「ミズノ」の『ST-MAX 230』ドライバー
フクダトモオ
- 2024年03月12日
ティショットが楽しくなる
2023年12月にミズノの契約選手がニューギアをテストしている現場を取材したのだが、平田憲聖プロや時松隆光プロがその飛距離性能を絶賛していたのが、『ST』シリーズのニューモデル『ST-MAX 230』ドライバーだ。
本作は、ウレタン樹脂と一体成型された鉄芯ステンレスによって反発力を向上する「コアテックチャンバー」が進化。鉄芯ステンレスの範囲をヒール方向に拡張するとともに、従来のチタンフェースよりも軽い高強度フェースを組み合わせることで、高初速エリアを大幅に拡大している。またフェースの軽量化に加えて、ヘッドのカーボン面積を拡大することで生まれた余剰重量をヘッド後方や下部に配置し、高慣性モーメント化しているのもポイントだ。
実際に打ってみると、インパクトでヘッドがボールを押す感覚があって弾道が強いのはもちろん、少しぐらい芯を外しても良いボールが飛んでいく。
ティショットを打つのが楽しくなるドライバーに出会ったのは久しぶりだ。
ST-MAX 230ドライバー
新素材に鍛造製法を採用することで進化した「コアテックフェース」を搭載。ソール部はステンレスとTPUを一体成型した『CORTECH CHAMBER』を採用し、高い慣性モーメントと高反発エリアの拡大を実現している。
【Spec】
○ヘッド体積(立法センチメートル):460
○ロフト角(°):10.5±2
○ライ角(°):59
○長さ(inch):45.75
○価格:81,400円
※2023年3月8日発売予定
【お問い合わせ先】
ミズノお客様相談センター(0120-320-799)
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PROFILE
EVEN / EVEN副編集長
フクダトモオ
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て枻出版社へ。187センチの長身で、自称“用賀のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。ベストスコア78、平均スコア90。