MagSafeの可能性を100%引き出す『Anker MagGo Series』
flick! 編集部
- 2022年03月01日
(この記事は『flick! 2022年1月号』に掲載された記事を再編集したものです)
ようやくMagSafeの機能を利用する周辺機器が登場してきた
iPhone 12で採用されたMagSafe。MagSafeの仕組みをしっかりと活用する周辺機器のシリーズがAnkerから登場した。『Anker MagGo(アンカー マグゴー)』と呼ばれるこのシリーズには、現在のところ、グリップ用のリング、モバイルバッテリー、車載用のワイヤレス充電可能なホルダー、2種類の充電ステーションという5種類が用意されている。今回は、モバイルバッテリー『Anker 622 Magnetic Battery』を中心に数種類の製品をご紹介しよう。
Anker MagGoシリーズ
https://lp.ankerjapan.com/campaign/anker/maggo
Anker 622 Magnetic Battery
『Anker 622 Magnetic Battery』はiPhoneの背面にマグネットでくっつくバッテリー。容量は5,000mAh。日常のシーンでいえば、iPhoneを使っていて、ちょっと充電ケーブルには繋ぎたくないけれど、バッテリー残量が足りない……というような時に便利そう。「パチン」とiPhoneの裏に貼り付けさえすれば容量が追加されるという便利なアイテムだ。また、裏側のスタンド部分を引き起こすと、デスクの上に立てることもできる。
スタンドは収納可能。
iPhone 13/13Proにほぼフィット。13 miniにも使えるが下側が少しはみ出す。
実際使ってみると、日常で活用の余地が大きい。欠点を挙げるとすれば、容量が5,000mAhと、さほど大きくないことだろう。またこのバッテリーを背面に貼り付けた状態では厚さが2倍ほどになるので、持ちにくいという点もある。とはいえ、一緒に使うとiPhoneのバッテリーが倍化したように使えるので、使用条件さえ合えばかなり便利になるだろう。価格は5990円(税込)。
Ankerが提案するMagSafeのさまざまな活用方法
車載チャージャーや、卓上のワイヤレス充電器も便利そうだ。
Anker 637 Magnetic Charging Station
8 in 1となるマルチチャージャーはMagSafeでくっつくiPhoneだけではなく、USB-CとUSB-Aをそれぞれ2ポート、さらにACコンセントの差し込みを3口持っている。多数のデバイスを充電しなければならない人にとっては、かなり便利に使えそう。
iPhoneを非接触充電しながら、他に7台のデバイスに給電することが可能。さまざまな充電で煩雑になりがちなデスクの上を、このデバイスでシンプルにすることができる。非接触充電器の他、背面側に3ポートのAC、2ポートのUSB-C、2ポートのUSB-Aポートを持っている。価格は9990円(税込)。
Anker 613 Magnetic Wireless Charger
待望の車載充電器。磁石の力でiPhoneをホールドしつつ、MagSafeで充電可能。サクションカップを用いてダッシュボードに固定するため、サクションカップが使える平面の確保が必要。価格は7990円(税込)。
Anker 623 Magnetic Wireless Charger
角度を自由に調整可能な充電台。下の台の方でもAirPodsなどを充電可能。20WのUSB-C充電器も付属してる。デスクの上でiPhoneを操作するのにかなり便利。価格は7990円(税込)。
Amazon.co.jpで見る
いずれもMagSafeの可能性を大きく広げてくれそうな製品だ。
(フリック!編集部)
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