桧枝岐小屋｜気さくなひげくまさんを慕う常連も

昭和20年代後半に初代の岩雄さんが創業。山小屋を継ぐ三代目の英雄さんは、ワイルドな見た目ながら話すと気さくで、お客さんとのコミュニケーションを重視。

気さくなひげくまさんを慕う常連も

談話室の暖炉を囲みながら、英雄さんや常連たちと山の話に花を咲かせたい。「壁に飾ってある尾瀬の絵は先代の八一と、その師である画家・三宅策郎さんの絵。父は尾瀬の絵を描くのが大好きでした」。

客室は12室で基本相部屋はなし。「1～3人で使ってもらうことが多いね。お風呂は樹齢300年近いネズコの木で造った自慢の浴槽。ゆっくり汗を流してください」。

夕食は肉の味噌漬けなど5～6品で、ごはん・味噌汁のおかわりは自由。併設の喫茶ひげくまでは食事のみの利用ができ、ニンニクを効かした焼肉定食がいちばん人気。「ここ見晴を拠点にし、富士見峠や三条の滝まで足を延ばしてほしいですね」。

• 電話番号：090-3405-6460、（冬季案内所）0278-58-7050
• 宿泊料金：1泊2食大人13,000円、子ども（小学生以下）12,000円、 幼児（食事なし）5,000円／＋部屋代1部屋2,000円

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喫茶・売店

喫茶 ひげくまではおしるこ（800 円）やおでん（1,000 円）といった軽食も。おぜはなごよみ（100 円）などオリジナル小冊子も販売

ひげくまワイン（1,500円）。群馬の日本酒も用意

萩原英雄さん

ひげくまの愛称で親しまれる3代目。「いらっしゃい」「筋肉痛はどう？」など、お客さんへの声かけを大切にする