EPON(エポン)AF-706S 最新飛び系アイアンが特別な理由
EVEN 編集部
- 2022年01月20日
人気モデルに刻まれた「S」の意味
大手クラブメーカーの新作発表が続き、一年で最もゴルファーのワクワクが止まらないこの時期。パーツブランドである「EPON(エポン)」も今週末22日に2022年初リリースとなるアイアン、「AF-706s」を発売する。
中空構造、ストロングロフトでエポンのアイアンシリーズの中でも、寛容性と飛距離性能をより追求したAF-70シリーズの最新作となる本作は、エポンユーザーには広くそのパフォーマンスが認められたAF-706のブラッシュアップ版という位置づけだ。
中空構造のストロングロフトのいわゆる飛び系アイアンに位置づけられるAF-706。飛距離性能や寛容性の点で優れる反面、#7アイアンで28度のストロングロフトは相応のヘッドスピードをユーザーに求める。本作はそれを補うべく、前作からさらなる低重心化を実現、本来の高打ち出しとロングキャリー(#5 – #PW)をうちやすくしているという。また、ストロングロフトアイアンの懸念材料である、ショート番手において、フェース厚の繊細な調整により打音と打感を調整(#TW – #SW)。これにより「やさしさ、飛距離、打感、打音」にさらに磨きを掛けている。
毎年、新たなテクノロジー、新シリーズが発表されるゴルフ業界において、こうしたベースモデルの改良版的位置づけのモデルは決して多くない。モデルサイクルが長いパーツブランドではなおさらだ。より扱いやすく進化を施しながら、既存のAF-706ユーザーが旧モデル的なイメージを抱かない上、スムーズに移行もできる、実に絶妙なさじ加減といえる。
発売開始を前に、すでに取り扱い店には試打用クラブが用意されている他、新潟・燕にある同社の直営店でもフィッティング可能とのこと。現行AF
EPON AF-706S
【主な特徴】※前作=AF-706
・バックフェースのグラフィックを一新。
・#5~#PW を前作比で約3%低重心化し、高打出しとロングキャリーを実現。
・#TW~#SW は飛距離性能を維持しながらフェース厚を微調整し、
#5~#S までの各番手を通して打音並びに打感の安定化、向上を実現
お問い合わせ
エポンゴルフ公式WEB:http://epongolf.co.jp/
電話:0256-64-5551
フィッティング予約:https://reserva.be/eponfitting
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EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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