ジギング入門の初心者に最適! 手軽で数釣りが楽しめる東京湾のシーバスジギング

今や様々なターゲットを狙ったジギングがあるが、その中でも手軽で、さらに釣果が得やすいジギングの代表格と言えるのは、東京湾のシーバスジギングではないだろうか? 最盛期となれば、初心者でもキャッチ率が高く、ジグ操作も簡単、それでいてシーバスの力強い引きを体験できるといった魅力がある。

そんなシーバスジギングは、東京湾の限定の釣りともいえるが、各船、シーズン中は多くの釣り人が訪れる。訪れるアングラーは、初心者はもちろん、子供釣れ、カップルなども多く、エキスパートも訪れる。幅広い層に人気があるのは、簡単でありながら奥が深いという証拠だろう。そんなシーバスジギングについて、今回は解説したい。

シーズンは冬場。沖の障害物に着き始めるとスタート

東京湾のシーバスジギングは、例年12月頃からスタートする。そして年明けに本格化し、2月、3月にかけて最盛期を迎え、4月中旬頃まで楽しめる。

ポイントとなるのは、湾内の障害物周り。そこにセイゴ、フッコが着き、数釣りを楽しめるようになるのだが、70㎝クラスの大型もシーズンを通して混ざる。大型シーバスは、この時期に産卵のために湾口に移動するのだが、障害物に残る個体もおり、ベテランはそんな大型に的を絞って楽しんだりもしている。

ちなみに障害物は、さまざまなものがあり、沖の建造物、停泊している大型タンカー、岸よりの建造物と様々。攻略のポイントとしては、これらの陰にシーバスは潜んでいるため、そのギリギリにジグを落としてしゃくり上げてくるようにする。アンダーで軽くジグ投げて攻めていきたい。もし初心者で、軽く投げるのができずに真下にしか落とせなくても、そのエリアに着いているシーバスが多ければ、ヒットする確率はある。そういったことも、初心者におススメのポイントだ。

使用タックルはベイトが有利

フォールでアタってくることが多いシーバスジギング。アタリを把握しやすい、ベイトタックルがベストだ。

シーバスジギングのタックルは、なんといってもベイトモデルが有利。キャストする場合も、ロングキャストすることは無く、ベイトタックルはフォールのアタリを取りやすいからだ。シーバスは巻き上げでも食ってくることはあるが、ジグのフォールの動きに反応することが多い。

巻き上げの後、フォールに切り替える瞬間にアタってくる。そんな時、スプールから直接ラインが出るベイトリールのほうが、アタリを感知しやすいのだ。またベイトリールの利点として、巻き上げからのフォールに移るときに、クラッチを親指ひとつでON、OFFできるということもある。サイズとしては小型モデルで充分だ。

ロッドは、6フィート台のライトからミディアムクラスがベスト。使用ジグは80g前後なので、それに合わせてセレクトすると良いだろう。

使用ラインは、PE1号前号が基準だが、混みあった船でクロスラインすることを考えれば、1.2号、1.5号をセレクトするのも良いだろう。リーダーは、25~30lbを一ヒロ半ほど接続する。シーバスがヒットして、障害物にリーダーが擦れることもあるので、キズを頻繁にチェックしておきたい。

メインラインは1号~1.5号。フックはジグのテールのアイに、2本バリを装着する。

用意するジグはカラーバリエーション豊富に

ジグは、ヒラヒラフォール系で様々なカラーを用意したい。

使用するジグは、まずフォールでヒラヒラ落ちるタイプのものが良い。このジグのテールに、ダブルのアシストフックを装着する。各社からシーバス対応のものが発売されているので、それをセレクトすると良いだろう。

ジグカラーは、まず金ベースかシルバーベースかでスタートし、どちらが良さそうか様子を見る。この時、周りのアングラーにヒットしたら、そのジグの色を真似るのも、釣果を得るコツでもある。その他、時折爆発的に当たるカラーとして、オールピンク、チャートなどもある。数本用意しておきたい。

そして遊漁船にアタリのカラーを聞くのも一つの手。遊漁船によっては、オリジナルカラーのジグを販売しているところもあり、それを購入するのも良いだろう。

基本は簡単、ジグアクションアレンジを入れて釣果倍増!

シーバスは障害物のキワ、陰に潜む。そこをジグで探っていく。投げるのが苦手であれば、そのまま下に落としてもヒットするので、初心者でも安心!

基本のジグアクションは、ジグをボトムまで沈めて、そこから細かくしゃくり上げ、そして再フォールというもの。しゃくりがうまくできない人なら、ただ巻きで巻き上げ、再フォールを繰り返していくだけでも釣果は出る。

ただ喰い渋った状況や、シーバスの遊泳層が底付近のようなときは、アレンジして探りたい。軽めにキャストし、ジグをボトムまで沈めてから、底付近から跳ね上げるようにジグを数回動かし、再フォールといったことを繰り返していく。底付近を重点的に探るのだ。

ちなみにシーバスは、速い動きでなくても喰ってくる。そのため、スーッと上げて、ロングフォールといった動きも効果的だ。

冬場、なかなかアタリが無い釣りは集中力が途切れがちで、結果釣果を得られないということもある。しかしシーバスは、それなりにアタリが多く、そして我々を和ませてくれる釣り。ぜひこれからタックルを準備し、今年の冬に挑戦してみてはいかがだろうか。

初心者からエキスパートまで夢中になる東京湾のシーバスジギング。簡単だが、たくさん釣るとなると奥が深く面白い。

 

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SALT WORLD 編集部

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近海から夢の遠征まで、初心者からベテランまで楽しめるソルトルアーフィッシングの専門誌。ジギングやキャスティング、ライトゲームなどを中心に、全国各地の魅力あるソルトゲームを紹介しています。

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