団長安田と女子ロード日本チャンプ樫木を任命！　自転車安全利用TOKYOキャンペーン隊長に

Bicycle Club / 安田大サーカス

団長安田

2023年04月30日

4月29日（祝）に新宿駅（東京都新宿区）西口広場イベントコーナーで「自転車安全利用キャンペーン」のキックオフが行われた。その隊長に任命された安田大サーカス団長安田さん、2022年度日本自転車競技連盟主催全日本ロードレース及び全日本タイムトライアルレースの女子２冠の現タイトルホルダーである樫木祥子（株式会社オーエンス）さんが登場した。

キャンペーン隊長に団長安田さん、樫木祥子さんを任命

「自転車安全利用TOKYOキャンペーン」は九都県市共同事業九都県市（東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市）の取り組みの一部として毎年5月を自転車安全利用期間とし、自転車の安全利用を広く都民に訴えるため、区市町村、警視庁及び関係団体と連携して、さまざまな広報啓発活動を展開するもの。

今回、４年ぶりに行われ芸能人そして自転車芸人・トライアスリートとして幅広く活躍されている「自転車安全利用TOKYOキャンペーン」では安田大サーカス団長こと安田裕己さんと、2022年度日本自転車競技連盟主催全日本ロードレース及び全日本タイムトライアルレースの女子２冠の現タイトルホルダーである樫木祥子（株式会社オーエンス）が任命された。隊長は歴代芸能人が多く、元モーニング娘。のタレント吉澤ひとみさん、完熟フレッシュさんらが務めていたことからもアスリートの登用は極めて珍しく、東京都にもロード選手が認知されていることは喜ばしいことだ。

安全に関するヘルメットに関するトークイベントも

イベントは２部構成で行われ、全体進行を文化放送寺島尚正さんが行った。第一部では東京都生活文化スポーツ局、警視庁交通総務課長、警視庁新宿警察署長、一般財団法人東京都交通安全局長、新宿交通安全協会長、新宿区綠土木部長らが列席した

主催者として東京都生活文化スポーツ局都民安全推進部長馬神祥子さんが挨拶。「昨年都内では13,800件の自転車事故があり交通事故の4割を占めており全国の2倍の数であり、そのうちの自転車運転者の6割以上はなんらかの因果関係が発生しておりマナー向上が急がれる、また死亡事故の7割は頭部へのダメージが起因であった。都ではこのイベントや関連イベント、人の多い交差点での活動等あらゆる手段を使い啓蒙していきたい」とコメントした。