『GoPro Quik』で撮り貯めた動画を瞬時にカッコいいコンテンツに
flick! 編集部
- 2022年03月12日
(この記事は『flick! 2022年1月号』に掲載された記事を再編集したものです)
サブスクを契約してGoProライフが完成
GoProは、ご存知のようにアクションカメラとして非常に優れており、圧倒的シェアを誇っている。コンパクトで、いつでも持ち歩くことができ、衝撃や水濡れにも強く、ワイドで広い画面の映像を取り込める。iPhoneが身近な生活写真を変えたとすれば、GoProはスポーツの動画を革新したといえるだろう。
現在、GoProはHERO8 BlackからHERO10 Blackまでの3世代を購入することができる。
HERO8は1,200万画の静止画、4K動画を撮影することができる。もちろん衝撃にも強い。現在1年間のサブスク付きで3万5800円(税込)。HERO9は2,000万画素、5K動画を撮影することができる。またフロントにもディスプレイを持ち、自撮りしやすいのも特徴だ。価格は1年のサブスクが付いて4万8800円(税込)。
最新のHERO 10はHDRの2300万画素。動画は5.3Kを60fpsで撮影可能。新しいGP2プロセッサを搭載し、あらゆる処理を高速、なめらかにしている。本機も1年のサブスクが付いて5万4000円(税込)。その他、360度撮影の可能なGoProMAXがある。
GoProの魅力のひとつは豊富にそろった周辺機器。アクティビティに応じた機材が用意される。
今回は、ひとつ前の型のGoPro HERO9をお借りして撮影した。防水・対衝撃で安心して扱える。
連携機能に優れた専用アプリ『GoPro Quik』
画素動画をたくさん撮れるのはうれしいが、それを保存、編集するのが大変。しかし、GoProサブスクリプションを契約していれば、GoProからクラウドに自動的にアップロード。オリジナルの画質で容量無制限でクラウドにデータを保存することができる。さらにQuikアプリを無制限に利用可能だ。
「撮影はしたが、編集する時間がない……」そんな時にもQuikアプリは有効だ。QuikアプリはスマホやGoProなどあらゆるカメラで撮影した動画をインポートし、使いたい動画をチョイスするだけで、アクションカムの映像ならではの大胆なカッティングの映像を自動的に生成。しかも、フィルターやクロップなども後から自由に調整することができる。音楽も著作権処理済みのものが用意されており、動画に自動でシンクしてくれる。これさえあれば撮影してすぐにカッコいい動画を共有できる。
簡単なのにスタイリッシュ。音楽も権利的に問題ナシ
動画は、サブスクを利用すれば自動的にクラウドに保存。そこからカットを選ぶだけで編集してくれるQuikがあればすぐにSNSでシェアできる。
基本操作はクラウドストレージから動画を選択するだけ。あとの作業はすべてお任せ。
映像に大きな変化を加える音楽は、著作権処理済みのプリセットが多数用意されるので、自由に使うことができる。
音楽の選択は、それぞれのイメージを選ぶだけ。順番に聞いてみて好みのものを選べば長さも自動調整される。
『GoPro Quik』(ゴープロ クイック)
Quikは、iPadOS、iOS、Androidで利用可能な編集アプリ。カッコいい映像を簡単に作れる。基本操作はクラウドストレージから動画を選択するだけ。あとの作業はすべてお任せ。
(フリック!編集部)
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