音と緑と街との関係 from ototabito #2-1【北海道大樹町|コスモール大樹】
Keishi Tanaka
- 2024年09月27日
ランドネ本誌で連載を続けるミュージシャンのKeishi Tanakaさん。2024年6月から、連載のシーズン3として「音と緑と街との関係」をスタート。本誌ではKeishiさん本人とその街との関係について読むことができます。そして、こちらのWEB版ではさらにおすすめのスポットを3回に分けて紹介してもらいます。
Keishi Tanakaさんの連載が掲載されている最新号は、こちら!
>>>『ランドネNo.137 11月号』
絶品ソフトクリームが食べられる道の駅
僕の視点から、音と緑と街との関係を描いていく新連載。ふたつ目に選んだ街は僕の故郷、北海道の大樹町である。本誌では、8月に町のお祭りでライブをした話を中心に書き連ねた。
そして、こちらのWEB版で紹介するのは、道の駅「コスモール大樹」。
どこの街でも、道の駅にはその街を知るきっかけがたくさんある。地図やパンフレットもあるし、どんな名産品があるかもわかる。とてもおもしろいスポットだ。
大樹町の街の花はコスモス。それでコスモールという名前がついている。そして入り口の看板がなんとも地味というか、あまり主張をしない感じも、僕からすれば大樹町らしさに見える。
店内も広くはなく、こじんまりとはしているが、大樹町だけではなく十勝の名産品を買うことができる。また、僕が物心ついたときから宇宙の研究をしていた街でもあるため、一角には宇宙関連の展示スペースもある。
地元なだけあって、名産品コーナーには友人の農家が作っている商品もある。坂根牧場のブランド「乳life」のチーズもそのひとつである。全国のどの農家の方も、本当に一生懸命に作物を育て、牛や鶏を育てて、僕らの人生を支えてくれている。そんな気持ちにさせてくれるのもまた農家の友人であり、そのひとりが坂根さんなのだ。
僕がコスモールを紹介したいと思った最大の理由は、坂根牧場の牛乳を使ったソフトクリームが食べられること。
冒頭にも写真をあげたが、「放牧牛乳ソフトクリーム」は絶品である。なるべくストレスをかけず、愛を持って育てられた牛のミルクで作るソフトクリームを、ぜひ食べてみてほしい。
コスモール大樹
https://visit-taiki.hokkaido.jp/sp_detail.php?id=36
ototabito(オトタビト)
音楽をきっかけとした、自然と街、そこで暮す人たちと出会うアウトドア旅を提案。アーティストが、自身の音楽とつながりのある街と思い出の場所を紹介します。https://funq.jp/randonnee/ototabito
Keishi Tanaka
1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。バンド編成と弾き語りでライブ活動を続ける。4曲入りの「KOKORO EP」や、最新曲「おぼろげ」は自宅でレコーディングを完結させた意欲作。
Keishi Tanaka | おぼろげ
https://KeishiTanaka.lnk.to/Oboroge
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PROFILE
ランドネ / ミュージシャン
Keishi Tanaka
1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。弾き語りから大所帯のバンドセットまで、観る人や場所を限定せずに活躍中。V6などへの楽曲提供、CM音楽の制作を行うほか、趣味を活かしたアウトドア分野での活動・執筆にも注目が集まっている。 https://keishitanaka.com/
1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。弾き語りから大所帯のバンドセットまで、観る人や場所を限定せずに活躍中。V6などへの楽曲提供、CM音楽の制作を行うほか、趣味を活かしたアウトドア分野での活動・執筆にも注目が集まっている。 https://keishitanaka.com/