プレイアトレ土浦が「Japan Branding Awards 2021」でRising Starsを受賞

日本最大級のサイクリングリゾート『PLAYatre TSUCHIURA』（JR土浦駅ビル／以下、プレイアトレ土浦）が、インターブランドジャパン主催の「Japan Branding Awards 2021」でブランディングを通じて成長を収め、オリジナリティのある取り組みに贈られる「Rising Stars」を受賞した。以下、プレスリリースより。

Japan Branding Awardsとは

日本最大のブランディング会社である株式会社インターブランドジャパンが主催する、「ブランディング」の取組みを評価する日本初のアワードです。 本アワードは2018年に開設し、本年で4回目の開催となります。

「自転車の街 土浦」をブランディングした点などを評価

この度の受賞は、サイクリングを軸に茨城県、土浦市、地域事業者と連携し、さまざまなイベントを通して「自転車の街 土浦」をブランディングしている点や、茨城の強みである「アクティビティ」「食」「自然」などを組み合わせて新しい価値やビジネスモデルを構築した点を評価いただきました。

今後もプレイアトレ土浦は、国内最大級・日本初の駅直結サイクリング特化施設として、 『PEDALING RESORT-すぐそこにある180kmのサイクリング旅-』をコンセプトに、現代の生活価値に即したアクティブなリゾートライフをサイクリングを通じてご提案し、地域全体のサイクルツーリズムの発展に寄与してまいります。

評価者コメント

バブル経済の崩壊以降、大型モールの出店激化、モータリゼーション進展のかげりを受ける郊外の駅周辺の空洞化という社会的課題に対する解決策として、従来の「物販主体の駅ビル」から脱却し、体験を軸とした「コト消費型駅ビル」を指向した本活動は、地域活性化の点においても注目に値するブランディングと言えます。

地域の観光資産に着目し、サイクリストにフォーカスした事業モデルの構築とブランディングは地域・行政と一体となったエリアの魅力づけを核に、従来型の「駅ビル」の枠を超えた観光・交流の拠点として地域の活性化と成長に寄与し、駅と街に賑わいを創出することに成功しています。

ビジョン・コンセプトの旗のもと、テナントや行政・地域社会などさまざまなステークホルダーからの共感を得ることに成功し、利用者や地域社会と共創するブランディングとして、また持続可能かつ地域貢献的な視点においても今後の成長が期待される活動として評価しました。

受賞概要

・受賞対象：プレイアトレ土浦
・受賞企業：株式会社アトレ
・受賞カテゴリー：Rising Stars

プレイアトレ土浦
https://playatre.com/