安全、安心、使いやすい! 子供のiPhoneをカッチリ設定するのは親の義務
- 2021年12月23日
5.アプリやカテゴリーごとに利用時間を設定
iPhoneのスクリーンタイムでの制御は強力だが、よく話し合って使わなければ逆効果になることも。
制御をかける際には、まず自分のスクリーンタイムを見て自省することも大事だと思う。我々だってSNSやYouTubeなど思わぬことに大量の時間を使っているハズだ。それを棚に上げて子供だけ制限しても、信頼を失うだけだ。
それを踏まえた上で、子供のスクリーンタイムを見よう。ささいなことに大量の時間を使うのは仕方ないのだ。時間を規制したりする場合はよく話し合って、子供のセルフコントロールを助けるように導きたい。
スクリーンタイムは保護者の『設定>iCloud ID>ファミリー共有>スクリーンタイム』から制御できる。アプリのカテゴリーごとに時間設定できるし、さらに特定のアプリの利用時間を細かく設定したりもできる。
6.YouTubeもキッズ用アプリがある
よく話題にあるYouTubeだが、上記のようにファミリー共有で視聴時間の総量や時間帯も設定できるし、YouTubeアプリ側であるていどの年齢設定することも可能だ。
もっと幼い子供の場合はキッズ専用のYouTubeアプリもあるのだが、こちらはこちらで制限が厳し過ぎて、子供たちからすると早晩「見たい動画がない」ということになるのが面倒な点ではある。YouTubeの年齢制限の制御がもっとこまやかにできるといいのだが。
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PROFILE
flick! / 編集長
村上 タクタ
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。
デジタルガジェットとウェブサービスの雑誌『フリック!』の編集長。バイク雑誌、ラジコン飛行機雑誌、サンゴと熱帯魚の雑誌を作って今に至る。作った雑誌は600冊以上。旅行、キャンプ、クルマ、絵画、カメラ……も好き。2児の父。