第二長蔵小屋｜素朴で清潔感のある山旅の拠点

昭和31年から、尾瀬ヶ原と尾瀬沼、見晴から燧ヶ岳やアヤメ平へと行き交う人たちの疲れを癒す宿として、２代目平野長英氏が第二長蔵小屋をスタート。通りに面する西側の部屋からは至仏山、東側の部屋からは燧ヶ岳山麓に広がるブナの森が眺められる。

素朴で清潔感のある山旅の拠点

シンプルで清潔な山小屋は、静かな時間をすごすことができ、檜でできた少し深めのお風呂で疲れた体を芯から温めることも。売店は尾瀬沼湖畔の長蔵小屋に比べると規模は小さいが、尾瀬を訪れたら欠かさずに購入したくなる、小屋オリジナルアイテムが多数並ぶ。「ここは見晴十字路と呼ばれた場所。見晴に泊まることで、尾瀬ヶ原から尾瀬沼まで周遊することもできます。どこからアクセスしても3時間ほど。夜には満天の星空を見ることも。ここを拠点にさまざまな尾瀬の魅力にふれてほしいです」。

• HP：https://chozogoya.com/hara.html
• 宿泊料金：1泊2食大人（相部屋）11,000 円、1名（1室）14,000円、 2名（1室）13,000円、子ども8,000円、幼児5,000円

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売店

入り口を入るとすぐ左側に売店があり、長蔵小屋オリジナルの手ぬぐいやスタッフ手作り小物などが並ぶ。

暖炉コーナー

食堂脇には、尾瀬の本や図鑑なども並ぶ、畳敷きの炉端コーナーもあり。

平野太郎さん

尾瀬沼湖畔にある長蔵小屋とともに、尾瀬の自然と山小屋を守る平野家の4代目。先代の想いをいまに伝える