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スーリーのバックパック「AllTrail X」を背負って春の赤城山へ。編集部が使用感をレポート!

カーキャリアやルーフボックス、キャリーケース、バックパックなど旅のなかで活躍する道具を幅広く展開し、長年に渡って人気を集め続けるスウェーデン生まれのブランド「THULE(スーリー)」。ここでは、タフさと背負いやすさが魅力のバックパックシリーズのなかから、ハイキングやトレッキングにぴったりなモデル「AllTrail X」を紹介。ランドネ編集部の二宮が実際に背負って山を歩いた模様とともにレポートします。

シンプルでコンパクト。パッキングが苦手な人でも美しくまとまる

日中は日差しが暖かくぽかぽか陽気が心地よい4月下旬。とある週末、群馬県に用事ができたのでキャンプ場でのんびりテント泊をしてからその翌日に赤城山を歩くことに決めた。主峰の黒檜山(くろびさん)は標高1,828mと高く、この時期のコース上にはところどころ雪が残っているとの情報を得たので、チェーンスパイクや防寒アイテムなどもしっかり準備。

初めて使うバックパック「AllTrail X」は、容量15Lと日帰りのトレッキングにちょうどいいサイズ感。フロントがガバッと大きく開くので出し入れがしやすく、コシのあるポリエステルワックスキャンバス素材のおかげで収納しやすい。昔からパッキングが苦手でバックパックがいびつになりがちな私でも、スムーズかつきれいにまとめることができた。

歩くのは、黒檜山登山口から黒檜山の山頂を目指す往復コース。行動時間は3時間ほどと長くはないものの、行きはひたすら上り、帰りは下りっぱなしのルートのためトレッキングポールも携帯することに。バックパックの脇にアタッチメントループが付いているので簡単に外付けすることができた。

背負い心地がよく使い勝手のいいバックパックは、山歩きをストレスフリーに

歩き始めて20分ほどすると大沼を見下ろせるポイントに到着。原生林に囲まれたカルデラ湖の景色がなんとも穏やかで美しく、しばらくここで立ち止まってしまう。前に見える山も赤城山を構成する山のひとつ地蔵岳。

コースタイムに余裕があったので、休憩できそうなポイントを見つけては写真を撮ったり行動食を食べたりしながらマイペースに山を楽しむ。前述したとおり、フロントポケットが大きく開くので、休憩時に使いたいアイテムをすぐに取り出せて使いやすい。

尾根にでると、事前情報どおり雪がついている個所があったがチェーンスパイクが必要なほど凍ってはいなかったので、ポールを使いながらていねいに歩く。慎重に歩きたいパートでもバックパックが体に心地よくフィットするので、安心して歩みを進められる。

登山口から1時間40分ほどで黒檜山頂に到着!山頂から2分ほど歩いた場所に展望台があり、そこでは谷川岳や奥日光連山を見渡すパノラマを満喫。暑すぎず寒すぎない快適な気候だったので、思う存分に山頂での時間を楽しんだ。

自分にマッチした道具を選択できると、時間と心に余裕をもって山を楽しめるように思う。「AllTrail X」を背負って次はどこへ行こう?

「AllTrail X」のお気に入りポイント

シンプルな構造のなかに細やかな機能が詰まっているのも、スーリーのバックパックの魅力。私が今回の山歩きで気に入ったのは、ショルダーストラップに付いている伸縮性ポケット。乾燥や日焼け対策に欠かせないリップクリームや日焼け止めなどの小物を収納できるので、バックパックを下ろさなくてもこまめに塗りなおすことができた。

また、高強度なポリエステルワックスキャンバス素材は耐水性も備えているので、雪の上でもバックパックを気兼ねなく置くことができた。汚れにくいのもうれしいポイント。

落ち着いたカラーリングとマットな素材感、シンプルなデザインのおかげで、幅広いコーディネートに合わせやすいのもお気に入り。山はもちろん、普段使いにも愛用したい!

DATA

Thule AllTrail X
¥18,700
容量:15L
カラー:2色展開

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PROFILE

二宮 菜花

ランドネ / 編集部(ADDIX)

二宮 菜花

ランドネ編集部いちの食いしん坊。山でいただくごはんが大好きで下山後に体重が増加していることがしばしば。体育大学のワンダーフォーゲル部出身ということもあり、トレイルランニングのレースに出たり、パックラフトで川を下ったり、ときどきアクティブな一面も。2歳の女の子を子育て中で、親子ハイキングの楽しみ方を模索中。

二宮 菜花の記事一覧

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