
浜名湖へ行こう!弁天島からで舘山寺へサイクリングすれば、うなぎもおいしい

タビノリSTAFF
- 2025年04月25日
浜名湖は海産物をはじめとしたグルメや、自然が生み出す美しい景色を持つ土地として知られています。今回はモデルでありサイクリストでもある日向涼子さん、そしてキャンプ系YouTuber ちょもかさんがサイクリングを通じてその魅力を堪能。2人が巡ったポイントを紹介します。
ハマイチの楽しみ方は無限大!
サイクリストにとって〇〇イチといえば、あるエリアを一周するおなじみの言葉。浜名湖をめぐることも「ハマイチ」と呼ばれ、広く親しまれています。ただ、一周せずとも「楽しい」、そして「おいしい」のが浜名湖なのです。
ここでは「長距離のサイクリングは不安」、「サイクリング初心者だけれど、これから楽んでしみたい」といった方にもおすすめの弁天島から舘山寺温泉までのエリアとなっているので、ぜひ記事を参考に足を運んでみてください。
ビギナールート(弁天島-舘山寺)
浜名湖までは東海道新幹線で浜松駅までまでいけばアクセスも楽々。レンタサイクルを借りて気軽に浜名湖を楽しみたい方におすすめなのがビギナールート。
浜名湖周遊自転車道線を伝って舘山寺までをゆく片道15km程のルートです。
アップダウンがほとんどなく、周遊自転車道を使えば基本的に迷わず進めるため、非常に走りやすいと言えます。
また、弁天島海浜公園に位置する「ゆ〜りんレンタサイクル」では自転車を借りることができるため、手ぶらで観光、サイクリングができてしまいます。
スタートは弁天島駅からレンタサイクルで


弁天島駅からすぐ、弁天島海浜公園にある弁天島海浜公園ターミナルではレンタサイクルも用意しています。今回は乗り捨てプランを利用、舘山寺ターミナルまでサイクリングを楽しむことにしました。
弁天島海浜公園
浜名湖と海を結ぶ河口「今切口」と弁天島のシンボル「赤鳥居」を見渡せるロケーション。日の出、日の入り前後の時間帯がおすすめ。
浜名湖大橋
弁天から村櫛の間にかかる浜名湖大橋は全長7.6kmと壮大なスケールです。近隣では浜名湖のりの養殖風景を見ることができるほか、たくましい潮風を感じることができます。自転車でこそゆっくりとその景色を味わうことができるスポット。また、大橋村櫛側に位置する浜名湖ガーデンパークも訪れてみたい。園内ではまもなく浜名湖花博2024が開催されるなど、シーズナルなイベントに照準を合わせるのも良さそうです。
浜名湖といえばうなぎ、地元グルメを堪能!
浜名湖に来たのならもちろん名物「うなぎ」は食べて帰るべきでしょう。浜名湖の水と地形が育てたうなぎは絶品です。サイクリングをしてお腹を空かせたら、おいしさは倍増。さらに多くのグルメを楽しむことができます。

休憩がてら立ち寄れるカフェも豊富。舘山寺にあるベーカリー「ぐーちょきぱん」はレトロな外観がまず目を引きます。コンパクトながら世界観のある店内2Fには広いイートインスペースがあり、焼きたてパンをすぐに食べられます。

舘山寺では夕陽を堪能、展望台からはルートが一望できる
舘山寺はロープウェイを使って上ることもできます。舘山寺からは360度の景色が楽しめ、南には走ってきた弁天島をはじめ、東には浜松の町が見えるほか、北側にはアルプスの山々も眺められます。そして夕暮れどきには浜名湖越しに沈む夕陽を望めることもできます。ぜひ舘山寺に宿泊して、温泉を楽しむことをお勧めしたいですね。

▼ハマイチの魅力がもっとわかる!「奥浜名湖」記事はこちらから。
▼浜名湖ではサイクリングイベントも開催
- BRAND :
- タビノリ
- CREDIT :
- 編集:Bicycleclub 文:小玉 遼 写真:小野口 健太
SHARE
PROFILE

タビノリSTAFF
『タビノリ』は、旅の楽しさは、旅のはじまりである「移動」から、旅前の準備、ふとした寄り道、車窓から見つけるお気に入りの風景など、旅の余白に目を向け発信していくメディアです。また、旅をその周縁のものと組み合わせ、定番の旅先や新しい旅の提案などを仕掛けていきます。
『タビノリ』は、旅の楽しさは、旅のはじまりである「移動」から、旅前の準備、ふとした寄り道、車窓から見つけるお気に入りの風景など、旅の余白に目を向け発信していくメディアです。また、旅をその周縁のものと組み合わせ、定番の旅先や新しい旅の提案などを仕掛けていきます。