日毎に移り変わる尾瀬の四季
Mountain Trip OZE
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INDEX
春夏秋冬それぞれによって、魅せる風景をがらりと変える尾瀬。さらにゆっくりとした時間軸で尾瀬を歩いてみると、季節が少しずつ移り変わるようすが週ごと、1日ごとに目に見えてわかるところが、尾瀬のおもしろさです。
春 5-6月
長い冬を終えた尾瀬の開山は、例年4月中旬。土の中からミズバショウが一斉に顔を出し湿原に咲き始める5月中旬頃は、森のなかや山肌にはまだ雪が残る。平均気温は10~15度前後。日中、日差しのあるところは暖かく感じるけれど、朝晩はまだまだ冷え込む季節。
夏 7-8月
標高1,400m以上ある尾瀬の夏は涼しく、平均気温は18~20度前後。至仏山や燧ヶ岳などを目指す登山者も増えにぎやかな夏山シーズンを迎える。日差しを遮るもののない湿原や登山道では、こまめな水分補給をはじめ、日焼け対策や熱中症対策を忘れずに。
秋 9-10月
街中ではまだまだ暑い日が続く9月の尾瀬は、少しずつ秋色に染まり始める。平均気温は15~18度前後。9月中旬頃には初霜が、10月中旬頃には初雪が降ることも。風は冷たく感じ、暖かなウエアが必要になる。例年10月下旬には小屋閉め、11月上旬に閉山となる。
冬 11-4月
雪に閉ざされた尾瀬に一般登山者が入山することはできない。積雪は例年2mから多いときには4mを超えるときもある。そんななか、山小屋に積もった雪を下ろすため、スタッフの方たちはスノーモービルやスキーなどを使い、尾瀬の中を目指すという。
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PROFILE
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2007年に日光国立公園から分割し、国立公園に指定された尾瀬国立公園。本州最大の高層湿原「尾瀬ヶ原」や標高1,650mにある「尾瀬沼」、日本百名山にも選定される「至仏山(しぶつさん)」「燧ヶ岳(ひうちがたけ)」「会津駒ケ岳」など、何度も訪れたくなる見どころにあふれる場所をご紹介します。
2007年に日光国立公園から分割し、国立公園に指定された尾瀬国立公園。本州最大の高層湿原「尾瀬ヶ原」や標高1,650mにある「尾瀬沼」、日本百名山にも選定される「至仏山(しぶつさん)」「燧ヶ岳(ひうちがたけ)」「会津駒ケ岳」など、何度も訪れたくなる見どころにあふれる場所をご紹介します。