
京都の山と文化をゆったりと堪能した1日|KEENのシューズを履いて秋の京都へ!開催レポート

ランドネ 編集部
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京都の東山に位置する大文字山。その名の通り、山肌に大きく「大」の字が刻まれた、京都を代表する名所のひとつです。今回、シューズブランドKEENとコラボレーションし、イラストレーターの大森木綿子さんとともに、山も町も楽しむイベントを企画。秋の京都の魅力を存分に堪能してきました。
のんびり歩きながら歴史と自然の調和を楽しむ
イラストレーターの大森木綿子さんにご提案いただいたのは、京都の歴史と文化を感じられるルート。蹴上疎水公園駅に集合し、紅葉の名所として知られる南禅寺や哲学の道をのんびり歩き、「青おにぎり」で昼食のおにぎりを購入してから、大文字山へ向かいました。
今回のツアーで試したのは、KEENのトレッキングシューズ「450ダート(フォーフィフティダート)」。キーン独自のカーブ状のソールユニット「キーン・カーブ」を搭載し、半径450mmの円の弧に沿うように設計されたソールにより、足を前に踏み出しやすく、長時間の歩行も快適にサポートしてくれるのが特徴のシューズです。
山歩きを案内してくれるのは、登山ガイドの前田敦子さん。「山と町との距離が近いのが、大文字山の魅力です。ゆっくりと歩きながら、紅葉と歴史的な景観が織りなす絶景を楽しみましょう」
普段、お香の調合もされているイラストレーターの大森木綿子さんからは、スタート前に塗香(ずこう)のプレゼントが。塗香とは、香木や漢薬などをすり合わせて、細かい粉末状に作ったお香のこと。心身のお清めのため、参拝する前に手に塗り込んでお清めとして使用されてきたそうです。優しく心地よい香りに癒されて、ハイキングスタート!
寺社や歴史の道をめぐって京都の文化を感じる
「普段はどこのエリアを歩くことが多いですか?」「気持ちのいい秋晴れでうれしいですね」とメンバー同士で話を弾ませながらまず向かったのは、紅葉の名所として知られる南禅寺。秋の陽射しを浴びた水路閣の姿は、まさに絵画のよう。「普段は忙しくて登山だけで完結してしまうことが多く、ゆっくり寺社やふもとをめぐる機会がなかったので、とても新鮮です」と話してくれるメンバーも。
「絶景かな絶景かな」のセリフで知られる南禅寺の山門を眺め、哲学の道へ。疎水に沿って続くこの小道は、西田幾多郎をはじめとする哲学者たちが思索にふけった場所として有名です。水路でカモの群れが泳いでいたり、ツバキ科の花が鮮やかに咲いていたり。さまざまなものを発見し、メンバー同士で会話が弾みます。
哲学の道を抜けると、地元の方に愛されるおにぎり店「青おにぎり」に到着。分厚い鉄の釜で炊いたごはんをふんわりと握っているのが特徴で、店内に掲げられている「すべてはタイミング」の言葉どおり、その日その時間に並んでいるおにぎりを楽しむのが魅力(事前予約も可能)。昼食のおにぎりをテイクアウトして、大文字山の登山口へ。
いよいよ大文字山へ!
「最初の1時間は上りが続くので、ペース配分を考えながら歩きましょう」とガイドの前田さんがアドバイス。木々の間から差しこむ柔らかな光を感じながら、ゆっくりと上っていきます。
30分ほど上ったところで、落差約10mの楼門の滝に到着。かつて地域にあった如意寺という山岳寺院の楼門がこの近くにあったことが滝の名称の由来といわれているそう。
ひとやすみしさらに上ると、少しずつ植生にも変化が現れ、紅葉している木々もあちこちに。前田さんから植物についての解説も伺いながら歩きます。「山菜の女王」とも呼ばれるコシアブラは、紅葉すると色が抜けていくのだとか。「知識が増えると、より山を楽しめますね」とメンバーの声。
山頂からの京都の景色に感動
約1時間半ほど歩いたら、ついに山頂に到着!秋の澄んだ空気のなか、京都の山々が広がる景色に、メンバー全員が感嘆の声を上げました。
山頂にはベンチや切り株のテーブルなどもたくさんあり、ここでゆっくり休憩をとることに。「青おにぎり」でテイクアウトしたおにぎりを広げ、包み紙に書かれている言葉や味の感想をシェア。「どのおにぎりもおいしかったので、また京都へ行くときに寄りたいです」とメンバーの声。
たっぷり休憩をとったら、向かうは大文字山の火床。下りになるので、歩きやすい道を選びながら、ゆっくりと慎重に歩きました。約20分ほど歩いたら火床に到着。ここからは、山頂とはまた違った角度で京都の町を見下ろすことができます。
「目下に京都の町並みが広がっていて、出発のときに『山と町の距離が近い』とガイドの前田さんが言っていた意味がわかりました!」とメンバーの声。夏の京都の夜空を彩る「五山送り火」のようすも聞き、燃え上がる「大」の字を想像しながら、しばし景色に見入っていました。
ここでは、大森さんから下山口近くのカフェ「喫茶ドセイノワ」のクッキーのプレゼントが!火床でいただく予定でしたが、この日は風が強く断念。後日、いっしょにプレゼントいただいた大森さんのお懐紙を敷いて、おいしくいただきました。
新たな発見と感動を胸に
KEENの450ダートの快適さもあいまって、参加者全員が笑顔で下山。「京都の町を楽しみながら、山登りもあり、試し履きもありで盛りだくさんなツアーでした。ガイドさんも知識豊富でお話ししながらとても楽しかったです!」「京都の歴史や道の由来、植物についてなども知ることができて、とてもよかったです」「大森さんの癒しの香りや、すてきなお店セレクト、キーンの手ぬぐいのプレゼントがあったり、たくさんのうれしいがありました」とはメンバーの声。山でも街でも歩きやすい450ダートで京都の自然と歴史をじっくり楽しむ、ぜいたくな時間となりました。
案内してくれたのは……
大森木綿子さん
愛知県生まれ。水彩、色鉛筆、クレヨンなどを組み合わせ、心に浮かんだことや自然の風景をモチーフにイラストを描く。低山をのんびり歩くことが多い。Instagram@momenmemo
前田敦子さん
石川県出身。大学時代に白山に登り、美しい風景と山生活のシンプルさに感動し登山を始める。2013年に参加したネイチャーガイドツアーで、植物や動物など自然の生きものたちのすばらしさに触れ、登山ガイドの道へ進む。
今回レンタルしたシューズは……
キーン独自のカーブ状のソールユニット「キーン・カーブ」を搭載し、転がるような歩き心地のウォーキングシューズ「WKコレクション」から、トレイル仕様のソールを搭載した「450ダート」。ソールが円のようにカーブしていることによって足を前にふみ出しやすく、柔らかいミッドソールが石や木の根なども緩衝してくれる。歩くことが楽しさにつながる一足。街歩きになじむスニーカーのようなデザインもうれしい。
「450 DIRT」の主な特徴
- KEEN.CURVE(キーン・カーブ)テクノロジー
効率的かつ推進力のある一定カーブ形状のソールに、トレイルでの安定性をプラス - トレイル対応のアッパー
トレイルシーンでも対応する耐摩耗性に優れたテキスタイルアッパーを採用 - HIGH-ENERGY MIDSOLE(高エネルギーミッドソール)
高反発とクッション性を両立し、歩行時の快適性と推進力を向上 - 抗菌剤フリーの防臭加工
抗菌剤は使用せず、人の健康や環境に安全な天然のプロバイオティクスを採用
設計と開発に3年(約10,000時間)、そして8,000km以上に及ぶフィールドテストを実施しています。
右)450ダート
¥20,900
サイズ:(ウィメンズ)22.5 ~ 25.5㎝、(メンズ)25.0 ~29.0、 30.0㎝
重量:295g(片足/24㎝)、370g(片足/27㎝)
カラー:(ウィメンズ)ライケン/ペール バナナ、バーチ/ネクタリン、(メンズ)ライトカレー/オレンジペッパー、スターホワイト/マグネット、ブルードナウ/アブサングリーン
左)450ダート ウォータープルーフ
¥23,100
サイズ:(ウィメンズ)22.5 ~ 25.5㎝、(メンズ)25.0 ~ 29.0、30.0㎝
重量:330g(片足/24㎝)、410g(片足/27㎝)
カラー:(ウィメンズ)ルージュレッド/スターホワイト、ブラック/マグネット、(メンズ)ブラック/イブニング プリムローズ、ブラック/マグネット
※一部販売終了している商品もございます。
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PROFILE

ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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