燧小屋|檜枝岐の郷土料理で心温まる
Mountain Trip OZE
- 2024年01月15日
見晴地区の南東の端に建つ、アットホームな山小屋。イワナ漁などをしていた初代・與三郎さんが、昭和30年代前半に山小屋を完成させた。
檜枝岐の郷土料理で心温まる
宿泊客最大の楽しみは、4代目のお母さんを中心に手がける福島県檜枝岐村の郷土料理だ。「たとえば、かつて保存食だった塩クジラの大根煮や、山菜の煮物といった料理をお出ししています。
混雑時以外、夕食のマイタケごはんはお替わりOKですよ」。夏の朝食で提供される自家製シソジュースにも、ひそかなファンが!部屋は16室で、至仏山を望む客室も。ウォシュレット付きトイレや清掃の行き届いた館内は、女性客にも好評だ。
「男女別のお風呂はシャワー付きで、ヒノキ造り。ハイキングの疲れをゆっくりと癒してください。HPでは開花や草紅葉の色づきなど、尾瀬の状況を伝える山小屋日記も随時更新しています」。
- 電話番号:090-9749-1319
- 宿泊料金:1泊2食大人11,000円、子ども8,800円/部屋代 1部屋 2,000円
夕食
夕食一例。檜枝岐そば入り のお吸い物やマイタケ天など山の恵みが主役だ
客室
2階西側の客室からは、尾瀬ヶ原や至仏山を望む。
平野陽一さん
見晴で幼少期の多くを過ごした4代目。 「見晴キャンプ場の管理・受付も、こちらで行なっています」
- BRAND :
- ランドネ
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PROFILE
Mountain Trip OZE
2007年に日光国立公園から分割し、国立公園に指定された尾瀬国立公園。本州最大の高層湿原「尾瀬ヶ原」や標高1,650mにある「尾瀬沼」、日本百名山にも選定される「至仏山(しぶつさん)」「燧ヶ岳(ひうちがたけ)」「会津駒ケ岳」など、何度も訪れたくなる見どころにあふれる場所をご紹介します。
2007年に日光国立公園から分割し、国立公園に指定された尾瀬国立公園。本州最大の高層湿原「尾瀬ヶ原」や標高1,650mにある「尾瀬沼」、日本百名山にも選定される「至仏山(しぶつさん)」「燧ヶ岳(ひうちがたけ)」「会津駒ケ岳」など、何度も訪れたくなる見どころにあふれる場所をご紹介します。