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織田 聖が今期6連勝目! 女子は與那嶺恵理が5年ぶりの優勝|UCI琵琶湖グランプリ

11月20日に滋賀県草津市の琵琶湖に面する烏丸半島でJCX第5戦関西シクロクロスUCI琵琶湖グランプリが開催された。
昨年同様、関西シクロクロスでのUCIレースは今年も烏丸半島での開催となり、1週間前に開催された野辺山シクロクロスに続いて2週連続でのUCIレース、そして3週連続のJCXシリーズのレースに。
注目の男女エリートレースは、織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)と與那嶺恵理(ヒューマンパワードヘルス)がそれぞれ独走で優勝を飾った。

2週連続でのUCIレースとなった関西シクロクロスUCI琵琶湖グランプリ

11月20日に滋賀県草津市の琵琶湖に面する烏丸半島でJCX第5戦関西シクロクロスUCI琵琶湖グランプリが開催された。
昨年同様、関西シクロクロスでのUCIレースは今年も烏丸半島での開催となり、1週間前に開催された野辺山シクロクロスに続いて2週連続でのUCIレース、そして幕張クロスから続く3週連続でのJCXシリーズのレースとなった。
同日にはこちらも昨年同様、静岡県修善寺市の日本サイクルスポーツセンターでMTB XCO(クロスカントリーオリンピック)の全日本選手権が開催されたため、国内トップ選手フルメンバーでのレースとはならなかったものの、男女エリート共に現全日本チャンピオンをはじめ、多くのトップライダーが参戦し、ハイレベルなレースが展開された。

烏丸半島のコースは、普段は草木が生える土の上に設営され、さらに琵琶湖に面しているため、雨が降ると泥の中でのレースとなってしまう。
昨年はドライコンディションの中でのレースとなったが、今年はレース当日の朝には降り止んだものの前夜に雨が降ったため、午前はマッドコンディション、午後もドライとまでは言えないコンディションの中でのレースとなった。
前日試走した選手からは「コースコンディションがかなり変わっていて、昨日乗車できたエリアでも今日は乗車できなかったり、キャンバーが滑るためラインが変わってしまった」という声が聞こえていた。

男子エリートは織田 聖が2周目から独走状態
シーズン負けなしの6連勝、関西CX UCIレース3連覇を果たす

男子エリートは52名の選手がスタートラインにつき、13時55分にスタート。

スタートしてすぐに小坂 光(宇都宮ブリッツェン)、織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム)、沢田 時(チームブリヂストンサイクリング)、加藤健悟(臼杵レーシング)の4名のパックが形成されると、「それまでも(沢田)トッキーや(小坂)光さんもアタックしていて、探り合いながらって感じの中でテクニカル区間で少し差が開いたので、差を維持するような感じで踏み続けました。」と織田が語るように、2周目の後半には織田が単独で抜け出す形に。

後ろからは沢田が単独で追走をかけるものの、織田との差は徐々に広がっていく。
織田はそのまま単独で走り続けると、全周回でラップタイムトップという圧倒的な力で烏丸半島でのUCIレースを連覇、関西シクロクロスでのUCIレースでは2020年にマキノ高原で開催されたレースから3連覇を達成した。
2位には最後まで織田を追った沢田が入り、3位は全日本チャンピオンの小坂が入る結果となった。

今シーズンは土浦でのJCX開幕戦から6連勝と圧倒的な力を見せる織田は「どこかで抜け出さなきゃいけないなとは思っていましたが、あのタイミングでの抜け出しは偶然です。序盤はお互いの得意不得意な区間が分からなくて、力の差もないので、ちょっとした相手のミスを見逃さないようにしないとなと思って、探りながら走っていました」と2周目の抜け出しについてレース後に振り返る。

1月の全日本選手権まで残すレースは、全日本選手権と同じ場所で開催される翌週のJCFシクロクロスシリーズ第3戦と12月に開催される宇都宮シクロクロス2Daysの3レースのみ。
織田は「少し疲れもありますが、練習と休みとしっかりメリハリをつけて頑張りたいと思います」と語るが、年内9連勝、そして全日本選手権含めた10連勝があるのか、織田の走りに注目だ。

女子エリートは1周目から独走を決めた與那嶺恵理が
5シーズンぶりに国内シクロクロスレースで優勝

女子エリートは15名の選手がスタートラインにつき、12時30分にスタート。
スタートしてすぐに小川咲絵(AXシクロクロスチーム)、渡部春雅(明治大学)、石田 唯(早稲田大学)、與那嶺恵理(ヒューマンパワードヘルス)の4名のパックが抜け出すと、1周目の最後の登り区間で與那嶺が抜け出し、単独で先頭に。

後ろからは前週の野辺山シクロクロスで2連勝を飾った小川がこちらも単独で與那嶺を追うが、タイム差は徐々に開いていく。
與那嶺が順調に周回をこなしていく中、4周目に2位を走る小川のバイクにトラブルが。
小川は「バイクを交換したらすぐに変速がうまくいかなくなって。次の周回に再度バイクを交換しようと思っていましたが、ピットからかなり遠い場所で漕げなくなってしまいました」とレース後に語ったが、かなりの距離をランニングで走らなければならなくなってしまう。
小川がランニングでコースを走る中、3位を走る石田が小川を逆転して2位に上がる。

與那嶺は大きなミスなくトップを快走し、2018年の東北シクロクスで開催されたUCIレース以来5年ぶりのシクロクロスレースでの優勝を飾った。
2位には石田が入り、3位には懸命に走り続けた小川が入る結果となった。

與那嶺は「オフシーズンのトレーニングとしてシクロクロスのレースに出場しました。モチベーションも維持できますし、1時間全力で追い込めるのは筋力を落とさないためにもちょうど良いので」と2シーズンぶりに国内シクロクロスレースを走った理由を語り、「キャンバーはそこまで下手ではないと思っていたので、いかにバイクから降りないか、メカトラしないようにというのを意識していました」と今回の走りを振り返る。

「今シーズンのシクロクロスのレースは今日で最後です。12月にはヨーロッパに戻ってチームキャンプに参加しながら2カ月しっかりとトレーニングを積んで、2月に開催予定のUAEツアーからロードレースシーズンに入ります」と與那嶺は今後の予定を教えてくれた。

元全日本チャンピオンの前田公平がテクニックを披露

2018年と2019年の全日本選手権で2連覇を達成し、2020年の全日本選手権で選手を引退した前田公平。
現在はフルタイムワーカーとして働く前田は2022年1月の東海シクロクロスで競技に復帰すると、琵琶湖グランプリの前週に開催された東海シクロクロス第1戦のC1では復帰後初優勝を果たす。

琵琶湖グランプリに参戦して本格的に国内シクロクロストップレースに復帰した理由を本人は「1月末に開催される愛知牧場は地元のレースで、そこでみんなと勝負したい。後ろからのスタートだと最初に差ができちゃうから、前からスタートできるようにUCIポイントを取りに来ました」と語り、あくまで狙いは地元で開催予定のJCXシリーズのレースで勝負をすることであり、地元開催の全日本選手権出場ではないとのことだった。

琵琶湖グランプリでは5列目からのスタートということもあり前田は優勝した織田に序盤から離されてしまったものの、織田や沢田、小坂ら国内トップレーサーですら降車する区間があった烏丸半島のコースを前田はおそらく唯一ほぼ全乗車で完走し、現役時代から変わらぬテクニックを披露した。

前田は今回のレースで7位に入りUCIポイントをゲットしたことでおそらく全日本選手権の出場権はクリアしたと思われる。本人は「全日本選手権に出場する気はないです」と語るが、今日のレースを見る限りテクニックはいまだ国内トップだろうと思わるため、ぜひとも1月に開催される全日本選手権に出場してもらいたい。

リザルト

男子エリート(0.1km+2.8km×8Laps)

1位:織田 聖(弱虫ペダルサイクリングチーム) 1時間0分14秒
2位:沢田 時(チームブリヂストンサイクリング) +1分26秒
3位:小坂 光(宇都宮ブリッツェン) +1分56秒
4位:堀川滉太(NEBcycling) +2分47秒
5位:加藤健悟(臼杵レーシング) +3分39秒
6位:横山航太(シマノレーシング) +4分0秒
7位:前田公平 +4分20秒
8位:丸山 厚(BOMA/ROND CX TEAM) +4分31秒
9位:島田真琴(ペダル) +5分14秒
10位:山田誉史輝(PAXPROJECT) +5分41秒

女子エリート(0.1km+2.8km×5Laps)

1位:與那嶺恵理(ヒューマンパワードヘルス) 44分15秒
2位:石田 唯(早稲田大学) +2分28秒
3位:小川咲絵(AXシクロクロスチーム) +4分23秒
4位:渡部春雅(明治大学) +5分23秒
5位:鵜飼知春(and more) +6分9秒
6位:伊藤あすみ(マッディワカヤマ) +7分47秒
7位:安藤沙弥(SHIDO-WORKS) +8分26秒
8位:水谷有紀子(BUCYO COFFEE/CLT Cycling Team) +8分58秒

男子ジュニア(0.1km+2.8km×4Laps)

1位:高橋 壮(サガミレーシング) 35分51秒
2位:吉中美空(小城高校) +1分13秒
3位:福島愛都(TCKR) +5分19秒

MU17(0.1km+2.8km×3Laps)

1位:平山雷斗(BUCYOCOFFEE/CLTCyclingTeam) 30分21秒

MU15(0.1km+2.8km×3Laps)

1位:伊藤隆聖(Sonic-Racing) 31分24秒
2位:鎌谷 律((有)村上建具) +4分23秒
3位:柿本圭治郎(チーム36隊) +6分30秒

M19-34(0.1km+2.8km×4Laps)

1位:小倉功太郎 37分7秒
2位:向井悠莉(スワコレーシングチーム) +27秒
3位:芳崎友哉(ベッキーシクロクロス) +1分36秒

M35~39(0.1km+2.8km×4Laps)

1位:城島大樹(team zenko) 36分17秒
2位:斉藤和哉(シルクロード) +1分56秒
3位:篁 佳太(STRADA) +3分12秒

M40~49(0.1km+2.8km×4Laps)

1位:村田憲治(岩井商会レーシング) 35分52秒
2位:藤田耕志(RINGO ROAD) +16秒
3位:織田善照(STRADA) +2分7秒

M50~59(0.1km+2.8km×3Laps)

1位:福田 透(ナカガワAS ・K’デザイン) 27分55秒
2位:松本 哲(グランデパール播磨) +38秒
3位:湯浅 勉(RIDE LIFE GIANT) +42秒

M60~(0.1km+2.8km×3Laps)

1位:滝山信行(チバポンズ) 28分44秒
2位:中井康博(Club La.sista offroad Team) +8秒
3位:生越康之(MAXSPEED97) +20秒

W19~34(0.1km+2.8km×3Laps)

1位:野添晴菜(バルバクラブエチゼン) 38分19秒

W35~(0.1km+2.8km×3Laps)

1位:白崎美由紀(バルバクラブフクイ) 32分53秒
2位:河村幸子(チームダックスフンド) +1分57秒
3位:林 明美(大垣ピストンズチームモンキチ) +2分10秒

WU17(0.1km+2.8km×2Laps)

1位:野口依央 29分20秒

 

関西シクロクロス 公式サイト

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