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[秋のトレッキング厳選ルート]秋に色づく草花が作り出す圧巻の景色を見に行こう!

暑さが和らいでくると、いよいよ秋の行楽シーズンに突入! 美しい景色や、おいしいものなど、とにかくアウトドアを思いっきり楽しみたい季節がやってくる。昨今は登山を楽しむ人が増えているが、なかでも低い山を1日ゆっくりと歩くトレッキングは老若男女を問わず人気があり、トイレや水場が整備されたトレッキングコースは週末ともなれば多くの人が山歩きを楽しむ。

赤や黄色に色づく紅葉も見事だが、足元を彩る秋らしい草花にも注目したい。コスモスやヒガンバナなどどことなく哀愁を感じるが、これが群生地ともなると圧巻の景色に変わる。そこで、秋しか楽しむことができない花の名所をめぐるトレッキングコースをご紹介しよう。

波打つ金色の穂波は、まるでナウシカの世界!

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ススキが作り出す幻想的な光景を見られるのが、山梨県の「明神山(鉄砲木ノ頭)」。風に揺れて一斉になびく様子は圧巻で、「その者、蒼き衣を纏いて金色の野に降りたつべし」のセリフが印象的なジブリ映画「風の谷のナウシカ」のクライマックスシーンを彷彿とさせる。

明神山へは、山中湖畔にある「三国山ハイキングコース入口」からが近いが、せっかくなので篭坂峠から三国山のゆるやかな尾根道を歩くルートで向かってみるのがオススメ。富士山の眺望が抜群で、ブナなどの落葉樹林が続くので紅葉ももちろん楽しめる。

ススキの穂波が目的なら9月中旬から10月上旬がオススメ。富士山の眺めを優先するなら逆光にならない午前中がいいが、夕方の方がススキの穂波は美しく見える。

○“富士山の眺望最高! 山中湖の南東をぐるっとめぐる”登山ルート
篭坂峠→アザミ平→大洞山→三国山→明神山→三国山ハイキングコース入口
時間:4時間5分、距離:9.0km、高低差:400m、初級向き

一面の真紅のじゅうたんに、しばし見惚れてしまう

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ヒガンバナ(別名:曼珠沙華(まんじゅしゃげ))は秋を彩る花の代表格。群生地は各地に点在するが、なかでも埼玉県日高市の「巾着田(きんちゃくだ)」にある群生は500万本ともいわれ、それは見事なものだ。

オススメは、飯能の多峯主山(とうのすやま)から天覧山、高麗峠を抜けるコースで、高低差165mとなだらかでありながら、里山の自然や、川のせせらぎなど、変化に富んだ自然が堪能できる。

長い距離を歩くのが苦手な人は、最寄駅の西武池袋線・高麗(こま)駅から向かうのもあり。徒歩25分ほどで、群生している高麗川に着く。早咲きと遅咲きのエリアがあり、見ごろは例年9月下旬。また、この近くはコスモス畑も広がり、秋の行楽シーズンは多くの人で賑わう。

○“秋の花を満喫しながらのんびり里山を歩く”登山ルート
飯能駅→吾妻峡→多峯主山→天覧山→高麗峠→高麗駅
時間:3時間25分、距離:8.5km、高低差:165m、初級向き

秋といえば紅葉狩りが定番だが、地面を覆う草花もなかなかのもの。どちらも初心者向けの登山コースとして整備されているので、天気のよい秋の行楽シーズンに出掛けてみよう。
(K)

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PEAKS 編集部

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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

PEAKS 編集部の記事一覧

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