御岳山の自然の息吹を感じられるようなデザインになっていたら嬉しいです。

①財布

長尾平展望台から眺める山並みが印象的だったので、選びました。山々の稜線が少しずつ紅葉に彩られていたのが綺麗だったのでそれも取り入れました。

②ポーチ

御岳山の中でも、一際清らかな空気が流れていた綾広の滝です。滝の向こう側で太陽越しにキラキラしている紅葉との対比が美しかったので、それを表現できたらと思いました。滝壺に溜まってくるくる回っていた落ち葉がポイントです。

③着替え入れ

御岳山を歩いていて一番楽しかったのが、ゴツゴツ岩のロックガーデン!綺麗な川の流れに沿って、飛び石を駆け抜けられる楽しい道でした。デザインはシンプルに、岩と水の流れの2つに絞って描きました。

作者プロフィール

淵田紗葵さん

武蔵野美術大学日本画学科所属

デザイン⑤ 『御岳を巡る』

▲柔らかく優しさを感じるような温かみのあるのデザインです。

デザインコンセプト

平日に御岳山に取材に行ったが、想像以上に登山者がいて驚いたことを覚えています。外国の方も訪れていて、すっきりと晴れた良い日でした。山頂までの道のりには美味しい蕎麦屋さんがあったりお土産やさんがあったりと“山”なのに人との繋がりを濃く感じる、そんな不思議な山でした。私は実際に訪れ感じた御岳山と人々の関わりを考え感じながら、人々が紡いできた歴史を長い糸に見たてイラストを制作しました。あいさつを交わした人や私たちが歩いてきた跡を秋晴れの深い色味と共に表現しています。

3つのポーチのデザインは一貫して糸で縫われたような表現を用いています。御岳山に訪れる人と咲いていた花や木、動物たちとの良好な関係が今後も一本の糸のように続いていくことを願っています。

①財布

多くの人とすれ違いみなほほえんでくれました。

②ポーチ

ススキ越しに見える穏やかな山なみがゆらゆら続いている様子を表現しました。

③スタッフサック

途絶えることのない御岳山へ通う登山者とを足で表しました。

作者プロフィール

渡邊悠月さん

武蔵野美術大学油絵学科所属

大学に入学して絵日記を描き始めました。移動することが好きで移り行く景色や日常を日記に記し絵におこしています。

 

渡邊さんの普段の作品はこちら
◾️Instagram

https://www.instagram.com/yud._3/

 

 

ーーーーー

以上5点のデザイン候補でした。

どれも個性的で素晴らしいデザインが出揃いました!

これら5つのなかから、人気のデザインをじっさいの商品にします。お好きなデザインに投票をよろしくお願いします。

投票はこちらから

 

関連リンク

企画に参加してくれた武蔵野美術大学ワンダーフォーゲル部の活動の様子も是非ご覧ください。

 

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PROFILE

ランドネ 編集部

ランドネ 編集部

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

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