森の中に佇むキャンプ場で、焚き火を囲む忘年会を開催しました！｜Mt.ランドネ会員限定イベント

ランドネ /

ランドネ編集部

2024年01月23日

INDEX

2023年の締めくくりとして開催されたMt.ランドネ会員限定イベント。今回は、埼玉県飯能市の喜多川地区にある「喜多川キャンピングベース」にて、揺れる焚き火を見つめながら今年１年をふり返るランドネ忘年会を開催しました。

＼初月無料・入会特典あり！／

「Mt.ランドネ」詳細はこちら！

日々の喧騒から離れ、森林浴を楽しみながら過ごす

杉の木々に囲まれながら、静かな自然のなかで森林浴を楽しめる「喜多川キャンピングベース
」。今回のMt.ランドネ会員限定イベントでは、このすてきなキャンプ場をベースに1泊2日の忘年会を開催。朝の澄んだ空気に包まれながら、冬の訪れを感じる山歩きをしたり、地元の木材を使ったワークショップ体験や、空一面に広がる満天の星空を観察したり。自然との触れ合いを楽しむコンテンツを思う存分に満喫することができました。

そして当イベントの目玉でもある、焚き火を囲みながら一年をふり返る座談会では、とくに印象に残った山の話や、いまだから話せるような失敗談など、参加者のみなさん一人ひとりの山の思い出を語ってもらいました。ここからは「参加することができてよかった」という感想を多数いただけたイベントのようすを、たっぷりと紹介していきます。

紡がれた歴史を感じながら、高山不動尊を歩く

かつては山伏の修験道場　として知られていた高山不動尊を歩くと、特徴的な山の形を感じられる。登山道の途中には、高山不動尊の３本の滝のひとつ「大滝」へ向かう道もあった。「ここは鎌倉時代から修行の場所とされてきましたが、いまでも滝行をしている方を稀に見かけますよ」と登山ガイドのデイビットが話す。この山に根付いている文化がいまもなお大切にされ続けているという。

ほかにも、移動や荷運びの手助けをしていた馬たちを供養するための墓（馬頭尊）や、800年物である大きなイチョウの木など、歴史的要素が満載だ。

地域の木材を使った、自分だけのお箸＆プレート作り

飯能エリアのブランドである「西川材」を使ったワークショップ体験には、参加者の方も興味津々なようす。今回作るのは、キャンプやおうち時間で大活躍しそうなお箸とプレートのセットだ。まずは、使用する木材を選ぶところからスタート。きれいな木目の板だけでなく、市場に出回らないような形の木材もずらりと並んでおり、持ち心地や重さ比べなどを吟味する姿も。

サンドペーパーでつるんとした仕上がりに整えたり、かんなで細さを調整する作業を行ない、あっという間に完成！参加者同士でできあがった作品をうれしそうに見せ合う姿には、なんだか心がほっこり。

閑静で広々とした星が見える丘で、心やすらぐ時間を

キャンプサイトから少し離れた丘の上で、冬の星空観察を楽しむことに。星のソムリエの資格をもつ青木さんの解説に耳を傾けながら、暖かいブランケットに身を包んで空を見上げる。薄い雲が空を覆っていたため、綺麗に星が出ないかと思いきや、時間が経つにつれてはっきりと見えるように！オリオン座や冬の大三角などの星座を探したり、望遠鏡で土星を観察したりと、まったりとした夜のひとときをすごした。

かごを背負って、色づいたゆずをたっぷりと収穫！

キャンプ場から車で移動すること約10分。キャンプ場が管理を行なっているゆず畑で、さっそくゆず狩りに挑戦！高枝ハサミを使ってゆずを枝から切り離す作業はなんとも言えない爽快感があり、参加者のテンションもだんだんと高めに。するどいゆずのトゲに気を付けながら、晴天の下で収穫を楽しんだ。当日の夜には、LINEのオープンチャットで収穫したゆずを使ったぽん酢やジャムの写真の共有も。