iPhoneの充電は『アレ』を使うのが最速!【iPhone充電ノウハウ7選】
flick! 編集部
- 2017年08月25日
INDEX
5.メモリー効果は過去の話。長期保管は腹八分目の状態で
「完全に0%まで使わずに充電すると、バッテリーにクセがついて性能をフルに発揮できなくなってしまう」というのは、ニッカドバッテリー時代の話。ニッカドバッテリー時代には、この『メモリー効果』を受けないようにするために、完全放電してからフル充電したりした。
現在使われているリチウム系のバッテリーの場合には、メモリー効果はほとんどないので、あまり気にせずに、使いたいタイミングで使い、充電したいタイミングで充電すればいい。
ちなみに、長期間使わずに保管する場合には、8割程度の充電状態にしておいておくのがいい。使い切った状態で長期保存すると、さらに自然放電して再充電できないような状態になってしまう危険性がある。
逆に、満充電の状態だと、温度変化などで活性が上がった時に、満充電を越えた状態になってしまいバッテリーを傷めることがある。
ゆえに、長期間保存する場合には、満充電より少し放電した、腹八分目の状態で保管しておくのがベストなのだ。
6.ケーブルの品質は大事
切れかけのケーブルを「まだ使えるから」……と使っている人がいるが、これは厳禁。内部のケーブル同士がショートした時に、充電器やスマホ自体を破壊してしまう可能性がある。ケーブルの交換をケチって、充電器やスマホそれ自体を壊してしまっては、もともこもない。
iPhoneの場合は『Made for iPhone』マークの付いている充電ケーブルを使えば問題ないが、Androidなどで使うmicro USBケーブルの中には0.5A程度の電流のことしか考えていない粗悪なケーブルも存在する。このようなケーブルに大電流を流すと、熱を持ったり、最悪ショートしたりしてしまうこともある。十分にコストのかかったケーブルは、内部の電線が大電流を流せるように十分に太かったり、絶縁にしっかりした素材を使っていたりするものなのである。
ちなみに、iPhoneに付属する純正のケーブルは、断線した場合、アップルケア+の保証期間中ならアップルストアのジーニアスバーなどで新品と交換してくれるケースが多いようだ。
7.iPhone 7なら2800mAh、7 Plusなら4200mAh以上の予備バッテリーを持とう
電源のない場所でスマホを充電するために、今や欠かせないものとなっているモバイルバッテリー。iPhone自体をフル充電したいなら、iPhone 7なら2800mAh、7 Plusなら4200mAh以上の予備バッテリーを持とう。
iPhone 7内蔵のバッテリーは1960mAh、7 Plus内蔵のバッテリーは2900mAhとなっている。これらをフル充電するなら、モバイルバッテリー側はおよそ1.5倍程度の容量が必要だと言われている。もちろん、2度、3度と充電したいのなら、それに応じたモバイルバッテリーが必要だ。十分な容量のモバイルバッテリーを用意して、快適なモバイルライフを。
『フリック!読み放題プラン』なら月額300円(税別)で、過去のフリック!と関連ムック150冊以上が読み放題! 2週に1度の有料記事も読めるので、お得なこのプランへの加入もぜひ!
(出典:『flick! News』)
(村上タクタ)
SHARE
PROFILE
flick! 編集部
各電子雑誌配信ストアから配信される電子専用マガジン。デジタルは好きだけど使いこなせてない、これから活用したい人たちへ、最新ガジェットやウェブサービス、アプリ情報を配信。
各電子雑誌配信ストアから配信される電子専用マガジン。デジタルは好きだけど使いこなせてない、これから活用したい人たちへ、最新ガジェットやウェブサービス、アプリ情報を配信。