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エレベータなどのボタンをリスク少なく押すために『フィンガープラス』を買った

エレベータのボタンなどを押すためのデバイス

『ひらくPCバッグ』などでおなじみの、いしたにまさきさんが作った会社である『いしたに製作所』が作った『フィンガープラス』というデバイスを買ったら今日、早速届いた。

フィンガープラス(タッチレスデバイス) ¥1,600 税込

この製品が作られるにいたる経緯は例のよってブログ形式でnoteにまとめられている。

フィンガープラス(タッチレスガジェット)ができるまで

COVID-19状況下において、いろんな人がいろんな行動をしている。現時点で「そんもん、気にしてられん!」という人がいることも知ってるし、逆に厳禁や紙幣をアルコール消毒して管理している人もいる。

本来、衛生面のことであるからある程度一定の公式見解があってもいいはずだが、COVID-19がまだまだ未知の病気であることも含め、どのぐらいのリスクを取るかというのは個人差が大きい。

『ボタンに指で触れる』というストレスから守ってくれる

筆者のように、在宅勤務であまり仕事に滞りなく進むと、取材などでたまに外出する時に、少々神経質になってしまう。具体的には多くの人が触るエレベータのボタンや自動ドアのボタンに、できれば触りたくないという気持ちが起こる。

感染リスクという意味でいえば、不特定多数の人が触るボタン類にはなるべく触りたくないというのが正直なところ。

ヒモは2本入っていて、短く切りすぎてもやり直せると、用途を変えることもできる。

筆者は愛用の小さい小銭入れと繋いでみた。非常に収まりがいい感じがする。

もちろん、これだけですべてが解決するワケではないし、1600円という価格も安くはない。ボタンを押すだけなら、ただのアクリルの棒だっていいという考え方もあるだろう。

でも、気持ち荒むこのCOVID-19下の状況で、お気に入りのアイテムを持ち歩けるというのは心安らぐ。エレベータのボタンを押すときに、直接指で押してウイルスに接触する機会を増やすというストレスから自分を守ることができる。

金属製でないので、ボタン側にダメージを与える可能性が少ないのも気に入った。

自分をウイルスから守る。心理的ストレスから守る。ボタンにもダメージを与えない。そんなちょっとした優しさというか、気遣いがカタチになったアイテムだと思った。

いしたにさんが、noteを使って開発の工程を公開し、storesというECサイトで販売したのも興味深い。誰もが自分の作った商品をECサイトで販売できるのだ。そういう世の中になったのも興味深い。

(村上タクタ)

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PROFILE

村上 タクタ

flick! / 編集長

村上 タクタ

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

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