山好きなら知っておきたい!自然に身を置く人 たちのすてきな商い#3
ランドネ 編集部
- 2024年08月06日
日常から山や自然を楽しむみなさんに向けて、自然をこよなく愛する人が商いをする6つのすてきなブランドやお店を紹介します。
山のお土産屋 凪商店
店主 安田 凪さん @ n a g i _ s y o u t e n
日常的にホームマウンテン・藤原岳の孫太尾根に登り、山や自然に関連するアイテムを自ら制作しているパワフルな中学生の安田凪くん。5歳のころに母が運営する山の喫茶店「M Y H O U S E」で、描いた絵をバッチにして販売したことをきっかけに「凪商店」をスタートしたという。普段は山で見つけた 山菜や高山植物、山で暮らす生きものを描いてポストカー ドやバッジを制作しており、そのほかにも、猟師である父 が狩猟した鹿の角を使った、お守りやピンバッチなども手 がける。昔は引っ込み思案で人と話すことが苦手な一面もあった凪くんだが、凪商店のおかげで、お客さんとの会話も楽しめるようになったのだそう。
「凪商店のアイテムを通じて、山や自然をもっと身近に感じてほしいです。いまは手ぬぐいや山バッチのデザインを行なっているので、新商品を楽しみにしていてください。これからも凪商店でしか手に入れられないアイテムを作って、 登山や孫太尾根の魅力を発信していきたいです」。
毎月28 日には、名古屋で開催されている「東別院暮らし の朝市」にも出展中!ぜひ 実際に、凪くんが作ったアイ テムを見てみては。
山のお土産屋 凪商店 のおすすめ商品
鹿角おばけ ¥2,000 鹿角おにぎりバッチ ¥2,000
父が作った角偶を参考にして作ったお守りとバッチ。おばけには「化け偶」、おにぎりには「にぎり偶」という名前がついている。今後も違った形のお守りを展開予定!
土偶 ¥800
粘土を使って製作した愛らしい顔つきの土偶。形や表情がさまざまで、どれにしようかと悩んでしまう。東京・吉祥寺にあるコンセプトギャラリー「八本足のオオカミ」で販売。
おやき岳
代表 イノウエさん夫婦 @ o y a k i d a k e
山の携行食として、登山者のみなさんにおやきを食べてみてほしい!そんな発想を元に「おやき岳」の活動を昨年11月にスタート。 長野への移住を機に、夫婦でなにかいっしょにしたいと話したこと、ふたり揃って山 とおやきが大好きなことが重なったからこそ実現したお店で、今はイベント販売をメインに活動を行なっている。毎月販売をしている店舗で月に4回、そのほかイベントやマルシェへの出展もあり、毎月のように新作おやきの試食に追われているそう。「一般的に山への携行食として知られているのはおにぎりやパンだと思うのですが、そこにおやきという選択肢が入ってくれたらうれしいなといつも思っています」。
イベント出展などを通じて、趣味がおなじような方々と出会うことができたり、SNSをきっかけに新たなイベントに呼んでもらえたりと、おやき岳として活動を始めてよかったと感じることが多いと話すイノウエさん夫婦。以前のイベントでモリンガ入りのおやきを提供したように、今後も山に関係するイベントに合ったおやきをたくさん開発していきたいと話す。
バーナーとミニフライパンを持っていき、山頂でホカホカに温めたおやきを食べる山歩きは、お腹だけでなく心まで、たっぷりと多幸感を味わうことができるはず!
おやき岳 のおすすめ商品
おやきそば ¥250
おやきの中に焼きそばが入っているため、おやきそばという名前に。遊び心満載でボリューミーな大人気メニュー。
おやき袋 ¥100
おやき2 個がぴったり入るサイズの、お やき岳ロゴが印字された袋。中をすすい で乾かせば何度でも使える万能アイテム。
SHARE
PROFILE
ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。