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iPhone 13シリーズのカメラはあなたの生活をドラマチックにする

(この記事は『flick! 202111月号』に掲載された記事を再編集したものです)

日々の写真がすべてドラマチックに

「iPhone 13はカメラしか進化していない」と言う人がいる。

しかし、カメラだけが進化したのではなく、カメラを進化させるために、すべてが進化したと考えた方がいい。スマホのカメラは今や、我々の日常にとって非常に重要な存在になっている。アップルがカメラに全力を費やしたのは、そこに一番の価値があるからなのだ。

上の写真を見てほしい。iPhone 13Pro Maxのカメラで、自宅の近所の公園で、パシャリと撮った一枚。撮る側としては、たいした工夫はしていない。でもなんだか、ドラマチック。

広角レンズを使って周りの風景を入れ込んだだけだ。でも、逆光なのに、空も人物も適切な露出で撮影してくれる。実はこれと同じ写真を一眼レフで撮ろうとすると、多くの機材と大変な苦労が必要になる。

iPhone 13シリーズだと簡単にこういう絵柄を作れる。

3つ(もしくは2つ)のレンズと、A15 Bionicが提供してくれるさまざまな技術を活かすだけで、あなたの毎日はドラマチックになるということだ。

多数レンズを抱えるか? iPhoneで撮るか?

そもそも、一眼レフを持っていても1本20~30万円する超広角レンズや、マクロレンズを使ったことがある人は少ないはずだ。前出の写真はiPhone付属の13mm相当の超広角レンズで撮影している。一眼レフで13mm相当のレンズを買おうとすると、それだけで20〜30万円の出費になってしまう。

なのにiPhone1台で、超広角、広角、望遠、マクロなど、さまざまなレンズで撮ったような写真や動画が撮れるのだから、本当にすごい。

たとえば、高山に登るときも、iPhone 13 Proだけを持てば、超広角の爽快感ある絵でも、望遠でちょっと寄った絵でも、高山植物のマクロ撮影でも気軽に撮れるはずだ。雨が降ってきても、防水だから問題ない。なんなら、渓流にiPhone 13 Proを浸けて、美しい水の中を泳ぐイワナを水中撮影をすることだってできる。

まだまだ一眼レフでないとできないことも数多いが、iPhoneがくれる身軽さというのが、代えがたい価値を持つ時もあるのだ。

iPhoneは何を撮っているか、『知っている』

iPhone13が、そのA15 Bionicチップの能力を使って実現する写真、映像の世界は本当に驚くべきものがある。iPhoneはNeural Engineの力を使って何が写っているのかを認識し、それに見合った画像処理をする。時に空をより青くすることだったり、人の顔の皮膚を滑らかにすることだったり、料理を美味しそうにすることだったりもするが、iPhone 13シリーズは何が撮影されているか理解して写真を仕上げてくれる。そこがもう他のカメラでは追従できない部分だ。また、プロでも使えるPro RAWと、ProResという画像フォーマットも実現している。

この進化は、まだまだ止まらなさそうだ。

新機能のフォトグラフスタイル

iPhone 13からの新しい機能として、色味のテイストの設定をプリセットできる『フォトグラフスタイル』という機能が追加されている。似た機能はデジタル一眼にもあって、たとえばキヤノンのEOSの場合ピクチャースタイル詳細設定で設定することができる。プロカメラマンが自分らしい色味を常に反映したりする時に使う機能だ。

設定アプリのカメラから、撮影状態からフリックアップしたところで、フォトグラフィックのアイコンを選んで設定することができる。

フォトグラフスタイルを試してみた

何も変えていないスタンダードな状態。

『リッチなコントラスト』……トーンが-50の設定。ちょっと分かりにくいが森の影は暗くなっている。

『鮮やか』……こちらはトーンが50。たしかに、背景の草の明るい緑色の色味が鮮やかになっている。

『暖かい』……トーンはそのままで、暖かみが50増している。これは違いが一番分かりやすい。

『冷たい』……逆に暖かみが-50。ちょっと彩度も落ちた感じで、青味が強いクールな感じに仕上がる。

今のところ、かなり地味な変化だとはいえるが、数多く存在するiPhoneの写真の中で『あなたらしさ』を主張したいなら、設定しておくといいかもしれない。

ポートレートモードも進化しつづけている

2017年のiPhone Xで登場したポートレートモードも登場から4年。iPhoneのポートレートモードは、今なお進化し続けている。ボケ味は自然になって、髪の毛など細かい部分もきれいに馴染ませることができている。

 

(フリック!編集部)

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