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アウトドアでコーヒーをおいしく淹れられるコーヒーギア│低山小道具研究家・森勝さんのとことん小道具研究

最近はインスタントコーヒーでもおいしいものが数多く発売されていますが、やっぱり外で淹れるコーヒーは格別。私は家でコーヒーを飲むときも登山用のハンドミルで豆を挽いています。今回は、山でも家でも使用できるコーヒーアイテムを紹介します。

野外で嗜む(たしなむ)コーヒーがおいしく感じる季節ですね

市販のドリップコーヒーやインスタントコーヒーでも、カップを変えるだけで雰囲気がガラリと変わります。とくに登山では軽量重視で味気のない樹脂カップを持つことが多いですが、アウトドア定番のホーローカップ(1)は冷めたときに直接バーナーで温め直せるので便利。軽量にこだわるなら、紙コップを漆で固めたコムラ(2)は重さがたったの14gとウルトラライト! 漆には殺菌効果があるため衛生的でくり返し使用することができます。お気に入りの豆を挽いて持っていくと必要になってくるのがコーヒードリッパーとペーパーフィルターですが、いままで何度ペーパーフィルターを忘れたことか! ミュニークのポーチ(3)なら、ドリッパーとフィルターをセットにして持ち運ぶことができ、このポーチにしてから忘れることがなくなりました。

》1)ホーローカップ。2)浮漆コムラ。3)ミュニークのテトラ ドリップ&フィルタ ポーチ。4)エアロプレスのエアロプレス ゴー トラベル コーヒーメーカー。5)リクサダのチタンコーヒーポット注ぎ口付きケトル。6)タイムモアのコーヒーグラインダー ナノ3。7)クリーンカンティーンのインスレート クラシック

抽出方式として最近人気なのがエアロプレス式で、エアロプレスゴー(4)はアウトドアに特化した一体型。ケース自体がマグカップとして使えるため、お湯さえあればコーヒーを淹れることができます。ネット通販で見つけたチタンドリップポット(5)は注ぎ口が外れる構造でコンパクトに持ち運ぶことができます。大きさもちょうどよく、私は中に漆で固めたコムラカップ(2)を収納させています。

最終的にはやっぱり野外でガリガリと豆を挽くのに憧れますよね!? そんなときにステンレス刃でひとり用の高級ハンドミル(6)はいかがでしょうか。ボールベアリング内蔵で滑らかにコーヒー豆を挽くことができますし、もちろん家でも使用できる高性能ミルです。私の散歩の定番コースには眺めのよいベンチがあります。そこでひと息つきながらコーヒーを飲むときに、あるとやっぱり便利なのが保温ボトル(7)。家で淹れたコーヒーを持っていくこともありますし、熱湯を入れて現地でドリッパー(3)やエアロプレスゴー(4)で淹れることもあります。写真はオールステンレスでコーヒーの味が落ちないモデルです。ほかにも熱湯を持ちたいときは保温力の高いモデルと使い分けています。保温ボトルを使用すれば用意する道具が減り、手軽においしいコーヒーが楽しめます。

紅茶や緑茶も野外で使用できる製品が発売されています。お好きな飲みものに合わせて探してみてはいかがでしょうか?

教えてくれたのは……

低山小道具研究家
森 勝さん

高尾山や奥多摩など関東の低山をおもなフィールドに、アウトドアアイテムの研究を重ねるアウトドアライター
http://morikatu.seesaa.net

森勝さんのYouTubeも要チェック!

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ランドネ 編集部

ランドネ 編集部

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

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