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御嶽と乗鞍の絶景に感動、絶品料理を堪能できるぜいたくな「木曽おんたけグランフォンド」

10月2日(日)に長野県木曽御岳山麓で距離は約100km、獲得標高2300mを自転車で走る「木曽おんたけグランフォンド」が開催された。参加者は「御嶽山」と「乗鞍岳」を同時に眺められる絶景をはじめ、木曽エリアのグルメ、さらに天然炭酸水を堪能することができた。さらにライドイベントの様子をお伝えする。

オリンピックの合宿で鈴木雷太さんが木曽の魅力を再発見

「木曽おんたけグランフォンド」の発端は、実行委員長で日本ナショナルチームのMTBコーチだった鈴木雷太さんがオリンピックの合宿のときに木曽地域を訪れ走り回り、「なんて自転車に最高の地域なんだ!」と感じたことからはじまった。御嶽山は日本のボルダーロードとなずけられた高地トレーニングで有名だが、同時にヒルクライムで有名な乗鞍を望むこともできる。今回、日本に帰国中のグラベルライダー竹下佳映さんも参加し、そのライドを堪能した。

実行委員長の鈴木雷太さん(中央)と竹下佳映さん(左)

参加者は朝7時、薄曇りのなか御岳湖近くにある日野百草本舗 王滝店から走り始める。はじめは肌寒かったが、しばらくすると日が差し始め、朝日の気持ちがいい風景のなか木曽福島へ向けて下ると旧中山道の町並みを進む。そして20分ほどいくと「中乗りさん」で知られる趣のある建物の中善酒造があり、植物性乳酸あま酒がふるまわれた。

植物性乳酸あま酒をお勧めするのは蔵人で染色家の園原弘美さん(右)、自身も自転車乗りで、ランドナーを染めたすてきな作品も手掛けている
コースわきにある趣の建物、建物の中もリノベーションされている

最初の上りは地蔵峠

木曽福島を過ぎ地蔵峠の手前で朝食タイム。「朝ごはん食べてこなければよかったね」と佳映さんも笑顔になるおいしさの味噌入りのおにぎりときゅうりの漬物をいただいた。まさかこの後もグルメが続くのだが、このときは知る由もない。

おにぎりの中には山菜てっか味噌が入っている。これがほんのり辛口でさっぱり。ライドの途中にはちょうどよい塩加減だ

ルートは国道361号から分岐してから地蔵峠まで距離は約8km、獲得標高485mほど、旧飛騨街道を上ることになる。途中には見どころの唐沢の滝があり、それを過ぎるとお地蔵さまが置かれていることから名付けられた地蔵峠に到着する。さらに地蔵峠を越え、林を抜けると視界が広がり御岳山の雄大な眺めが参加者たちを待っていた。

休憩ポイント唐沢の滝。ちょうど中間地点、ここまでくればあと一息だ
お地蔵様があることから名付けられた地蔵峠
地蔵峠を越えると御嶽山が目の前に広がる

ぜいたくなおそばを楽しみ、絶景のパノラマが広がる九蔵峠へ

おそばを堪能する山梨県から来ていたご夫妻。今回は初開催にひかれて木曽へやってきたという

地蔵峠を下ると開田高原へ、彩菜館では早めのランチが待っている。さっきおにぎりを食べたばかりだが峠を上って腹ごなし、温かいそばとざるそばが選べるのもうれしいところ。通常のグランフォンドではありえない、レストランでのぜいたくな食事だ。

おそばを堪能したら国道361号で九蔵峠へと向かう。九蔵峠からはさらにダイナミックな御嶽の風景が楽しめる。自転車はもちろんだがオートバイ、クルマなど、道を楽しむ趣味人たちの撮影場所になっている。

久藏峠を上っていくと、さらに御岳山が大きく見えてくる

乗鞍を望む絶景が待っている御嶽山ヒルクライム

長尾峠を上る竹下佳映さんと鈴木雷太さん

パノラマが広がる九蔵峠から開田高原西野へ下り、長峰峠(距離約3.5km、獲得標高170m)を越えると岐阜県に入る。そして日和田高原から本日のメインイベント「御嶽山ヒルクライム」がスタートする。

日和田高原から今回の最高標高地点となる御嶽山のチャオ御岳までは約9km、そして獲得標高は500mある。冒頭にも説明したが御嶽山は高地トレーニングが有名で、東京オリンピック前にはロ―ド男子の新城幸也選手や増田成幸選手やMTBクロスカントリー女子の今井美穂選手など日本代表選手の多くがこのエリアで合宿をしていた。

日和田高原からは乗鞍岳も見え始める

さらに白樺が並ぶ高原のなかを上っていくと、白樺の林の隙間から徐々に乗鞍岳が見えてくる。さらに柳蘭峠の分岐を右折すると目の前には御嶽山が見え始め、道を振りかえると乗鞍岳が見えてくる。まさに絶景だ。

最高地点で食べる最高の地元グルメでおもてなし

今回最高地点で待っていたのは、地元木曽・御嶽エリアのグルメだ。温かい野菜汁に味噌を乗せた焼きおにぎり、そして甘じょっぱい漬物、そして甘酒だ。

御嶽の上の標高約1800m、木曽おんたけグランフォンドの最高地点だ。開催は10月初旬だったが天気もよく、参加者たちは気持ちのいい高地で食事を楽しむことができた。絶景のなかでの絶品グルメ、もう最高の一言だ。

野菜たっぷりの汁、七笑い酒造のお漬物、味噌焼きおにぎり、喜しろうの栗子餅、小池麴店の甘酒がふるまわれた
奥に見えるのが乗鞍岳。ここ県道435号は金メダリスト高橋尚子にちなんで「飛騨御嶽尚子ボルダーロード」と名付けられており、その石碑が設置されている

コース上に湧き出す天然炭酸水を飲んで、フィニッシュ

御嶽山からはフィニッシュ地点までは約40kmはほぼ下り、気持ちいいダウンヒルが続く。途中、グランピング場のある木曽温泉黄金の湯で最後のエイド。ここからは鈴木雷太さんと合流して下っていくと、さらにとっておきのポイントを教えてもらった。なんと天然炭酸水が湧き出す泉があるのだ。飲んでみると確かに炭酸水。

シューワっと炭酸がほとばしる喉ごしまではないが、舌の上でピリリとする味だ
鈴木雷太さんもパチリと撮影

最後は御嶽山を望む気持ちがいい高原や湖の風景を楽しみながらフィニッシュ地点の日野百草本舗 王滝店へ。竹下佳映さんもついつい景色の良さに寄り道をしすぎてしまい最終走者となってしまったが、ライドを満喫した。

今回は初回ということで人数を絞り200人という規模で開催されたが、信号がほとんどない快適な空間、さらに沿道では応援してくれる地元の方もいて気持ちよくライドを楽しめた。ぜひ次回大会へ参加することをお勧めする。

朝通った王滝川にかかる赤いおおしまはしを渡ればフィニッシュ地点の日野百草本舗 王滝店はすぐだ
日野百草丸や木曽御岳入浴剤、茶房松島で特別に作ってもらったという「パリブレスト」「小池麹店」のみそを隠し味にした絶品がフィニッシュ後にふるまわれた

木曽おんたけグランフォンド

木曽御岳山麓をスポーツバイクで走るサイクリングイベント

開催日

22022年10月1日(土) 受付10:00~16:00
2022年10月2日(日) 大会7:00スタート

主会場

日野百草丸本舗 王滝店(長野県木曽郡王滝村211-6)

コース

走行距離:約95km 獲得標高:約2,300m

事業主体

木曽おんたけグランフォンド実行委員会

構成団体

(一社)ライド長野、(一社)木曽おんたけ観光局
木曽町商工会、(株)未来図

 

大会公式サイト

 

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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