ソルトオフショアルアーがメインの祭典『ジギングフェスティバル2017』
SALT WORLD 編集部
- 2017年11月30日
オフショアがメインの『SALT WORLD』読者にとっては最適なイベント!
日本各地のフィールドでジギングが盛り上がりを見せる秋・冬のシーズン。大阪のハナミズキホールでは、10月21日、22日の2日間、『ジギングフェスティバル2017』が開催された。
主催のJ.I.G.(ジギングインストラクターズグループ)は、ジギングの面白さをもっと知ってもらうために、全国のエキスパートアングラーや遊漁船の協賛により構成されている団体。ジギングが中心のイベントではあるが、訪れる来場者たちはジギングだけでなく、キャスティングやタイラバもやるため、それらのアイテムの展示もされている。
今年度は昨年よりも多い65社72ブースのメーカーが出店。今回は、この『ジギングフェスティバル2017』の模様をリポートする。
多くのエキスパートアングラーも来場
ステージではトークショーが頻繁に行われ、どの話も面白く思わず聞き入ってしまう。来場者は会場を歩き回り、様々な商品を手に取って、とことん楽しんでいた。
ちなみに『ジギングフェスティバル』では、メーカーは製品の展示だけでなく、一部の商品は販売も行っている。「これだ!」と思った新商品をいち早く手に入れることができるのも魅力。また、多くのエキスパートアングラーも来場しているのでタックルやテクニックなども質問し放題。様々な商品が当たるガチャガチャも、このイベントならではのお楽しみだ。
入場口から入ると、すぐに目につくところにブースを構えていたシャウト!。伸縮チューブで2本にまとめられた発売前のダブルフックに本誌記者は注目! スタッフの小野氏がノットの仕方などをレクチャーしてくれた。
ダイワでは、リールはもちろん、ロッドやルアー関係など多数展示。多くの人が立ち寄っていた。
テイルウォークでは、ロッド各種とリールを展示。スローロッド・ソルティシェイプダッシュSPは、ニューモデルが加わり、アイテムが更に充実。その調子を確かめている人が多かった。
シマノはやはり人気。リール、ロッドをあれこれ触れるのは、展示会ならではだ。
モーリスは、ラインの展示はもちろんのこと、バッグ類、そしてNEWフックを全アイテム展示。フックは刺さりの性能が抜群!
ゼスタは、新しいロッドを展示。フックにも力を入れているとのことで、刺さりが良さそうなモデルだった。
札幌から発信され、勢いに乗っているエゾハチは NEWフックを展示。来年のメーカーの動きなどの話を聞き、今から楽しみでしかたない。
新しいタイラバメーカー・pudleeが開発したタイラバジェット。ヘッドに穴が開いており、そこに水流が流れることで、後部のネクタイがよりなびく設計となっている。ネクタイの止め方なども工夫が随所に見られたタイラバだった。
開催日は台風21号が発生し、西から次第に大阪へと近づく予報が出ており、21日の時点で雨模様。翌22日の夜には大阪付近に近づくとして、来場者の低下が心配されたが、土曜日のお昼に本誌記者が到着した時には、昨年を上回ると感じる多くの来場者が、足を運んでいた。
残念なことに、翌日22日は台風の影響で通常の終了時間より少し早く閉会となったが、それでも両日ともに賑わいを見せた。次回は来年となってしまうが、気になる方は、ぜひ足を運んでみてほしい。
(出典:『SALT WORLD 2017年12月号 Vol.127』)
(Y)
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PROFILE
SALT WORLD 編集部
近海から夢の遠征まで、初心者からベテランまで楽しめるソルトルアーフィッシングの専門誌。ジギングやキャスティング、ライトゲームなどを中心に、全国各地の魅力あるソルトゲームを紹介しています。
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