音と緑と街との関係 from ototabito #1-2【長野県茅野市|8Peaks BREWING & EKAL】
Keishi Tanaka
- 2024年07月25日
ランドネ本誌で連載を続けるミュージシャンのKeishi Tanakaさん。2024年6月から、連載のシーズン3として「音と緑と街との関係」をスタート。本誌ではKeishiさん本人とその街との関係について読むことができます。そして、こちらのWEB版ではさらにおすすめのスポットを3回に分けて紹介してもらいます。
Keishi Tanakaさんの連載が掲載されている最新号は、こちら!
>>>『ランドネNo.136 8月号』
湖畔でビールと洋服を楽しむ
茅野駅から車で30分ほど走ったところにある蓼科湖。ボートや行楽施設もあり、隣接する道の駅も含めて、休日は賑わいをみせる。今回はそのエリアと、そこにあるふたつのお店を紹介したい。
蓼科湖はその周りを歩けるようになっていて、30分ほどで周遊できる。どの角度から見ても気持ちが良く、蓼科湖がすてきな理由はいくつかあるが、僕は湖とその上に広がる山をいっしょに楽しめるところが気に入っている。
その湖畔エリアに、クラフトビールの製造所ができた。「このビールを飲むために八ヶ岳にきた」と言われることをコンセプトに掲げ、地域への愛をもちながらおいしいビールを作っている「8Peaks BREWING」である。
ビールを実際に作っている代表の齋藤由馬さんと何度かお話をさせていただいたが、溢れ出るビール愛にいつも圧倒される。今年出演した「TINY GARDEN FESTIVAL 2024」でも出店されていたので、ビールを買った際にあいさつをしたのだが、齋藤さんのビールの話が止まらず、危なくリハーサルの時間に遅刻しそうになったほどである。
ここの店舗だけではなく、長野県茅野市を中心にたくさんのお店で取り扱いをしているが、もちろんどこでも良いというわけではなく、八ヶ岳へのこだわりも感じる。オフィシャルサイトからはオンラインでの購入も可能だ。
8Peaks BREWING
https://eightpeaks.co.jp/
蓼科湖畔のお店のなかで、もうひとつお気に入りのショップがある。アーバンリサーチがアウトドアをコンセプトに展開する「EKAL」のオフィシャルショップである。ここに来ると絶対にほしいものが出てきてしまって困ってしまうのだが、立ち寄ることをやめられない。今年は真夏にもかかわらず、秋以降のキャンプを見越してダウンを購入した。
そして、定額制メンバーシップ「OUR ARCHIVES」の中で始めたお土産プレゼント企画、茅野編のお土産は、ここ「EKAL」で購入したポーチに決定。
Keishi Tanaka | OUR ARCHIVES
https://note.com/keishitanaka/membership
EKAL
https://www.urban-research.jp/shop/ekal/
ototabito(オトタビト)
音楽をきっかけとした、自然と街、そこで暮す人たちと出会うアウトドア旅を提案。アーティストが、自身の音楽とつながりのある街と思い出の場所を紹介します。https://funq.jp/randonnee/ototabito
Keishi Tanaka
1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。バンド編成と弾き語りでライブ活動を続ける。最新作「おぼろげ」をリリースし、9月23日の10人編成ワンマンライブにのぞむ。
Keishi Tanaka | おぼろげ
https://KeishiTanaka.lnk.to/Oboroge
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PROFILE
ランドネ / ミュージシャン
Keishi Tanaka
1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。弾き語りから大所帯のバンドセットまで、観る人や場所を限定せずに活躍中。V6などへの楽曲提供、CM音楽の制作を行うほか、趣味を活かしたアウトドア分野での活動・執筆にも注目が集まっている。 https://keishitanaka.com/
1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。弾き語りから大所帯のバンドセットまで、観る人や場所を限定せずに活躍中。V6などへの楽曲提供、CM音楽の制作を行うほか、趣味を活かしたアウトドア分野での活動・執筆にも注目が集まっている。 https://keishitanaka.com/