自宅で出来る! スマホで簡単、シャットなテークバックが身につく練習法
FUNQ
- 2019年03月05日
現代ゴルフにおいて、クラブの大型化が進んでいる。飛距離を出すには大きなクラブを使いこなす事がとても重要であり、そのためにはシャットフェースを正しく理解する必要があるのだ。今回は自宅に居ながらシャットフェースを正しく理解できる方法をお教えしよう。使うのはスマホ1台だけだ!
スマホで簡単にシャットなテークバックが分かる!
画面が自分を向いたらオープンフェース
スマホの画面が見えてしまうのは、右手首や右腕が回転し過ぎているから。クラブを持っていればフェースが開いていることになる。
トップまで画面が一度も見えないのがシャット
アドレスから腰の高さに上がるまでは掌は下を向いたまま、そこから反時計回りに腕をねじって上げて「出前持ち」のトップを作ろう。
シャットにフェースを使うためにポイントとなる右手。その使い方がわかるのが上で紹介したスマホを使った練習法だ。右手でスマホを持ったら、そのままテークバック。手元を追いながらトップまで上げて、一度もスマホの画面が見えなければOK。途中で画面が見えてしまうとフェースが開く動きにつながってしまう。
より実践的な練習には専用器具を使おう
アナライズオリジナル練習器具「スーパーシャットくん」
短くても重さを感じやすかったり、重心距離の長い面長ヘッドだったり、マーク金井氏のアイデアが詰まった練習用アイアン。
価格 / 10,800円(税込)
重心距離が長くフェースの開閉が抑えやすい
最大の特徴は重心距離50㎜の超面長ヘッド。フェースが開閉しにくく、フェースをシャットに使うスイングを身につけるのに最適。
「スーパーシャットくん」でここまで分かる!
「○」ボールを落とさないようにバックスイング
バックフェースにボールを乗せられるので、フェースをシャットに上げる練習ができる。シャフトが地面と平行になるまで、ボールを落とさずにクラブを上げたい
「×」フェースを開けばボールが落ちる
ボールが落ちてしまうのは、フェースを開いている証拠。手先だけでクラブを上げていたり、右手の使い方だったり、誤った動きを教えてくれる。自宅で出来るのもポイントだ。
いかがだろうか? まだまだ寒いこの時期、自宅にいながらにして簡単にシャットフェースで打つ動きが身につく練習法、ぜひ試してほしい。
●マーク金井
様々なメディアで活躍する傍ら、アマチュアを救うクラブや練習器具を数多く開発している。ゴルフスタジオ・アナライズ主宰。
(出典:『EVEN 2019年3月号』)
(ヤマダタケシ)
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