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KEEN×ランドネ「450ダート」を履いて六甲の森へ

カーブ状の厚いソールが特徴のKEEN「450 ダート」。
六甲のみずみずしい森のなかで開催したイベントのようすを紹介します。

より軽快に、快適に歩ける
トレッキングシューズを試す

軽くて履き心地がよく、快適に歩ける一足と出会いたい。でも、いざ購入となると、その選択肢の多さに目移りしてしまう人も多いのでは。
そんな人に向けて、シューズブランド「KEEN」とコラボし、山でも町でも快適に歩ける「450ダート」の試し履きイベントを開催。場所は、兵庫県の六甲山。2コースに分かれ、ゲストやガイドの方に山の楽しみ方を教えてもらった。

この日はほかの登山者とすれ違うことも少なく、静かな六甲の森を歩きながら、落ち葉をふむ感触を楽しんだり、ふかふかの土やゴツゴツした岩を足で感じたり。足の感覚を確かめながら歩くことで、六甲山をより深く味わえた。

今回、キーンの環境に配慮した取り組みに共感し、シューズの機能性はもちろんのこと、いまある自然を大切にしているキーンというブランドを選びたいという思いが高まったという声も多かった。
町と自然をつなぐキーンのシューズがあれば、山旅がさらに楽しくなる。そのことを体感し、共有できた一日になった。

試したシューズはこちら

キーン独自のカーブ状のソールユニット「キーン・カーブ」を搭載し、転がるような歩き心地のウォーキングシューズ「WKコレクション」から、トレイル仕様のソールを搭載した「450ダート」。ソールが円のようにカーブしていることによって足を前にふみ出しやすく、柔らかいミッドソールが石や木の根なども緩衝してくれる。歩くことが楽しさにつながる一足。街歩きになじむスニーカーのようなデザインもうれしい。

「450 DIRT」の主な特徴  

  •  KEEN.CURVE(キーン・カーブ)テクノロジー
    効率的かつ推進力のある一定カーブ形状のソールに、トレイルでの安定性をプラス

  • トレイル対応のアッパー
    トレイルシーンでも対応する耐摩耗性に優れたテキスタイルアッパーを採用

  • HIGH-ENERGY MIDSOLE(高エネルギーミッドソール)
    高反発とクッション性を両立し、歩行時の快適性と推進力を向上

  • 抗菌剤フリーの防臭加工
    抗菌剤は使用せず、人の健康や環境に安全な天然のプロバイオティクスを採用
    設計と開発に3年(約10,000時間)、そして8,000km以上に及ぶフィールドテストを実施しています。

右)450ダート
¥20,900
サイズ:(ウィメンズ)22.5 ~ 25.5㎝、(メンズ)25.0 ~29.0、 30.0㎝
重量:295g(片足/24㎝)、370g(片足/27㎝)
カラー:(ウィメンズ)ライケン/ペール バナナ、バーチ/ネクタリン、(メンズ)ライトカレー/オレンジペッパー、スターホワイト/マグネット、ブルードナウ/アブサングリーン

商品を詳しく見る

左)450ダート ウォータープルーフ
¥23,100
サイズ:(ウィメンズ)22.5 ~ 25.5㎝、(メンズ)25.0 ~ 29.0、30.0㎝
重量:330g(片足/24㎝)、410g(片足/27㎝)
カラー:(ウィメンズ)ルージュレッド/スターホワイト、ブラック/マグネット、(メンズ)ブラック/イブニング プリムローズ、ブラック/マグネット

商品を詳しく見る

拠点となったのは……

六甲山上に佇む「泊まれる森のステーション」。集中して作業できるワークルームや開放的な会議室などがあり、自然に囲まれたなかで、仕事がはかどること間違いなし。コテージはレジャーの方も宿泊可能。

ROKKONOMAD(ロコノマド)
住所:兵庫県神戸市灘区六甲山町西谷山1878-48
電話:078-891-0565
料金:1泊1棟素泊まり/ 27,000円~
定休日:日曜
https://rokkonomad.org

▲下山後はロコノマドのワークルームで、各コースどんな時間をすごしたのかやシューズの着用感、撮った写真についてなどをシェア

初心者向け:六甲山からはじめる山歩き

六甲山頂駅から西側の、穂高湖や三国岩、三国池など見どころたっぷりなルートへ。登山歴0 ~ 3 年のメンバーが集まり、「どちらから参加ですか?」「六甲はよく歩かれますか?」と会話が弾む。舗装路から山道に移ってからは、疲れにくい歩き方や登山のマナーなどをガイドの平加知也さんに教えてもらった。「ふかふかのソールが心地よいですね」「カラーリングもかわいい!」など、おなじシューズを履いて歩くことで一体感が生まれて、メンバー同士の距離もぐっと近づいた一日に。

▲ゲストはモデルの新野尾七奈さん。明るい会話やキラキラした笑顔で盛り上げてくれて、メンバーみな元気をもらう。大阪出身のガイド・平加さんとのかけ合いも笑顔が絶えない
▲この日は霧が森を包み込み、しっとりとした空気。朝露できらめく草花の美しさが印象的だった

Mt.ランドネ会員限定:六甲の魅力を写真で切り取る

多くの人を惹きつけ、「もっと魅力的な写真が撮れるようになりたい」と参加者を“写真の沼”へ導く、説得力ある写真講座を行なう、フォトグラファーの松本茜さん。「人生最後のアルバムに、どんな写真を残したい?」「あなたにとって写真とは?」そんな問いかけからスタートした今回の写真講座。歩いては立ち止まり、また歩いて。次々と変化する六甲山ならではの景色や、いっしょに歩く仲間を被写体にカメラを向け、自分にとってのベストを探しながら山歩きも満喫。

▲余白の残し方によって変化する印象、トレイルの躍動感を出すためにカメラを地面に置いてみるなど。山歩きをしながら、撮りたい写真の構図について学んでいく一行
▲六甲全山縦走路からブナの道、ダイヤモンドポイントを目指す舗装路など、バリエーション豊富な道

ゲストのみなさんに「450ダート」の着用感を聞きました!

心地よいフィット感と
柔らかいソールに感動!

石や木をふんでも、柔らかいソールが吸収してくれるので、楽しく歩き切れました。ソールのカーブによって重心が前に動くので坂も上りやすく、下りではいつも足が震えてしまうのですが、今回は負担が軽減されて足の疲れもなく、快適でした!

モデル・新野尾七奈さん(着用シューズ:450ダート/ライケン/ペール バナナ)

2002 年生まれ、神奈川県出身。ビューティー誌を中心にモデルとして活躍中。2023年から山歩きをスタートする。特技はタロット占い。

反り上がったソールの特長を生かした
安心感のあるシューズ

ランニングシューズでは見慣れたこのデザインは果たしてトレイルではどうなのか、不安はありましたが、カカト周りのクッション性のよさとつま先にかけては薄さがあることで、トレイルを捉える感触は生かされ、防水性と相まって安心感のある一足でした。

登山ガイド・平加知也さん(着用シューズ:450ダート ウォータープルーフ/ブラック/イブニング プリムローズ)

「100人いれば100通りの山の楽しみ方がある」がモットー。プライベートではトレランやロングトレイル、マイナールートなど幅広く山を楽しむ。

まだ見ぬ景色へ一歩ふみ出す
期待とともに前へ運んでくれる一足

クッション性の高いカーブをもつソール、足首の可動域が広いローカット。選択した人を快適にサポートするオリジナリティーの高い一足でした。フィールドでの長時間撮影では、足の負担を軽減し、よい一枚へ導いてくれるでしょう。

フォトグラファー・松本 茜さん(着用シューズ:450ダート/ライケン/ペール バナナ)

日本中の山で写真教室を行ない、写真や言葉から感じられるストレートな想いや表現が、多くの人を魅了する。著書に『カメラのきほん 練習帳』。

旅へ出るならこれを選びたい。
街や山を自然に感じられる一足

ボリュームのあるソールや見た目とは違って、とても軽い履き心地。ソールは柔らかめですが、アーチをしっかりとサポートしてくれる安心感がありました。舗装路でも土の上でも、自然と歩みが前へ進んで行くような感覚が心地よかったです。

登山ガイド・山本典子さん(着用シューズ:450ダート/ライケン/ペール バナナ)

長野県と山梨県を中心に、里山トレッキングから日本アルプス縦走、森歩きまでマルチに活動する。最近の趣味は巨樹めぐりと津軽三味線。

参加者のみなさんにも伺いました

上るときは、前に重心が移動しやすいので上りやすく、下るときもソールのクッションが効いて、負担なく下れました。/履き心地がマシュマロのようにフカフカだったのがよかった。/滑りにくく歩きやすかった。試し履きして長時間歩く経験はなかなかできないのでうれしい。/キーンの環境に優しい取り組みや山を大切にされている想いを感じて、もっと知りたいブランドになりました。

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PROFILE

ランドネ 編集部

ランドネ 編集部

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

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