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よその会社の社内公式Zoom飲み会に潜入したら、めちゃ楽しかった

GMOインターネットグループの社内懇親会にお招きいただいた

GMOインターネットグループといえば、多数のグループ企業を抱える大企業である。数多くの会社(GMOインターネット、GMOペパボ、GMOクリック証券……などなど、MakeShop、minne、お名前.comなども同グループのサービス)によるグループ企業として活動しているので、見えにくい部分もあるが、グループ全社員で6000人を擁する日本有数のインターネット関連企業だ。

簡単にいえば、日本有数のイケてる大企業。渋谷にドーンと本社がある。

そのGMOグループの広報の方から「弊社の社内オンライン飲み会に参加しませんか?」とご連絡をいただいた。

「え? 他所の会社の社内飲み会に参加するって、おかしくない?」と思ったけど、よくよく話を聞くと納得。

GMOグループはコロナ流行のかなり早期から大都市圏のオフィスに務めるグループ社員を在宅勤務に切り換えている。筆者の知る限りでは、耳目を集めるほどの大企業の中では最初に判断した会社だったと思う。今、記録を調べてみると1月27日に在宅勤務を宣言している。一般的な会社より1〜1.5カ月ぐらい速い判断だった。

IT系企業なので、当然Zoom飲みなどのオフラインのコミュニケーションも盛んだが、Zoom飲みには課題もあったと同社グループ広報の石井晴美さんは言う。

「家でZoom飲みをするとご家族が疎外感を感じることもあるようです。Zoom飲みは長引きがち、自室があればいいですが、そうでない場合はご家族にご負担になる場合があったようです」

そこで、考えられたのが今回の試み。家族分の食べ物と、飲み物、そしてお子さんのいる場合はプレゼントまで、会社が提供するという。

ちなみに、今回の懇親会はグループ各社のSNS担当者を横串で集めた懇親会ということで、お互いの面識はあまりないのだそうだ。

ハイクオリティな食べ物と、赤/白のワイン

懇親会前日、筆者宅にも飲食物が送られてきた。

缶ビールと、サラミとチーズぐらいをイメージしていたのだが、わざわざクール宅急便で送られてきたのは、冷凍されたビシソワーズと牛タンのシチューのセット、それにピザ3枚、ワインが白と赤一本。社内懇親会の域を越えた豪華さだ。

ちなみに、これらはGMOグループのネットショップから届けられた。ちゃんと自社ビジネスを活用しているのある。というわけで、せっかくご相伴にあずかったので、それぞれご紹介しておこう。

ビシソワーズと、タンシチューは大阪の「Noix de Coco~ノワドココ~」というレストランのお取り寄せ。本当にレストランクオリティの美味しさだった。

「Noix de Coco~ノワドココ~」

ピザはなんと、石川県加賀市のバルのもの。しっかりした生地で、上に乗ってる具材のすごく手のかかった本格的なものだし、チーズも美味しかった。

片山津バル牡丹

ワインは、同社代表の熊谷正寿さんが関わってらっしゃるものなのだそうだ。
Domaine Peiriere

それぞれ、レンジで温めて(もちろんビシソワーズ以外)、盛りつけてイベントが始まるのを待った。
ちなみに後で聞いた話だが、食べ物を送ったのは同じものを食べることで結束が高まるのではないかと思ったとのこと。文字通り、この状況下でも『同じ釜の飯を食おう』という試みである。

家族の分の飲食物と、子供たちへのプレゼント

参加人数はおよそ160人ということで、相当賑やかな感じ。

ほぼ面識のないみなさんということだが、コメント欄も盛り上がるところが、さすがグループのSNSご担当者の方々だ。

スケジュールはこんな感じ。

・ご挨拶(代表熊谷の挨拶)
・乾杯
・お子様タイム
・取材タイム 
・中の人紹介
・SNSタイム
・代表にザ・一問一答
・代表に質問です!
・閉会

みなさん、ご家族のいらっしゃる方はご家族で参加してらっしゃって、特にお子さんのいらっしゃるご家庭は、冒頭にプレゼントタイムがあって、あらかじめ配送されていたプレゼントが開封される一幕があった。

何がプレゼントされたのかは分からなかったが、それぞれ相当大きな箱を開けてらっしゃったので(しかも各個の希望に応じて選べたようだ)、子供たちは大はしゃぎ。

子供たちの「だいひょう! ありがとうございます!」の声がZoomに響いた。

みんなグループ代表・熊谷正寿さんのファン!

ビックリしたのは、グループ代表、熊谷正寿さんの八面六臂の大活躍だ。

事前のスケジュールが押したとのことで、帰宅途中のクルマの後部座席からまずは乾杯の挨拶。子供たちのプレゼント開梱の歓声に応えてから、いったんZoomを切って、自宅リビングへ移動し、引き続き参加。

6000人もの大企業の代表なのに、個々の自己紹介タイムの時に「そのプロジェクトのライバルはどこの企業で、そこは何人ぐらいの登録者がいるの?」と質問したり、参加している人の中にオフィスから参加している人を見つけては「週末なのにご苦労さまです。出社しなればいなかったのはなぜなの?」と聞いたりと、とにかく気持ちが行き届いていて、パワフル。

上記スケジュールをご覧いただければお分かりの通り、参加メディア取材タイムがけっこう冒頭に設けられて、筆者はいきなりお話する機会をいただいたのだが、「私、勉強しておいたのですよ。村上さんは、いろんなご趣味の本をお作りなんだそうですね。後ろの飛行機(筆者の部屋の背中側にはRCエアワールド時代に作ったグローエンジンのパイパーカブのバルサキットがぶら下がっている)は何ですか?」と言われてとても焦った。

取材する側なのにロクに下調べしていなかった筆者としては、とても恥ずかしかった(代表とお話する機会があると思わなかったもので……(汗))。

熊谷さんはグループを率いるとともに、超敏腕経営者であると同時に、多趣味。ヘリパイロット、一級小型船舶、レスキューダイバー、大型二輪の免許を持っていて、日本の各地に自分でヘリを操縦して移動したり、2隻持ってるクルーザーで移動してダイビングを楽しんだりするという。

さらに、最近飛行機のパイロット免許取得に向けて努力されているそうで、まずはカタチからということで、ビジネスジェットのガルフストリームG650ERを購入したそう。ちなみに、Wikipediaによると価格は6868万ドルということで、だいたい……73億円ぐらい……ひえええ。

ガルフストリームといえば、欧米の大会社のVIPが持ってる大型のビジネスジェットの代表格。G650ERは最大乗客数は19人で、日本からアメリカの東海岸までノンストップで飛べるという。

憧れの経営者はイーロン・マスク

そのあともいくつかのコーナーが続くが、代表の出番が多い。

クイズタイムショックのような画像まで用意された代表への質問コーナーもあった。イベントの運営が用意した12問の質問に、熊谷さんが答える。

ちなみに、憧れの経営者は「父と、イーロン・マスク」、好きな映画はミッション・インポシブル……だそうである。ダイビングして、クルーザーに乗って、ヘリや飛行機、大型バイクまで操縦する経営者となると、むしろトニー・スタークっぽいが。

若さの秘訣は、夢を持つことと、運動すること

続いては参加者からの質問。

こちらは事前に集められていたらしい。

一番最初の質問は「なぜ、熊谷代表はそんなに若々しいのですか?」という質問。

聞けば57歳とのこと。たしかに見えない。そしてその年齢で、仕事はもちろん、ダイビングに、船に、大型バイクに、ヘリ、さらにはプライベートジェットを操縦しようというのだからビックリだ。筆者(51歳)も割と若く見える方だが、それを遥かに越える若々しさ。

「精神面でいえば、『夢を持つこと』ですね」と熊谷代表。「肉体面で言えば運動をすることです。今もほら」とカメラの画面が動くと、スタンディングデスクで立ってパソコンに向かいつつも、足下ではステッパーで運動中だった。ビックリ。筋トレも35年続けているそうで、ベンチプレスで110kgを上げるのだそうだ……まさにスーパーマン。

あなたの会社でも、そろそろオフィシャルZoom懇親会を

他所の会社の飲み会に参加するというのは、奇妙な体験だったが、運営はまるで社外のイベントのようにしっかりされていて、参加している人はみんな楽しそうで、仕事にもコミュニケーションにも積極的で幸せそうだった。そして、何よりもみなさん、熊谷代表ファンな雰囲気がいっぱいだった。そりゃこんなパワフルで、優しくて、リベラルな人が代表だったら、ファンにもなるだろう。

私もすっかり熊谷代表のファンになったし、GMOグループの方々がうらやましくなった。ガルフストリームの免許取得の折りには、フライト取材なんて機会はないものかしら? なんならツーリング取材の先導走行だってできますが。

熊谷代表の話ばかりになってしまったが、イベント全体では、個々の方の紹介や質問などもあった(が、個々の方がアップになったを使うのに躊躇したので、代表の話中心にとりまとめてしまった)。それぞれに、自分の仕事に積極的に取り組んでらっしゃるのがよく分かった。

160人もの飲み会ということで、カメラOFFの方もいらっしゃったし、筆者がすべての人にお話を聞いたわけでもないので、すべての方がそうだったかは分からないが、みなさん楽しそうだった。

在宅勤務が続く中、メンタルにダメージを受ける人もいれば、「他の人はどうしてるんだろう?」って思う人もいるだろう。GMOグループのようにご家族への配慮なども必要だとは思うが、オフィシャルでZoom懇親会などのコミュニケーションを取るのは素晴しいかもしれない。

なかなか、飲食物を配布するところまでは難しいかもしれないが、在宅が長引いている昨今、みなさんの会社でもオフィシャル在宅Zoom飲み会、やってみてはいかがだろうか?

(村上タクタ)

出典

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PROFILE

村上 タクタ

flick! / 編集長

村上 タクタ

デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。

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